冬の釧路観光を最大限に楽しむためのおすすめスポットや体験を紹介します
2023年10月14日
ODAITO NEST 尾岱沼ネスト
-野付半島まで10分の個室ゲストハウスー
一面雪に覆われた大地や流氷が押し寄せる海は、そこに暮らす人たちにとっては日常でも、旅人には非日常を感じさせてくれる魔法のようなものです。
中でも北海道の東である道東は、想像を越える「瞬間」に出会えること間違いなしのエリア。いずれも道東らしい絶景だらけの場所です。
同じ北海道に住みながらも憧れを抱く道民が多い、魅力いっぱいの道東エリアの冬を満喫する2泊3日の王道モデルコースをご案内します。
冬の道東エリア2泊3日のツアーは、網走から始まります。砕氷船に乗船して流氷見学後は、地元食材を使った食事を楽しみましょう。映画やCMのロケ地に使われた絶景や屈斜路湖に立ち寄り、初日は川湯温泉で一泊します。
11:30発流氷砕氷船おーろら乗船→12:30着流氷砕氷船おーろら下船
12:40着道の駅流氷街道網走で昼食→13:40発道の駅流氷街道網走
14:00着能取岬→14:30発能取岬
16:00着屈斜路湖→17:00着川湯温泉(宿泊)
乗船時間約1時間の船旅は、オホーツク海を白く埋め尽くす流氷を割りながら進みます。船自体の重みを利用し、船首を流氷の上に乗り上げて進むため、ダイナミックな経験ができます。
ガリガリとドリルで流氷を砕いて進む砕氷船とは違い、おーろらは南極観測船しらせと同じ仕組みで走行。一面に流氷が広がる景色と併せて、南極に来たような気分も味わえてしまいます。
最大定員440人の大型船のため、乗船中は揺れを感じにくく快適に過ごせますよ。暖房の効いた船内の特別席でゆっくりと流氷を観察したり、展望デッキに出て迫りくる流氷を間近で見ることもできます。
コーヒーラウンジや売店があり、船内で飲み物やお菓子、限定グッズの購入なども行えます。
住所 | 網走市南三条東4丁目5-1 |
電話番号 | 0452-43-6000 |
営業時間 | 1月~3月のみの運行で8:00~17:00(悪天候は運休) |
料金 | 大人4,500円・子ども2,500円(特別席は500円プラス) |
駐車場 | 120台(無料)※おーろら乗船時は道の駅「流氷街道網走」利用 |
公式サイト・SNS | 網走流氷観光砕氷船おーろら/Instagram/Facebook |
流氷砕氷船おーろら乗船場所となっている道の駅。
国土交通省が発表した2022年の北海道道の駅ランキングにて、冬に訪れたい道の駅の1位を獲得しています。
2階にあるフードコート・キネマ館では、名物「網走ちゃんぽん」を始め、「オホーツク千貝柱塩ラーメン」「網走ザンギ丼」「ホタテの釜飯」など、ここでしか食べられないご当地グルメが味わえます。
1階には地元の特産品の販売コーナーや観光案内所、「網走バーガー」などが食べられるテイクアウトコーナーなどがあります。
住所 | 網走市南3条東4丁目5-1 |
電話番号 | 0152-67-5007 |
営業時間 | 4月~10月は9:00~18:30/11月~3月は9:00~18:00(12月31日、1月1日は休み) |
料金(一部) | 網走ちゃんぽん980円、オホーツク干貝柱塩ラーメン980円、網走ザンギ丼900円、ホタテの釜飯630円 |
駐車場 | 120台(無料) |
道の駅流氷街道網走から車で17分、駐車場から灯台までは5分ほど歩きます。
オホーツク海に突き出す形で存在している能取岬は、断崖絶壁の眼下に流氷が広がる壮観な景色が見られる人気の場所。
