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1泊2日で制覇!羅臼のおすすめ観光モデルコースを紹介します

熊の湯

 知床半島の東側に位置する羅臼町は、雄大な自然の中に息づく野生動物と、そこに生きる人々の暮らしが共存する神秘的な場所です。

豊富な海の幸や季節が織りなす絶景など、見どころがたくさんあるため、ゆっくりと見て回るのがおすすめですが、旅の計画に悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回は、道東エリアの中でも特に人気の高い知床羅臼をピンポイントに、1泊2日で楽しめるモデルコースを考えてみました。

そこで今回は、道東エリアの中でも特に人気の高い知床羅臼をピンポイントに、1泊2日で楽しめるモデルコースを考えてみました。

やや詰め込み気味なので、のんびり周りたい方は気になるところだけでも立ち寄ってみるといいでしょう。

羅臼観光を計画中の場合は、ぜひ当モデルコースを参考にしてみてください。

【1日目】12:00「豊富な海の幸に思わず目移り!知床食堂で昼食」

羅臼の海味 知床食堂

道の駅知床らうす深層館1F・2Fにある知床食堂は、目の前の海で獲れた新鮮な魚介類を、刺身や海鮮丼、焼き、煮つけなどで提供しています。

ウニやいくら、サーモン、イカなど北海道ならではの味もおすすめなのですが、せっかく日本の最北東端知床まで来たのなら、ここでしか食べられない味に出会ってみるのはいかがでしょうか。

たとえば、水深236m~3,200mに生息している深海魚・イラコアナゴを、甘辛いタレでかば焼きにして提供している黒ハモ丼。ふわふわとした身としっかりと脂がのっていながら意外とあっさり食べられる味で、多いときは1日100食も売れる人気商品です。

続いてもう一品は、羅臼昆布羅~メン。

羅臼の海味 知床食堂

その名のとおり、羅臼の海の恵み羅臼昆布をふんだんに使っており、麺に昆布が練り込まれている他、スープにも昆布と鮭節、昆布塩を使い、とろろ昆布と刻み昆布のトッピングがされていて羅臼昆布の旨みを思う存分味わえます。

知床食堂は道路を挟んだ向こう側が海となっており、店内からは雄大なオホーツク海や海上を飛び交う鳥が眺められ、天気がよい日には奥に国後島まで見られます。

おいしい食事と美しい景色が楽しめる知床食堂で腹ごしらえをして、羅臼の旅をスタートさせましょう。

住所 北海道目梨郡羅臼町本町361-1(道の駅深層館1F・2F)
電話番号 0153-87-4460
営業時間 ・5月上旬~10月下旬
8:00~19:00(ラストオーダー 18:30)・11月初旬〜4月下旬
8:00~17:00(ラストオーダー 16:30)
駐車場 道の駅知床らうす利用(無料)
席数 100席
支払い方法 クレジットカード(JCB/VISA/AMEX/mastercard)、QRコード決済(PayPay、メルPay)の利用が可能
メニューと料金(一部)
  • 黒ハモ丼1,500円
  • 羅臼昆布羅~メン900円
  • ホッケ焼き定食2,300円
  • いくら丼2,400円
  • イバラガニカレー1,200円
  • 鹿肉丼1,000円など
公式サイト・SNS 知床食堂

13:00「日本で最後に花見ができるスポット!西向山誠諦寺」

道の駅知床らうすで腹ごしらえが終わったら、道の駅の裏の通りにある誠諦寺に足を運びましょう。徒歩で5分、車なら2分の距離です。

西向山誠諦寺は浄土真宗東本願寺末寺の寺院で、明治28年創立と歴史がある建物。

特に春は桜の名所として知られ、5月下旬になると推定樹齢130年以上のエゾヤマザクラが咲きます。日本一遅咲きの桜として知られる根室の開花から2~3日経っての開花のため、日本一遅咲きのエゾヤマザクラと呼ばれていますよ。

夜間はライトアップされ、昼間とは違った幻想的な雰囲気が地元の方だけではなく観光客からも人気。

なお、見どころは春だけではなく、夏は境内に提灯が並び、秋は紅葉が美しく彩りを添えます。

季節を問わず、ぜひ訪れてみてください。

住所 北海道目梨郡羅臼町本町56
電話番号 0153-87-2020
駐車場 あり(無料)

13:20「日本でここだけのシャチ守!羅臼神社」

西向山誠諦寺より徒歩13分、車で3分の距離にあります。英嶺山のふもと、羅臼港を見下ろす丘に建っていますが、周辺が民家のためややわかりにくい場所にあるので注意してください。

安政年間(1855~1860年)に創立された羅臼で唯一の神社で、現在の社殿は昭和50年に造営されたもの。春は桜が咲き、毎年7月に行われる例大祭の時期は、境内のツツジが見ごろを迎えます。

また、シャチ守(幸守)という一風変わったお守りが手に入る神社として、近年注目を集めています。シャチ守は海洋生態系の頂点であるシャチにあやかり、その力強さや荒波を乗り越えて幸せを勝ち取る祈願が込められたものになります。

