夏でも涼しい!道東エリア天気と服装で気をつけるべきことを在住者が解説
2024年6月26日
ODAITO NEST 尾岱沼ネスト
-野付半島まで10分の個室ゲストハウスー
せっかく知床に行ったのであれば観光船に乗って知床の自然や動物を楽しむことをおすすめします。
知床はウトロ側と羅臼側それぞれで観光船を楽しむことができますが、今回はウトロ側のクルーズを楽しみました。
いくつかある観光船ですが、その中でも有名な大型船の「おーろら」に乗りました。
相当な座席数があるのでチケットは当日でも買えるかと思いますが、繁忙期はホームページから予約しておくと安心です。
おーろらには以下の3つのコースがあり、知床半島の先端まで行くロングコース(秘境知床岬航路)から、カムイワッカの滝で折り返すショートコース(カムイワッカの滝航路)まであります。
中間の「ルシャ湾航路」にしたかったのですが、当日は波の影響でカムイワッカの滝で折り返す最短のコースとなりました。
最短でも1時間半あるため、知床の雄大さを感じるには十分の時間だと感じました。
船内は非常に広く、デッキも十分な人数が滞在できるほどの広さとなっていました。
カムイワッカの滝のコースの見どころは知床連山やフレペの滝、クンネポール(岸壁の岩に穴があいたもの)、そしてカムイワッカの滝です。
見どころを通過する際には船内のアナウンスがあり解説してくれるので安心してください。
カムイワッカの滝やフレペの滝は地上でも見られますが、船から見る滝は非常にダイナミックで感動します。
この日は午後2時の便に乗ったので、こんな感じで美しい夕日も見ることができました。
この日は10月の下旬だったため、船上は非常に冷え込みました。
夏でも天気によっては船の上は寒くなる可能性があるので、できれば羽織るものがあるといいでしょう。
今回は出会えませんでしたが、運が良ければ遠くにヒグマやイルカを見ることもできます。
もし見れなくても、この素晴らしい景色を見る価値は確実にあります(今回は紅葉も素晴らしかったです)。
知床観光船は痛ましい事故によって大打撃を受け、その名を全国に轟かせてしまいました。
いまだに影響を受けているという話も聞きましたが、それでも多くの人が10月という閑散期に利用していたのは驚きでした。
また、おーろらは大型船なので揺れも少なく安心して搭乗することができました。
ぜひ知床に行った際には観光船を候補に入れてほしいと思います。
この記事が知床観光船選びの参考になれば嬉しいです。