その絶景ゆえ、ロケーションに使われることが多く、これまで堺雅人さん主演の邦画「南極料理人」や、JALのCMでアイドルグループの嵐が撮影した場所としても有名です。
能取岬からの景色が素晴らしいのは言わずもがなですが、能取岬までの道道76号線(網走公園線)は別名「美岬ライン」と呼ばれ、美しい岬への道の名のとおり、よい眺めが楽しめます。
冬の時期は道の両脇にある白樺の樹氷が美しく、そこを抜けるといきなり視界が拓けて辺りは雪一面に覆われています。空の青と大地の白が広がる先には、白と黒のモダンな灯台がポツンと見えるという、なんとも風情のある景色が楽しめますよ。
住所 | 網走市美岬 |
電話番号 | 0152-44-8549(網走市観光協会) |
駐車場 | 100台(無料) |
能取岬から車で1時間25分、日本最大のカルデラ湖である屈斜路湖は、冬はオオハクチョウが群れでやってくる飛来地です。オオハクチョウを観察してみると、湖の端の結氷していない水の上を気持ちよさそうに泳いでいます。
これは、湖畔にある砂場の下に温泉が湧き出しているからで、よく見ると湖面からは湯気が立ち上っているのがわかります。
砂場を手やスコップで掘ると、冬でも温かいお湯が湧き出してくるので、ぜひ試してみてください。
手や足が浸かるまで掘るのが面倒という場合は、ボート乗り場のすぐ横に足湯があるので利用してみましょう。
冬の屈斜路湖の楽しみは砂湯だけではありません。2月~3月の厳冬期には、結氷した湖面が盛り上がって道のように見える「御神渡り」が見られることも。
アイヌの人が「カムイパイカイノカ(神の歩いた跡)」と称したその現象は、まるで本当に神様が通った跡のような神秘的な光景です。
住所 | 川上郡弟子屈町美留和(Googleマップで検索する場合は「屈斜路湖砂湯」でヒットします) |
電話番号 | 0154‐82-2200(一般社団法人摩周湖観光協会) |
営業時間 | 24時間(通年) |
駐車場 | 140台(無料) |
公式サイト・SNS | 弟子屈なび/X/Instagram/Facebook |
屈斜路湖から車で15分、開湯は明治19年と長い歴史を持つ川湯温泉にて一泊します。温泉街を流れる川には温泉が含まれており、冬になると立ち上る湯気や川のほとりに立つ木々を白く凍らせ、幻想的な景色を見せてくれます。
温泉が流れる川に沿うように遊歩道が整備されており、蒸気を浴びながら散策をしたり、長靴(レンタル可能)で川の中を歩いたりと、川湯温泉ならではの楽しみ方ができますよ。
川湯温泉には、強酸性の硫黄泉が自慢のお宿欣喜湯や、抜群の泉質と品数の多い料理が人気の川湯観光ホテル、かけ流し露天風呂が付いた一棟貸しの宿川湯リゾートクンネチュプなど、嗜好や趣の異なるホテルがあります。
また、2026年に星野リゾートが手がける「界テシカガ」がオープン予定です。
2月のみのイベントになりますが、「ダイヤモンドダストin KAWAYU」を開催しており、宿泊と併せて楽しめます。
2日目は冬の道東ならではのアクティビティを堪能します。この時期しか行けない場所に歩いて向かったり、結氷した湖に穴をあけて魚釣りをしたり。大人も童心に返るような体験を用意しています。夜は阿寒湖畔にある温泉街で一泊します。
9:00着摩周湖スノーシューツアー→10:30着摩周湖スノーシューツアー終了
10:30着カムイテラス→11:30発カムイテラス
12:00着弟子屈ラーメン総本店(昼食)
13:00発弟子屈ラーメン総本店→13:50着あいすランド阿寒