羅臼は、日本で唯一、野生のシャチが見られる場所として知られていますが、自然が相手のため遭遇率は100%ではありません。観光船を予約している観光客の中には、シャチと会えるようにと願掛けに訪れる人もいます。

シャチ守や御朱印は、駐車場正面の社務所にて対応してもらえます。

住所 北海道目梨郡羅臼町栄町127番地1
電話番号 0153-87-2225
駐車場 あり(無料)
シャチ守頒布価格 800円
御朱印受付時間 07:00~19:00/書き置き御朱印(5~8月限定)は初穂料500円
公式サイトやSNS Instagram

13:55「知床八景のひとつ!絶景のドライブコースの最頂部・知床峠」

知床峠

羅臼神社から知床横断道路(国道334号線)をウトロ方面に向かうと、車で24分で着きます。標高は738mあり、世界自然遺産に認定された知床半島のほぼ中央に位置します。

駐車場を降りると正面には知床連山最高峰の羅臼岳(標高1,661m)が鎮座し、眼下には樹海が広がります。樹海の向こうに根室海峡を望み、天気がよい日にはその先に国後島の姿が見えることも。山と海の大自然が同時に見渡せる大パノラマとなっています。

新緑の春、深緑の夏、紅葉の秋と、訪れる季節によって異なった景色を楽しめますが、知床峠に通じる知床横断道路は冬期間の通行ができないので注意してください。

住所 北海道羅臼町
電話番号 0153-87-2126(羅臼町産業創生課)
営業期間 4月下旬~11月初旬
駐車場 70台(無料)
施設 24時間トイレ

14:40「自然に触れる前に必ず訪れておきたい場所!知床羅臼ビジターセンター」

知床羅臼ビジターセンター

知床峠から来た道を羅臼町方面へと戻り、車で18分走ると到着します。

知床羅臼ビジターセンターは環境庁が設置している施設で、知床の自然や文化、歴史などさまざまな情報の提供を行っています。

次に訪れる熊越の滝までの詳しい地図がもらえ、スタッフからはトレッキングに際しての注意点などが聞けるので、必ず立ち寄るようにしましょう。

館内には中央に迫力あるシャチの骨格標本を始め、ヒグマやエゾシカの剥製、シマフクロウの標本などが展示されており、レクチャールームでは無料の映像が楽しめます。

知床羅臼ビジターセンター

売店ではヒグマ避けの鈴やスプレー、ボトルや帽子、バッグなどのアウトドア用品、ポストカードなどのグッズが販売されています。

また、裏手から徒歩5分の場所には、最大8mの高さまで上がる間欠泉があります。噴き出し予想時刻が知床羅臼ビジターセンターに掲示されているので、併せてご覧になる場合は確認しておきましょう。

住所 北海道目梨郡羅臼町湯ノ沢町6-27
電話番号 0153-87-2828
開館時間 9:00~17:00(11~4月は10:00~16:00)
駐車場 大型バス4台、普通車30台
入館料 無料
トイレ あり(無料)
公式サイト・SNS 知床羅臼ビジターセンターX

15:30「羅臼の自然を体感!トレッキングで向かう熊越の滝」

熊越の滝は知床羅臼ビジターセンターから車で1分の場所にある熊の湯駐車場に車を止め、そこから徒歩20分、400mほどのトレッキングコースを歩いて向かいます。

熊の湯温泉駐車場は、知床羅臼ビジターセンターから車で1分の場所にあります。道路沿いに10台停められる無料の駐車帯がありますが、峠道で傾斜がきつくなっているので、車を停めるときは注意してください。

熊越の滝

熊の湯駐車場から徒歩20分、400mほどの遊歩道を歩いて向かいます。

木々が生い茂り、草花が咲く道は倒木があったり、小さな川が流れていたりするので、スニーカーなど汚れてもよい歩きやすい服装で向かうことをおすすめします。

熊越の滝

中間地点の看板(熊越の滝まで0.2㎞)は分岐になっていて、右に進むと展望台に着きます。展望台からは少し遠目に熊越の滝を横から見る形になるので、間近で見るなら左へ進むとよいでしょう。

木製の階段を下りると滝の下に到着します。

熊越の滝

落差15mで水量が多いため、とても迫力があります。ただし、夏は木が生い茂っているため少し見えづらいというデメリットも。

熊越の滝は、羅臼の漁師がヒグマの母子を追って滝まで来たところ、母熊が小熊を滝の下から押し上げて滝を越えて逃がそうとした様子を見て打つのをやめ、それ以来羅臼の熊は人を襲わなくなったという話が由来となっていますが、近年は羅臼に限らずヒグマの目撃情報が相次いでいますし、人を襲う事件が後を絶ちません。

