Wander Bar - Snacks and Drinks

 

Wander Bar-ひがし北海道観光情報メディアー

雨の日でも楽しめる釧路・阿寒エリアの観光スポットを徹底紹介

和商市場

せっかく観光に来たのに残念ながら天気は雨。でも、がっかりすることはありません!

釧路や阿寒エリアには雨の日でも楽しめる観光スポットがたくさんあります。

釧路エリアの雨でも楽しめるスポット

お土産探しやご当地グルメを楽しめる「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」

「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」は、幣舞橋のたもとにある総合ショッピング施設です。

1階にはカニや鮮魚、珍味などを扱う店が並びお土産を調達することができます。

また、魚政という店では、「さんまんま」という炊き込みご飯の上に大葉と漬け込んださんまを乗せ炭火で焼いた釧路発祥のご当地グルメが食べられます。
炭火の香りが非常に香ばしくておすすめです。

夏の間は「炉ばた煉瓦」という炉端焼きなどの店が河川敷にオープンしており観光客で賑わっています。
炉ばたも釧路が発祥なので、せっかく釧路に来たなら食べてみてください。

2階には地元の食材を使った食事やお酒を楽しめる店が並ぶ「釧路・港の屋台」が、3階にはジンギスカンとビールが楽しめるビアホール「釧路霧のビール園」があり、観光客が楽しめる店がたくさんあるのでおすすめです。

■所在地:北海道釧路市錦町2-4
■営業時間:10:00~19:00(7・8月は9:00~)
■定休日:無休(1・11月にメンテナンス休業あり)
■釧路フィッシャーマンズワーフMOO
https://www.moo946.com/

好きな海鮮ネタを選んで作る勝手丼が名物「釧路和商市場」

和商市場は昭和29(1954)年に開設された市場で、釧路市民の台所として長年親しまれています。

市場の中には、鮮魚やカニ、青果、精肉、珍味、菓子、飲食など50近いお店が並んでいます。

和商市場で観光客に人気なのが「勝手丼」。

「勝手丼」とは、ご飯とお気に入りの海鮮ネタを買って、自分好みの海鮮丼を作ってその場合食べる「和商市場」名物のグルメです。

定番のネタだけでなく、トキシラズ(鮭)や、オヒョウ(ヒラメ)といった道東ならではのネタもあるので、ぜひ試してみましょう。

朝8時から営業しているので、近くに宿泊をするのであれば朝食にもおすすめです。

■所在地:北海道釧路市黒金町13丁目25
■営業時間:8:00~17:00
■定休日:日曜日
■釧路和商市場
https://www.washoichiba.com/

旧釧路新聞社の社屋を復元した「釧路港文館」

「港文館」の建物は、明治41(1908)年に建てられた旧釧路新聞社の社屋を忠実に復元したものです。

当時は、東北海道唯一のレンガ造りの洋風建築物でした。

社屋は昭和41(1966)年に取り壊されましたが、現在の建物は残されていた図面を基に平成5年(1993)に建てられました。

1階の展示コーナーには、港を中心に栄えた釧路市の歴史をしのばせる港湾計画図や明治時代末期の市街図などが展示されています。

2階は石川啄木資料館になっていて、啄木に関する資料が展示されています。

また、1階の港文カフェ(KOBUN CAFE)では、啄木カフェラテや啄木トーストなど、石川啄木の似顔絵が描かれたオリジナルメニューが楽しめます。

■所在地:北海道釧路市大町2-1-12
■開館時間:10:00~17:00(5月~10月は18:00まで)
■休館日:無休
■釧路港文館
https://kushiro-kobunkan.jimdofree.com/

北海道で1番広い動物園「釧路市動物園」

「釧路動物園」は、「タンチョウ保護増殖センター」を含めると広さは47.8ヘクタールあり、北海道最大の敷地面積を誇る動物園です。

北海道ゾーンでは、エゾフクロウやエゾモモンガ、エゾリス、タンチョウなど北海道に生息する動物や鳥類を観察できます。

屋外展示が中心ですが、敷地内には展示館や休憩所、レストハウス、図書室などの建物が、園内の所々にあるので雨の日でも安心です。

■所在地:北海道釧路市阿寒町下仁々志別11
■開園時間:4月10日~10月14日/9:30~16:30 10月15日~4月9日/10:00~15:30
■休園日:12月の毎週水曜日、12月29日から1月2日(年末年始)、1月、2月の毎週水曜日(祝日にあたる日を除く)
■釧路市動物園
https://www.city.kushiro.lg.jp/zoo/

釧路の歴史や自然について学べる「釧路市立博物館」

「釧路市立博物館」には、釧路の歴史や産業、自然、アイヌ文化についての資料が約4,100点展示されている博物館です。

1階には、ロシアで発見されたマンモスの化石を基に作られたレプリカや、釧路湿原の生物、釧路の海に棲む海獣類やカニ、サケなどに関する資料が展示されています。

道東の自然の雄大さにきっと驚くでしょう。

2階には先史時代や続縄文時代、擦文時代の釧路、4階にはアイヌやタンチョウに関する展示があります。

博物館というと堅苦しいイメージがありますが、釧路市立博物館は大人でも楽しく見て回れ、釧路や道東を観光するのであれば知っておいて損はない展示がされていますので、非常におすすめです。

