絶景の霧多布岬キャンプ場
2023年10月8日
ODAITO NEST 尾岱沼ネスト
-野付半島まで10分の個室ゲストハウスー
釧路に住んでいると阿寒は近いのでなかなか「観光に行こう!」とならないものです。
しかし、阿寒湖といえばマリモ、マリモといえば遊覧船です。
なので、ずっと気にはなっていた阿寒湖の遊覧船に乗ってきました。
阿寒湖の遊覧船は夏のみの運行かと思っていたのですが、4月15日から11月末まで(2024年の情報)運行しており、最終運行のギリギリのタイミングで乗りました。
遊覧船は阿寒湖畔を出発して、滝口と呼ばれる場所を経由し、マリモが見られるチュウルイ島で15分ほど滞在し、戻る全体で85分のコースです。
乗船口はこちら。夏はカムイルミナの出発地点にもなっている場所です。
先にチケットを購入し、時間になると船がやってきます。
思ったよりも大きな船です。
船体にはアイヌの紋様が描かれていていますね。
船内はこんな感じで十分な席数があり、閑散期ということもあり他にお客さんは3人くらいしかいませんでした。
11月末なので外は非常に寒いので、基本的にずっと中にこもっていました…
遊覧船はマリモが目的なところもありますが、こんな感じで雄阿寒岳もしっかり見ることができ、天気が良ければ最高の景色を楽しむことができます!
ちなみに要所要所でガイドの音声が流れるので、阿寒のことを知らなくても楽しめるのでご安心を。
写真ではわかりづらいですが、この細くなっている部分は「滝口」と呼ばれる場所です。
ここは雄阿寒岳の登山口の部分でもあり、阿寒川の河口部分でもあるのです。
おそらく多くの人がメインとしているマリモは「チュウルイ島」にあるマリモ展示観察センターという施設で見ることができます。
チュウルイ島に到着するとこんなキャラクターがお出迎えしてくれます。
島の滞在時間は15分ほどなので短いような気もしますが、施設自体は小さいので、意外とそれくらいの時間で見終わってしまいます。
施設の内部はこのような感じで、マリモとはなにか?マリモはどうやってできるのか?ということを知ることができます。
マリモは生き物だと思っている人も多いですが(自分も思っていましたが)、ただ藻が集まっただけなんですよ!
でも写真でよく見るような大きなマリモが見られるのは阿寒湖くらいみたいなので、そういった意味で阿寒湖のマリモは有名なようです。
夏は繁忙期なので、夏休みのお子さんとかも多いと思うのでもしかしたらゆっくり見られないかもしれません。
展示自体はそれほど多くないので、ざっと見て船に戻ります。
マリモ展示観察センターを出たらあとは出発地に戻るだけなので、ぼーっと景色を見て終わりです。
とはいえ、ちょっとした景色もとても綺麗なので飽きることなくクルージングを楽しむことができるので、阿寒にきたらぜひ体験してもらいたいなと思いました!
遊覧船のあとに立ち寄ったのは「BAR DE PAN」というおしゃれなバーレストラン
バーですが昼間も営業していて、夜は普通にバーとして利用することができます。
中もこんな感じで落ち着いたおしゃれな空間なので、ゆっくりランチやカフェタイムを楽しめます。
どうせなら、ということで阿寒湖ドッグという揚げたワカサギが挟まったパンを食べてみました。
見た目はアレですが、ワカサギは美味しいですし、オニオンチップやトマトがとってもマッチしてハマりそうな味です。
「もう海鮮は飽きた」という北海道上級者の方にぜひおすすめしたい一品です。
阿寒湖は温泉だけでなく楽しめるコンテンツがたくさんあるので、本当に楽しいですね。
遊覧船に乗る前にどんな感じなのか気になる人がこのブログが参考にあれば嬉しいです。