熊避けのスプレーや鈴を必ず携帯して、トレッキングを行うようにしてください。

16:00「羅臼川を望む秘湯で解放感と自然を満喫!熊の湯」

熊の湯

熊越の滝から熊の湯までは、徒歩15分の距離。熊越の滝への行きのルートを舞い戻ると見えてきます。

熊の湯は元々、羅臼の漁師が冷えた体を温めるために利用していたものですが、現在は知床峠を越えるライダーや観光客などが、野趣あふれる温泉を楽しみにやってきます。

熊の湯

眼下に羅臼川が見える露天の男湯は女性の入浴も可能ですが、混浴や人目に付くのがNGという女性は多いですよね。

熊の湯駐車場から「いで湯橋」を渡ってすぐに見える女湯は、脱衣所や浴槽が板壁で囲まれておりドアもついています。景色は見えませんが、浴槽には屋根がないので空が見えて開放的です。

なお、入浴は無料で行えますが、地元の方がボランティアで清掃や維持管理を行っています。寄付金箱が設置してあるので、心付けを置いていくようにしましょう。

住所 北海道目梨郡羅臼町湯ノ沢町
電話番号 0153-87-2126(羅臼町産業創生課)
営業日と営業時間 通年営業で24時間入浴可能(ただし3:00~7:00は、清掃を行っているタイミングでは入れません)

17:15「羅臼の幸をイタリアンやフレンチのコースでいただく!知床サライ」

熊の湯から車で6分、羅臼の中心地から近い場所にあるゲストハウスです。

秘境ツアーを手がける西遊旅行が2018年に開業しており、これまでの羅臼の宿とは一線を画しています。

夕食は知床の食材を使った洋食がメイン(連泊の場合は2日目に和食)となっていて、内容は季節などによって変わりますが、地魚のカルパッチョや鹿肉のロースト、自家製パスタ、昆布の素揚げなど、羅臼を中心とした地元の食材を生かしたメニューとなっています。

部屋は機能性重視でシンプルながら、晴れている日には国後島が望める抜群のロケーション。

ヒグマの観察、シャチクルーズ、羅臼湖へのハイキングなど、宿泊予約と併せて現地ツアーの申し込みが可能です。

ゲストハウスのため温泉施設はなく、部屋には冷蔵庫やテレビがない点に注意してください。

住所 北海道目梨郡羅臼町礼文町41−5
電話番号 0153-85-8800
駐車場 あり(無料)
公式サイト・SNS 知床サライInstagram

【2日目】5:00~6:00「羅臼港のかなた国後島から昇る朝日を見に行こう!羅臼国後展望台」

羅臼国後展望塔

知床サライから車で6分、市街地を抜けた高台にあります。市街地を眼下に望む海抜167mの場所にあるので、天気がよい日は羅臼港や根室海峡、その彼方の国後島が見渡せます。

羅臼国後展望台

羅臼きっての日の出スポットとして知られており、国後島の向こうから昇ってくる朝日が徐々に空をオレンジ色に染め、やがて羅臼港や市街地を照らす様は絶景です。

仮に朝日が見られなくても、ここでしか見られない景色がありますのでぜひ行ってみることをおすすめします。

朝日を見に行く時間帯は、展望台に併設されている施設は閉まっていますが、屋上の展望ルーフは開放されています。

なお、冬期間はバスでの運行が不可となっています。車で行く場合も、羅臼国後展望台までの道路は急こう配になっているので、早朝の運転はくれぐれも注意してください。

住所 北海道目梨郡羅臼町礼文町32-1
電話番号 0153-87-4560(休館時の問い合わせは0153-87-2114羅臼町役場企画振興課)
開館時間 4月~10月は9:00~17:00
11月~1月は10:00~15:00
2月~3月は9:00~16:00
休館日 11月~4月は月曜日※ただし月曜日が祝日及び振替休日の場合は翌日

年末年始、その他天候などにより臨時休館となる場合があります

駐車場 バス2台、普通車17台(無料)
公式サイト・SNS 羅臼町役場

7:00~9:00「道産小麦の自家製パンに舌鼓!知床サライで朝食」

羅臼国後展望台から車で戻った後は、朝食をいただきましょう。知床サライの朝食はバイキング形式となっています。

知床に隣接するオホーツク海側の小清水町で生産された小麦「春よ恋」を使用して焼き上げた自家製のパンを始め、ゆで卵やウィンナー、サラダなどが並びます。

9:00「観光船で野生動物に会いに行く!知床ネイチャークルーズ」

ホエールウォッチング

知床サライから、知床ネイチャークルーズが運行している観光船が出航する羅臼港までは、車で2分、徒歩で18分です。

ただし、乗船前に道の駅知床らうすの裏にある知床ネイチャークルーズの事務所で発券する必要があるので注意してください。知床サライから知床ネイチャークルーズ事務所までは車で2分、徒歩5分です。