17:00着阿寒湖温泉街(宿泊)
川湯温泉から車で27分、摩周湖第一展望台からスタート後、雪の中を歩くスノーシューツアーに参加します。
ちなみに、摩周湖第一展望台に併設しているカムイテラスでスノーシューを借りれるので、ツアーに参加しなくても歩くことができます。
スノーシューとは西洋かんじきのこと。スノーブーツなどに装着することで、浮力を高め、足が雪に沈むのを防いでくれます。雪で覆われた道なき道を進むため、夏には行けない場所へも行くことができます。
ツアー中は写真を撮ったり、絶景をしばらく眺めたり、坂をソリで滑ったり、ホットドリンクで一息吐いたりと冬の摩周湖を堪能できます。
摩周湖スノーシューツアーを行っているガイド会社をピックアップしたので、参考にしてみてください。
・Matatabi
・そもくや
・ノースイーストカヌーセンター
ツアーの時間や料金などはガイド会社によって違います。おおむねショートコースで1時間半~2時間程度、料金は6,000~15,000円(1人参加)となっていますが、詳しくは各ガイド会社に問い合わせしてください。
摩周湖第一展望台に併設している施設のため、スノーシューツアー終了後にそのまま立ち寄れます。スノーシューツアーを含めて、駐車場の利用が可能です。
施設の屋上にあるテラスからは、結氷した摩周湖や、摩周湖を取り囲むように生えている山の木々に雪が積もり、北海道の冬の風物詩である樹氷が眺められます。
美しい景色を味わった後は、休憩がてら軽食を食べるのもよいでしょう。
摩周外輪山の伏流水を利用した摩周ブルーソフトは、摩周湖の湖面をイメージした鮮やかな青色が特徴。
地場産のじゃがいもを使った摩周いもだんごは、揚げているのでカリッとした触感で、甘じょっぱいタレがよく絡みます。
住所 | 川上郡弟子屈町摩周湖第一展望台 |
電話番号 | 0154‐82-1530 |
営業時間 | 8:30~17:00(店舗によって変動あり) |
駐車場 | 11月1日~4月30日は無料開放
5月1日~10月31日までは有料(バイク200円/乗用車500円/マイクロバス1,000円/大型バス2,000円) |
料金 | 入場料は無料 摩周ブルーソフト500円、摩周いもだんご400円 |
公式サイト・SNS | 摩周湖カムイテラス/X/Instagram |
カムイテラスから車で11分、新千歳空港や札幌のすすきのラーメン横丁などに出店している人気店の総本店になります。
北海道産小麦100%の弟子屈ラーメン専用粉、摩周の伏流水など、地産地消にこだわり厳選された材料を使用。こってりとしながらもあっさりと食べられるラーメンが好評です。
北海道ラーメンの王道の味噌味が人気ですが、魚介しぼり醤油味はここでしか食べられない味なのでぜひ試してみてください。
住所 | 川上郡弟子屈町摩周1丁目1−18 |
電話番号 | 0154‐82-5511 |
営業時間 | 11:00~20:00(1月1日は定休日) |
支払い方法 | クレジットカード、電子マネーの利用可 |
駐車場 | 32台(無料) |
公式サイト・SNS | 弟子屈ラーメン/X/Instagram |
弟子屈ラーメン総本店から車で44分、阿寒湖に到着。
例年、湖面が結氷する1月下旬~3月の冬季限定で、わかさぎ釣りやスノーモービル、四輪バギー、バナナボート、歩くスキーなどが体験できるあいすランド阿寒がオープンします。
わかさぎ釣りには天ぷら券がついてくるので、釣ったわかさぎを天ぷらにしてその場で食べられ、これがまた絶品!
