釧路で夏だからこそおすすめしたい観光スポットと体験、イベントを在住者が紹介!
2024年3月20日
ODAITO NEST 尾岱沼ネスト
-野付半島まで10分の個室ゲストハウスー
北海道での最果ての地として有名な「野付半島」。
私もこの野付半島が好きで道東に移住したほどこの場所が大好きです。
野付半島はこのようなかたちをしていて、日本最大の砂嘴(さし)なのです。
ここを車で走っているとたくさんの鹿に出会えるので、たくさんの観光客やカメラマンが集まります。
鹿だけでなくキツネもよく見かけるので、北海道の自然を満喫したい人にとっては最高の場所です。
そんな野付半島ですが、夏だけでなく冬も最高なので、その魅力を伝えたいと思います!
野付半島の先端に向かって走ると、左側が海で右側が野付湾という非常にユニークな光景を見ることができ、特に冬は野付湾が凍るため、特別な風景を楽しめます(ここは日本で唯一海なのに凍る場所です)。
野付半島を走っていると見えるナラワラです。
奥に見えるのが「ナラワラ」で、これはミズナラという木が立ち枯れたまま残っているのです。
そして、2月には運が良ければ流氷も見ることができます。
こんな感じで岸までびっちりと流氷が来ており、ここにこれだけの流氷を間近で見られることは他ではなかなかありません。
流氷といえば知床が有名ですが、野付半島まで回り込んで来てこのような景色を見ることができるのです。
このエリアはホタテが有名ですが、こうなってはホタテ漁には出れないようなので、地元の人にとっては迷惑なのかもしれませんね。
そして野付半島で最も有名な観光名所は「トドワラ」です。
トドワラとは、立ち枯れしたトドマツ林のことで、海水が侵食するこの地域は植物が育たず枯れていってしまっているのです。
そのなんともいえない風景がまたこの地の最果て感を醸し出しているなと思います。
トドワラには桟橋があるのですが、冬はこのように一面真っ白になります。
このような絶景を見られる場所は北海道でもなかなかないのではないでしょうか?
こんな感じの映え写真を撮るのもおすすめです。
スタート地点である野付半島ネイチャーセンターから30分ほど歩けばこのような景色が広がり、先端までいくとトドワラが見られますが、冬は積雪により少ししか顔を出していません。
絶景が楽しめるこの場所ですが、橋の上は風が吹き付けるので冬は非常に寒いのでしっかりと防寒をしていくようにしましょう。
そして夕方になると鹿も活動を始め、夕日と鹿の見事な風景を楽しめるのも野付半島の魅力です。
夏もいいですが、冬はこうした絶景が楽しめるのが野付半島の魅力。
北海道の人でも行ったことがある人も少ないようで、とても魅力的な場所なのでぜひ「最果て感」の好きな人は野付半島に訪れてみてください。
また、野付半島ネイチャーセンターも野付湾の上を歩く氷平線ツアーや、ソリ体験ツアーを行っているので参加してみてはいかがでしょうか?
冬ならではの野付半島を存分に楽しむことができますよ。
野付半島の基本的は観光情報は以下の記事でかなり詳しく紹介しているので、旅の参考にしてください。