4月下旬~10月中旬までは、マッコウクジラやイルカ、シャチなどに遭遇するチャンスがあります。

一方、1月下旬~3月中旬は羅臼港に流れ着いた流氷の間を縫うように進みながら、オジロワシやオオワシなどの希少動物が見られます。(※冬期間の流氷バードウォッチングは早朝便となっており、出航時間が決まっていないので前日に確認する必要があります)

どちらのコースも相手は野生動物のため、100%必ず会える確証はありませんが、羅臼の海を知り尽くした船長とスタッフがクジラやイルカの見つけ方や、動物の特徴などを解説してくれるので楽しみながら知床の海を体感できます。

ペットは乗船不可ですが、事務所で預かってくれる(ゲージに入れた状態)ので安心です。

住所 北海道目梨郡羅臼町本町27-1
電話番号 0153-85-4001
駐車場 あり(無料)
料金 ・クジラ・イルカ・バードウォッチング大人8,800円/子ども4,400円
・流氷バードウォッチング大人11,000円/子ども4,400円
支払い方法 電子マネー、バーコード決済利用可
公式サイト・SNS 知床ネイチャークルーズInstagram

12:00「これぞ羅臼の味!海の幸を堪能!羅臼丸魚濱田商店で昼食」

濱田商店

羅臼港から車で4分走ると、一見飲食店には思えない黒い建物が見えたらそこが羅臼丸魚濱田商店です。

自社工場で一夜干ししたホッケやゆでたてのタラバカニ、6月からの季節限定の時鮭、ウニ、ホッキ、ホタテなど、羅臼港で水揚げされた新鮮な魚介類を手ごろな価格で味わえます。

濱田商店

人気の海鮮丼は絶品

ちなみに、時鮭とはお腹に卵や白子を抱えていない成熟する前の鮭のこと。卵に栄養が取られていないので身にしっかりと脂がのっているのが特徴です。

北海道に来たらカニが食べたい!という人は多いですが、硬い殻を割って剥く作業が苦手な人は多いのではないでしょうか。羅臼丸魚濱田商店ではカニは綺麗に剥いて、殻に盛り付けて出してもらえるので安心です。

店内に併設された加工工場は見学自由。併せて加工商品の販売も行っているので、食事の前後に自宅用やお土産などを選ぶ楽しみもあります。

住所 北海道目梨郡羅臼町礼文町365-1
電話番号 0153-87-3311
営業時間 10:30~15:30(ラストオーダーは15:00)
休業日 10月~1月は休業(2月~10月上旬まで営業)      
駐車場 あり(無料)
席数 30席
支払い方法 現金のみ
メニューと料金(一部)
  • ホッケ定食1,500円
  • いくら丼2,500円
  • 日替わり海鮮丼3,000円
  • 時鮭定食3,500円など
公式サイト・SNS 羅臼丸魚濱田商店Facebook

13:00「魚の城下町・羅臼の名物を買うならここ!道の駅知床らうすでお土産」

道の駅 知床・らうす

濱田商店から車で3分、1日目で最初に立ち寄った知床食堂に併設されている道の駅です。施設内には羅臼漁業協同組合直営店・海鮮工房、丸大阿部商店、舟木商店と3つの売店が入っており、高級品として知られる羅臼昆布をはじめとした新鮮な魚や加工品が購入できます。

道の駅 知床・らうす

また、羅臼の海洋深層水を使った綺麗な青色のソフトクリームも名物。

味はバニラですが塩気がきいていてここだけしか食べられない味です。6月~10月の期間限定となっているので、訪れたときはぜひ食べてみてください。

住所 北海道目梨郡羅臼町本町361-1
電話番号 0153-87-3330
営業時間 4月~10月は9:00~17:00

11月~3月は10:00~16:00

休館日 年末年始
駐車場 大型バス5台、普通車90台(無料)

13:40「地上からクジラが観察できるおすすめスポット!クジラの見える丘公園」

クジラの見える丘公園

道の駅知床らうすから車で8分の位置にあり、羅臼市街地から相泊地区へ向かう道道87号線を左折した先にあります。途中の道は急坂で狭いので、運転には十分注意してください。

羅臼灯台が近くにあり、標高80mの高さから根室海峡、遠くに国後島を望む景観のよい場所です。

クジラの見える丘公園

クジラが見える丘公園は、その名のとおり展望デッキから海を眺めていると、息継ぎで海面に上がってきたクジラの様子が地上から観察できます。展望デッキにはベンチがあり、無料の望遠鏡が備え付けられているのでゆっくりとクジラを探せます。

なかなか簡単には見つけられませんが、天気が荒れておらず海が穏やかであれば見つけられるかもしれないので、粘り強く探してみましょう。

観察する際には肉眼ではなく双眼鏡があるとより見つけやすいでしょう。

住所 北海道目梨郡羅臼町共栄町
電話番号 0153-87-2126(羅臼町役場 産業創生課)
休業日 なし(ただし冬期間は除雪されていません)
駐車場 普通車3台(無料)
トイレ あり(簡易1基)