住所 | 釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目5−10 |
電話番号 | 0154-67-2057 |
営業時間 | 8:00~17:30 |
駐車場 | 150台(無料) |
料金 | わかさぎ釣り1,650円、わかさぎ釣り堀(30分660円)、スノーモービル(2,000mコース1,650円など)、四輪バギー(コース一周大人330円小学生220円)など |
あいすランド阿寒から徒歩1分、阿寒湖畔にある温泉街に一泊します。
旬の素材を生かした和食を始め、各国料理に定評のあるあかん悠久の里鶴雅や、屋上の天空ガーデンスパで阿寒湖との一体感が楽しめるニュー阿寒ホテル、源泉かけ流し100%のお湯が自慢のホテル御前水などがあります。
ホテルで夕食の後は、2月のみになりますが、阿寒湖の冬の風物詩イベント「阿寒湖氷上フェスティバルICE・愛す・阿寒」へ参加してみましょう。氷点下20℃で飲む甘酒やホットミルクは格別です。20:00からは澄んだ夜空を彩る花火も見られます。
最終日の3日目は早起きをして、阿寒湖面に咲く希少な花を見に出かけます。阿寒湖を出発後は特別天然記念物のタンチョウや、ラムサール条約登録湿地である釧路湿原を見学に。冬の道東旅行を締めくくる貴重な体験三昧となります。
6:00~7:00着阿寒湖→7:30発阿寒湖
8:55着鶴見台→9:10発鶴見台
9:20着温根内ビジターセンター→10:00発温根内ビジターセンター
10:30着釧路駅→11:05発釧路駅よりSL冬の湿原号乗車
12:35着標茶駅→14:00発標茶駅
15:42着釧路駅→16:00着フィッシャーマンズMOO
17:00発フィッシャーマンズMOO→17:05着幣舞橋
結氷した湖面に雪が積もらず、なおかつ薄氷で、気温はマイナス15℃以下と冷え込んだ風のない早朝にしか見られない「フロストフラワー」。寒い北海道でも簡単には見られない現象なのですが、阿寒湖は地理的な条件から比較的遭遇率が高いことで知られています。
個人でフロストフラワーを見に行くことは可能ですが、その場合は湖畔からのみ探すようにしてください。阿寒湖には湯壺があるので、安易に湖面を歩いてしまうと穴に落ちてしまい大変危険です。
安全にフロストフラワーを探すなら、地元のガイドが主催しているツアーに参加するのがおすすめです。そもそもフロストフラワーの遭遇率は30%と高くありませんが、阿寒湖を熟知しているガイドがその日の天候などを踏まえ、遭遇しやすい場所に案内してくれます。
フロストフラワーのガイドは阿寒観光協会(0154-67-3200)や阿寒ネイチャーセンター(0154-67-2801)などが開催しています。料金や時間などがそれぞれ異なるため、詳しくは問い合わせしてください。
阿寒湖から車で1時間20分、鶴居村にあるタンチョウの観察スポットです。保護を目的として冬の時期のみ餌付けされているため、11月中旬~3月までタンチョウが見られます。
餌付けは1日2回9時ころと14:30ころ(変動あり)で、タンチョウの数は1月~2月にかけてがもっとも多くなりますが、12月中旬~2月くらいまでであれば餌付けの時間に関係なく常時タンチョウがいるので、冬の間は見られないことはほぼありません。
住所 | 阿寒郡鶴居村下雪裡 |
電話番号 | 0154-64-2050(鶴居村教育委員会) |
駐車場 | あり(無料) |
公式サイト | 釧路湿原国立公園連絡協議会 |
鶴見台から車で10分、釧路湿原の西側に位置する施設で、釧路湿原の成り立ちや生息する動植物について知ることができます。
冬の時期は無料貸し出しの歩くスキーやスノーシューで周辺を散策できます。スノーシューを借りなくてもバリアフリー木道を利用すると、一周40分~1時間ほどで回れます。
双眼鏡の貸出も行っているので、散策がてら、またはビジター内からエゾシカやキタキツネ、シマエナガなど動物たちの痕跡や姿を探してみましょう。動物たちの足跡を探すのも楽しいですよ。
駐車場からビジターセンターまでは徒歩3分ほどですが、途中に階段があります。車いすを利用の場合は、ビジターセンター裏の専用駐車場の駐車が可能になっているので、温根内ビジターセンターまで連絡してください。
