北海道“カカワル”プロジェクト

目黒 沙弥さん

岩内町
株式会社IWANAI UNITED代表取締役

Profile

札幌出身。リゾート会社のセールスマネージャーを経て独立。気に入った国を見つけ、そこに住むことを目的に、日本縦断ヒッチハイク旅、世界一周を二度経験。帰国後に訪れた岩内の自然の素晴らしさ、食の豊富さ、人の温かさに惚れ込み、周辺地域内の旅行企画を中心に、言語サポートやこの地を案内する旅行会社「IWANAI UNITED」を設立。観光のために特別な何かを作り出すのではなく、眠っている(地元の人が当たり前すぎて気付かない)元々ある財産に“交流”という付加価値を付けた上でその魅力を旅人の目線で発信するべく、岩内、ひいては北海道を盛り上げようと奮闘中。コロナ渦でも元気に活動中!

目黒さんの
地域とカカワルレシピ

私がやってきたことは、ありふれた「当たり前」に人との交流という付加価値をつけること。それが少しずつカタチになってきたのかなと感じています。その中で常に大切にしてきたのは、その地に生きてきた人たちが「当たり前」に感じているものを、いかに違う視点で見直すことができるかということです。私自身、地域の人たちが普通に思っていた岩内岳の頂上から望む、山と海がある景色に感動したのをきっかけに岩内町に住むことを決めた経緯があり、そのときに地域にある魅力的なものを伝えることの重要さも同時に実感しました。「当たり前」を違う目線から見るということは観光だけでなく、いろいろなことに通じると思います。私をつくっている言葉でもあり、これからも大切にしていきたいです。

活動内容

目黒さんが企画しているのは、観光名所を巡るというより、そこに暮らす人々を巡り、交流を通して地域の魅力を感じてもらう現地ツアー。これまでも東京以北で最大の木造の大仏があるだけでなく、元塾講師という異色の経歴を持つ住職がいる寺院を訪ねたり、その日に釣れた魚を釣った漁師の家で奥様と一緒にさばく料理教室など、さまざまな交流機会を設けてきた。コロナ禍においては、これまで関わってきた漁師の奥様の発案で、オンラインでの料理教室を展開。さらに漁業の6次産業化を成功させたパイオニア、坪内知佳さんに協力を仰ぎ、岩内町での6次産業化にも挑戦。11月より第一弾としてイクラと鮭フレークの販売を予定している。また、インターンシップや職業体験の受け入れ、キャンプ事業といった子どもと地域をつなぐ活動を行い、“内側からの関係人口”の創出にも積極的に取り組んでいる。

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