14:10「シーカヤックやトレッキングで半島先端部を目指す人は必須!ルサフィールドハウス」

クジラの見える丘公園から相泊地区へ車で18分、道道87号線沿いにあります。シーカヤックなどで知床半島の先端部に向かう人に、ルールやマナー、注意事項などを提供している施設のため、該当する場合は必ず訪れるようにしましょう。

また、一般の観光客でも立ち寄りが可能で、知床の自然について学べる機会が得られます。施設内にはフィールドスコープと双眼鏡が常時設置されており、館内からクジラや海鳥の観察が行えます。

さらに、施設裏のルサ川では、秋になるとサケ・マスの遡上が見られることも。施設内にトイレがあるので、相泊方向へ行く場合の拠点として利用してみましょう。

住所 北海道目梨郡羅臼町北浜8番地
電話番号 0153-89-272
開館時間 5月1日~10月31日は9:00~17:00、
休館日 毎週火曜、11月1日~4月30日は冬期閉館
駐車場 普通車4台(無料)
料金 無料
トイレ あり

14:35「小熊を抱いた親熊に見えるか確かめてみよう!熊岩」

熊岩

ルサフィールドハウスから道道87号線を相泊地区へ車で2分、山側に突然見えるのが熊岩です。全高20mの巨大な岩は、一見するとただの岩にしか見えません。しかし、沖合から見ると親熊が小熊を後ろから抱いているように見えるとか。

近くに駐車場がないのでゆっくりと見学はできませんが、道路から見る場合でも羅臼市街地から相泊地区へ向かう方向からだと、熊に見えなくもないと言われています。ぜひ確かめてみてください。

14:40「道路沿いに現れる細い糸のような美しい滝!セセキの滝」

セセキの滝

熊岩から車で4分、相泊地区へ向かうと見えてくるのがセセキの滝です。滝を見るには山や森の奥深くへ入らないといけないイメージがありますが、セセキの滝は道道87号線沿いにあります。

通常は岸壁を滑る綺麗な絹糸のような景観ですが、水量が増すと迫力があり、水しぶきが道路まで及ぶことも。駐車場がないので、見学をするときは通行車両の妨げにならないように注意してください。

14:50「日本最北東端の終着点!名物看板を探しに行こう!相泊橋」

セセキの滝から車で3分走ると、日本の最北東端、これ以上先に車では進めない道路の果ての地に辿り着きます。正確には先にも漁師が使う番屋が並んでいますが、観光客が進めるのはここまでです。

看板マニアではなくとも、「この先行き止まり」「キケン!道なし!」の文字が書かれた看板を見に、足を運ぶ人は少なくありません。

看板の近くにある相泊橋では、8月下旬~10月上旬になると下を流れる相泊川で鮭の遡上が見られるので、人が少ないところでゆっくりと観察したい人にもおすすめの場所です。

15:00「日本最北東端にある露天温泉!相泊温泉、セセキ温泉」

相泊温泉は相泊橋から車で1分の場所にあります。温泉といっても施設があるわけではありません。

相泊温泉

ごろごろと石が並ぶ海岸を掘り出し、岩やコンクリートで長方形に囲ってあります。元は小屋で覆われていましたが、2016年の台風10号により倒壊し、現在は観光シーズンのみ小屋が建てられています。

元々は定置網や昆布漁を行っている漁師が体を温めたり、疲れをとるために利用している温泉ですので、訪れたときはマナーを守って入るようにしましょう。

住所 北海道目梨郡羅臼町相泊
電話番号 0153-87-2126(羅臼町役場産業創生課)
営業時間 例年5月~9月頃、時間は日の出から日の入りまで(清掃時は入浴できません)

詳しい情報はこちらで確認してください

駐車場 普通車6台(無料)
料金 無料
トイレ なし

また、相泊温泉から車で1分走ると、セセキ温泉があります。

セセキ温泉

明治32年に発見されたといわれる老舗の温泉で、海に近い海岸線に岩やコンクリートで丸く囲われているだけなので、満潮時には海没してしまうため、相泊温泉よりも野趣が強い温泉といえるでしょう。

現在は濱澤水産が管理を行っています。入浴するときには、すぐ近くにある管理者が経営している昆布の直売所へ立ち寄り、必ず一声かけるのがルールとなっています。

無料で入れる温泉ですが、維持・管理に経費がかかることから、設置されている「気持ちの箱」にご協力をお願いします。

住所 北海道目梨郡羅臼町瀬石
電話番号 夏季:0153-89-2654
夏季以外:0153-88-2384
営業時間 例年5月~9月頃、時間は日の出から日の入りまで(清掃時は入浴できません)
詳しい情報はこちらで確認してください
駐車場 普通車10台(無料)
料金 無料
トイレ あり

 

【釧路空港発】夏の道東を満喫する3泊4日王道観光モデルコース

クンネポール

道東は広く見所も多いので、どこに行けばいいのかわからないという人も多いです。

そんな方はまずは王道コースを周るようにしましょう!