住所 | 阿寒郡鶴居村字温根内 |
電話番号 | 0154-65-2323 |
営業時間 | 11月~3月は10:00~16:00(4月~10月は~17:00まで)毎週火曜日並びに12月29日~1月3日は休館日 |
駐車場 | あり(無料) |
公式サイト・SNS | 釧路湿原国立公園連絡協議会/Facebook |
温根湯ビジターセンターから車で30分、釧路駅に駐車をして、冬期間限定運行のSL冬の湿原号に乗車します。
SL冬の湿原号は釧路から標茶まで全席指定の観光列車で、運行日が決まっており、1日1本の往復のみ。料金は片道で2,970円、事前の予約が必要になるので注意してください。
5両編成で、1号車と5号車はボックス席とカウンター席の2種類があり、タンチョウやエゾシカがモチーフの座席シートになります。2号車はカフェカーで、後方部に軽食やお土産などの車内販売カウンターが設置されています。3号車と4号車にはだるまストーブが設置されており、車内で販売されているするめなどを焼いて食べながら、車窓を楽しむのも乙なものです。
駐車場はJR北海道のパーク&トレインの利用が可能。釧路駅の場合は予約不要・500円になります。(駐車場は316台収容)
釧路駅から1時間30分で到着。標茶駅からは標茶町内の飲食店や温泉施設へ無料送迎してもらえる「湯めぐり&グルメ号」が運行しているので、希望するお店や施設まで無料で送迎してもらえます。
昼食をとったり、温泉に浸かったり。14:00の出発まで自由に標茶町を楽しみましょう。
駅を出て右側では、標茶町のPRキャラクター「ミルクックさん」のアンテナショップが12:00~14:00の時間限定でオープンします。標茶の名産や町内在住の作家が手がけた小物などが販売されています。
SL冬の湿原号で釧路駅到着後、徒歩で15分の場所にある複合商業施設。釧路や北海道のお土産が購入できます。
釧路の新名物「さんまんま」が買える魚政や、個性的な店が軒を連ねる港の屋台、地元の魚屋北匠、乾珍味が豊富に揃う川島商店など、見て歩くだけでもワクワクします。
また、1階東側にある郵便局では、全国的に珍しい風景印の押印やオリジナル台紙が用意してあるサービスが受けられます。道東の旅の記念にぜひ、郵送物に「MOO外観」の風景印を押してみましょう。
住所 | 釧路市錦町2丁目4 |
電話番号 | 0154-23-0600 |
営業時間 | 施設や店舗によって異なる(1月1日は全館休館日) |
駐車場 | 76台(開始30分以内は無料。1時間220円、以後30分毎に110円。ただしフィッシャーマンズMOOで2,000円以上の買い物をすると、90分無料サービス) |
公式サイト・SNS | フィッシャーマンズMOO/ |
フィッシャーマンズMOOから徒歩4分の場所にある幣舞橋は、釧路屈指の名所として知られ、札幌の豊平橋、旭川の旭橋と並ぶ北海道三大名橋のひとつです。
ヨーロッパ調のデザインや、欄干に配置された四季を表すブロンズ像の装飾が施された幣舞橋は、日中に見てもその美しさを十分に感じさせてくれますが、本当の素晴らしさは夕暮れにわかります。
冬は晴れることが多いので、高確率で美しい夕日を見られるでしょう。
幣舞橋から見渡せる釧路港の夕日は、世界中を旅する船乗りから美しいと称賛され、インドネシアのバリ島・フィリピンのマニラ湾に並ぶ世界三大夕日に数えられます。そのため、幣舞橋は世界屈指の夕日が見られる絶好のポイントといえるでしょう。
しかし、幣舞橋の魅力はそれだけではありません。沈みゆく太陽の光が幣舞橋を照らすとき、橋に建つ街灯や像、そして橋全体は黒いシルエットとして浮かび上がります。
オレンジに染まる空とのコントラストは、自然と建造物が生み出す絶景に他なりません。
道東は雪が少ないので日中の運転は大通りは比較的安全です。
しかし、朝晩はアイスバーンで非常に滑りやすく危険なので、雪道の運転に慣れていない方はなるべく日が出ている時間に運転するようにしましょう。
また、服装にも気をつけましょう。
しっかりと防寒することは当たり前ですが、歩道は滑りやすく、雪が降ったあとに十分な除雪がされていない場合は雪が靴に入り込むこともあるので、スノーブーツを持参することをおすすめします。