3泊4日の道東の定番観光スポットを詳しく紹介しますので、道東が初めての方であれば参考になるかと思います。

想定内容

  • 7月の終わりに大阪から道東に3泊4日で旅行予定
  • 50代のご夫婦
  • in釧路空港14時50分着
  • out女満別空港15時40分発
  • レンタカー利用
  • 道東は初めてなので、道東の王道の観光地巡りをしたい
  • 釧路湿原、阿寒湖、屈斜路湖、摩周湖、知床、網走など…
  • 知床では観光船に乗りたい
  • 他の宿はまだ決めていない
  • 温泉が良い
  • 予算は未定

1日目:釧路を満喫し釧路に宿泊

初日は飛行機の到着やレンタカーの手続きに時間がかかるため釧路だけを周る比較的余裕のあるプランにします。

1日目:のんびりと釧路を周って釧路に宿泊

初日は空港到着やレンタカーの手配に時間がかかるため時間にゆとりのあるコースにします。

1日目のスケジュール

14:50着 釧路空港
15:30発 釧路空港⇒15:40着 釧路市丹頂鶴自然公園
15:30発 釧路市丹頂鶴自然公園⇒15:50着 釧路市湿原展望台
17:00発 釧路市湿原展望台⇒17:30着 釧路駅周辺のホテル
夜は周辺で自由に釧路グルメを満喫

釧路市丹頂鶴自然公園

釧路市丹頂鶴自然公園

釧路といえば特別天然記念物のタンチョウが有名です。

夏の間は車で走っているとたまに見かけますが、基本的には湿原内にいるのでなかなか見ることができません。

「釧路市丹頂鶴自然公園」は、世界で始めて特別天然記念物のタンチョウを人工ふ化することに成功した自然公園で、自然に近い環境で常時10羽ほどのタンチョウが飼育されていて、1年を通じて近くで観察することができます。

釧路市丹頂鶴自然公園の鶴

年中見ることができるタンチョウ

釧路市湿原展望台

釧路湿原展望台

釧路市湿原展望台は、3階の展望室や屋上から日本最大の湿原である釧路湿原を見渡せる展望施設です。

1階にはレストランやミュージアムショップ、2階にはイトウなど湿原に生息する魚たちの展示や湿原のライブ映像が見られるモニターなどが展示されています。

ただし、釧路市湿原展望台からは夏は目の前の木が視界を遮るので湿原が少し見づらいというデメリットがあります。

しっかりと開けた湿原を見たいのであれば、釧路市湿原展望台から続く遊歩道を歩き、「サテライト展望台」まで行ってください。時計回りに歩いて15分ほど(往復30分程度)で到着することができます。

サテライト展望台

釧路駅周辺散策とグルメ

釧路駅周辺のホテルに泊まるのであれば周辺の散策をおすすめします。

市街地にある温泉付きホテルは、「幣舞の湯ドーミーインPREMIUM釧路」「スーパーホテル釧路天然温泉」「ホテルグローバルビュー釧路」です。

周辺の定番の観光スポットは「幣舞橋(ぬさまいばし)」と、その袂にある「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」です。

MOO

MOO

MOOの1階にはカニや鮮魚、珍味などを扱う店が並びお土産を調達することができます。

夏の間は「炉ばた煉瓦」という炉端焼きなどの店が河川敷にオープンしており観光客で賑わっています。
炉ばた焼きは釧路が発祥なので、せっかく釧路に来たなら食べてみてください。

10月末までやっている岸壁炉ばた

10月末までやっている岸壁炉ばた

2階には地元の食材を使った食事やお酒を楽しめる店が並ぶ「釧路・港の屋台」が、3階にはジンギスカンとビールが楽しめるビアホール「釧路霧のビール園」があり、観光客が楽しめる店がたくさんあるのでおすすめです。

幣舞橋は、ヨーロッパスタイルの美しいフォルムから、札幌市の豊平橋、旭川市の旭橋と並んで、北海道三代名橋の一つです。

釧路の夕日は世界三代夕日に指定されていて、幣舞橋から見る夕日はとても美しいです。

幣舞橋と夕日

幣舞橋と夕日

ただし、夏の釧路は霧が発生しやすいので、美しい夕日を見るのは運がよくないと難しいかもしれません。

2日目:釧路湿原、屈斜路湖、摩周湖の自然を満喫し川湯温泉に宿泊

2日目のスケジュール

2日目は釧路湿原、屈斜路湖、摩周湖と、道東の自然を堪能するコースです。

8:00着 和商市場で朝食
8:40発 和商市場⇒9:20着 ファミリーカヌーとうろ
9:30~10:30 カヌー体験
11:00発 ファミリーカヌーとうろ⇒12:00着 摩周駅周辺でランチ
12:00~13:00 ランチタイム
13:00発 ランチ⇒13:30着 川湯ビジターセンター
14:00発 川湯ビジターセンター⇒14:10着 硫黄山
14:40発 硫黄山⇒15:00着 砂湯
15:30発 砂湯⇒15:50着 摩周湖第1展望台
16:30発 摩周湖第1展望台⇒17:00着 川湯温泉
夜は川湯温泉周辺で自由にグルメを満喫

和商市場で朝食

和商市場

和商市場

和商市場は、実は札幌の二条市場、函館の朝市と並んで北海道三大市場と呼ばれています。

朝8時から営業しています。

和商市場といえばなんといっても「勝手丼」が有名です。

和商市場で勝手丼

和商市場で勝手丼

勝手丼とは、自分でごはんにイクラやウニ、ホタテ、鮭、ホタテなど好きな魚介ネタをのせて食べる海鮮丼です。

せっかくなので道東産のネタを楽しんでみてください。

カヌーで釧路川下り

カヌー

釧路湿原の中を流れる釧路川は、本流に1か所もダムが無く、源流から河口の釧路港までカヌーで下ることができるため、カヌーの聖地と呼ばれています。

タンチョウやエゾシカ、キタキツネなどの野生動物やカワセミやヤマセミ、オシドリといった野鳥も運が良ければ見ることもできます。

釧路駅から30分ほどに「塘路(とうろ)」という場所がありますが、そこのファミリーカヌーとうろさんが比較的リーズナブルでおすすめです。

プランではアレキナイ川往復コースを想定しています。

※カヌーに乗らない場合は釧路から阿寒湖周辺の散策も定番です

摩周駅周辺でランチ

次の川湯ビジターセンターに向かう途中にある摩周駅周辺にはいくつかランチができる場所があります。

雪見ラーメンが人気の「食堂と喫茶 poppotei」、お蕎麦が有名な「福住」、豚丼と蕎麦の店「くまうし」、観光客に人気の「弟子屈ラーメン」あたりが定番です。

poppotei

川湯ビジターセンターで国立公園の自然を学ぶ

川湯ビジターセンター

川湯ビジターセンターでは、摩周や屈斜路がある阿寒摩周国立公園の自然やそこにある動植物について知ることができます。

硫黄山

硫黄山

噴煙が立ち上がる硫黄山

硫黄山は、今なお噴煙を吹き上げる活火山です。

正式名は「アトサヌプリ」と言い、アイヌ語で「裸の山」という意味で、植物がなくゴツゴツしています。

山肌のあちらこちらには硫黄の黄色い結晶が見られ非常に迫力があります。

最近できた硫黄山MOKMOKベースというレストハウスがあり、お土産を買ったり軽食を食べることもできます。

砂湯

冬の砂湯

冬の砂湯

屈斜路湖畔にある「砂湯」は、波打ち際の砂を掘ると温泉が湧き出すことから、その名がつけられました。

屈斜路湖は火山活動から生まれた湖なので、周辺にはたくさん温泉が湧き出している場所があるのです。

近くにはレストハウスがあるので、そこでお土産を購入することもできます。

摩周湖第1展望台

摩周湖カムイテラス

座って湖を眺められます

世界で2番目に透明度が高く、深い青色の湖面は「摩周ブルー」と呼ばれていて非常に美しい湖です。

摩周湖第1展望台は、摩周湖を間近で見られる最もメジャーな展望台です。

摩周湖カムイテラスというレストハウスがあるので、こちらでも軽食やお土産を購入することもできます。

なお、摩周湖には上陸する道がないので、展望台から眺めるだけになります。

川湯温泉で宿泊

川湯温泉にある足湯

川湯温泉にある足湯

川湯温泉の泉質はかなり特殊で、五寸釘を浸けておくと2週間ほどで溶かしてしまうほどの強酸性でレモンより酸っぱいとされています。

その分、高い美肌効果と殺菌効果があるといわれています。

宿にはどこも温泉が備わっていますが、「欣喜湯」「欣喜湯 別邸 忍冬」「川湯観光ホテル」が有名です。

川湯温泉街の周辺には炉ばたや寿司屋、居酒屋など様々なお店があるので食事には困らないです。

人気なのは「いなか家 源平」という居酒屋です。

お寿司を食べるなら「味楽寿司」、変わった感じでアジア料理なら「すずめ食堂&バル」がおすすめです。

3日目:知床の自然を満喫しウトロに宿泊

3日目はオホーツク海に面する知床のウトロ側の自然を存分に楽しみ滞在します。

3日目のスケジュール

9:00発 川湯温泉ホテル発⇒11:00着 知床五湖の高架遊歩道散策
12:00発 知床五湖⇒12:30着 道の駅ウトロ・しりえとく
12:30〜13:30 道の駅ウトロ・しりえとくでランチ
13:30発 道の駅ウトロ・しりえとく⇒13:40着 知床観光船おーろら発券所
14:40~17:00 知床観光船クルーズ
夜はウトロに宿泊

知床五湖の高架遊歩道散策

知床五湖

「知床五湖」は、知床の原生林の中にひっそりとたたずむ神秘的な5つの湖です。

知床連山や周囲の原生林が映る湖面の素晴らしい景色は感動的です。

このプランでは、知床五湖を遊歩道の入口から一湖の湖畔まで約800メートルを歩いて行ける「高架木道」を歩くものです。

知床五湖

高架木道

「高架木道」には電気柵が設けられているので、ヒグマの影響を受けずに安全に散策できます。

道の駅ウトロ・しりえとく

道の駅うとろ シリエトク

国道334号線沿いにある「道の駅うとろ・シリエトロ」は、知床の玄関口に位置する知床観光の拠点です。漁師の番屋をイメージした建物の中には、観光案内コーナー、レストラン、売店などがあります。

レストランでは知床で水揚げされた鮭など海の幸を使った海鮮丼や定食などが味わえるのでランチにもおすすめです。

道の駅うとろ シリエトク

知床観光船「おーろら」でクルーズ

知床観光船

知床観光船で有名な「おーろら」は、カムイワッカの滝航路、ルシャ湾航路、秘境知床岬航路の3つのコースがあります。

このプランでは知床の自然を十分に楽しめる2時間15分の「ルシャ湾航路」のコースを楽しみます。運が良ければヒグマやイルカが見れます。

仮にこうした野生生物が見れなくても、知床の雄大な自然を楽しむことができるので、非常におすすめです。

知床観光船

ウトロに宿泊

ウトロ温泉は知床最大の温泉地です。

泉質はナトリウム塩化物・炭酸水素塩泉で、神経痛や筋肉痛、五十肩などに効くと言われています。

ウトロには多くのホテルや民宿・旅館があるので、オホーツク海でとれた新鮮な魚貝類や地元で取れた旬の野菜やお肉などを楽しむことができます。

「北こぶし知床」や「知床第一ホテル」が有名ですが、ウトロにはさまざまなホテルがあります。

周辺にはゴジラ岩や夕陽台、オロンコ岩といった観光スポットもあるので、時間があれば周ってみてもいいでしょう。

4日目:網走観光をして女満別空港から帰宅

最終日はゆっくりと網走観光をして帰路に向かいます。

4日目のスケジュール

9:00発 ウトロのホテル発⇒9:15着 オシンコシンの滝
9:30発 オシンコシンの滝⇒11:00着 網走監獄
11:00〜12:30 網走監獄
12:30~13:30 網走監獄または道の駅でランチ
14:00着 女満別空港
女満別空港15時40分発

オシンコシンの滝

オシンコシンの滝

国道334号線沿いにある「オシンコシンの滝」は知床半島最大の滝です。

途中で流れが2つに分かれていることから「双美の滝」とも呼ばれ、「日本の滝100選」にも選ばれています。

階段で滝の中ほどまでの高さまで登ると、正面で美しい滝の姿を見ることができます。

網走監獄

網走監獄

実際に旧網走刑務所で使われていた建物を保存公開している野外歴史博物館です。

東京ドーム3.5個分の広い敷地の中には、重要文化財や登録文化財に指定されている歴史的に貴重な建物がたくさんあります。

それぞれの建物の中では、非常にリアルな人形で当時の囚人や看守が再現されていて、監獄受刑者の生活の様子や北海道開拓の歴史について学ぶことができます。

敷地内にある「監獄食堂」では、現在の網走刑務所で収容者が食べている食事を再現した「体験監獄食」が味わえるので、ランチにもいかがでしょうか。

監獄食堂

監獄食堂

食堂で食べられる監獄食

網走監獄から10分の場所に道の駅「流氷街道網走」もあるので、そちらで「網走バーガー」や「網走ザンギ丼」といったご当地の食事をしたり、お土産探しもおすすめです。

道の駅流氷街道網走

道の駅流氷街道網走

網走土産で定番の流氷ビール

女満別空港

夏は混雑する可能性があるのでゆとりを持って空港に到着しましょう!

旅のアドバイス

道東はかなり広いので3泊4日で王道の観光地をすべて周ることは難しいため、特に定番の場所を選びました。

移動やお土産探しなど、想定外に時間がかかるので、時間に余裕を持ったプランがいいでしょう。

釧路の夏は霧が発生しやすいので運転には気をつけてください。

朝晩は冷え込むことがあるので、夏であっても羽織るものが1枚あると安心です。

また、道東はエゾシカの飛び出しが多いので、朝と夕方に運転する時は注意してください。

そして、ガソリンスタンドが何十キロもないというのは当たり前なので、こまめなガソリン補給をしてください。

遠くの野生生物を見たい場合は双眼鏡を用意しておくのもおすすめです。

モデルコースでは定番の観光地を紹介しましたが、夏の道東では楽しめることはたくさんあります。

さらに深く知りたい場合は以下の記事もご覧ください。

本物の夏の道東を楽しむ!自然・グルメ・アクティビティを詳しく紹介します

また、夏の道東旅行は服装にも要注意です。こちらもあわせて確認しておきましょう。

夏でも涼しい!道東エリア天気と服装で気をつけるべきことを在住者が解説