館内のショップでは、クリアファイルやトートバッグなどのオリジナルグッズが購入できるので、お土産にもいいかもしれません。

■所在地:北海道釧路市春湖台1-7
■開館時間:9:00~17:00
■休館日:月曜日、11月4日から3月の祝日、年末年始(12月29日~1月3日)、館内整理日
■釧路市立博物館
https://www.city.kushiro.lg.jp/museum/

野生動物や猛禽類について紹介されている「釧路湿原野生生物保護センター」

「釧路湿原野生生物保護センター」は、一般向けの展示施設と希少鳥類の保護管理に対応する研究施設がある環境省の施設です。

展示施設では、シマフクロウやオジロワシ、オオワシなど絶滅する恐れがある道東の野生生物の生態や保全の取り組みなどについて、パネルやジオラマを使って紹介されています。

これらの野生生物は列車や車の事故などに巻き込まれたり、鉛中毒や風力発電の風車への接触などが起こることが多く、そうした事故を防ぐための啓蒙についても展示されています。

また、バックヤードでは事故に遭い野生に返すことができないオジロワシやオオワシの観察もできます。

バックヤードツアーは土日のみ行っており、予約が必要となるので、興味のある方は事前に問い合わせをしてみましょう。

■所在地:北海道釧路市北斗2-2101
■開館時間:10:00〜17:00
■休館日:無休(11〜4月下旬は土・日曜、祝日休)
■環境省 釧路湿原野生生物保護センター
https://www.env.go.jp/nature/kisho/wildlifecenter/kushiro-shitsugen.html

地域の優れた芸術作品や芸術活動を紹介している「北海道立釧路芸術館」

「北海道立釧路芸術館」は、映像芸術や自然と芸術、地域と芸術をテーマとして約900点の作品を収集・保存している施設です。

館内にはさまざまテーマで作品を展示する展覧会が行われる展示室の他、コンサートや講演会ができるアートホール、フリーアートルーム、ワークショップ、図書コーナー、カフェ、ミュージアムショップなどがあります。

■所在地:北海道釧路市幸町4丁目1番5号
■開館時間:9:30~17:00
■休館日:月曜日(祝日等の場合は翌日)
■北海道立釧路芸術館
https://www.kushiro-artmu.jp/

湿原の画家「佐々木榮松」の作品が展示されている「釧路湿原美術館」

湿原の画家と呼ばれ、釧路湿原を熟知し風土や人物、動物、植物の「命の描写」をテーマに描いた佐々木榮松氏の功績を称え、建てられたのが「佐々木榮松記念 釧路湿原美術館」です。

展示室には、釧路湿原や湿原の生き物や植物を描いたコレクションが展示されています。

■所在地:北海道釧路市阿寒町上阿寒23-38
■開館時間:4月~9月/10:00~17:00 10月~3月/10:00~16:00
■休館日:月曜日、年末年始(12/29~1/3)
■佐々木榮松記念 釧路湿原美術館
https://shitsugenmuseum.sakura.ne.jp/

季節や天候に関係なく遊べる「釧路市こども遊学館」

お子さんがいる場合はこちらがおすすめ。

「釧路市こども遊学館」は、季節や天候に関係なく遊べる児童館の役割と、宇宙や自然の仕組みについてわかりやすく学べる、科学館の役割を持った子どものための施設です。

1階には砂遊びができる砂場やロッククライミング、ネットジャングルなどがあります。

3階はプラネタリウムや科学の実験ショーを開催しているサイエンスポット、4階には本やインターネットでいろいろな科学情報を集めたり、学習用のソフトで学べるコーナーがあります。

■所在地:北海道釧路市幸町10-2
■開館時間:9:30~17:00
■休館日:月曜日・年末年始
■釧路市こども遊学館
https://kodomoyugakukan.jp/

小雨程度なら十分に楽しめる「釧路川のカヌー下り」

釧路湿原の中を流れる釧路川はカヌーの聖地と言われていて、カヌー下りは人気のアクティビティです。

雨だとアウトドアができないのでは?と心配されるかもしれませんが、小雨であれば十分に楽しめます。

レインウェアもだいたいのカヌー会社で借りることができるので安心です。

ただし、釧路は夏でも肌寒い日が多いので、雨の日にカヌーに乗る場合はレインウェアの下に着る用の防寒着を用意した方が安心です。

肌寒い雨の日は日帰り温泉で温まろう

冷涼な気候の釧路エリアでは、雨が降ると夏でも肌寒いと感じる日があります。

そんな時は温泉に入ってカラダを温めましょう。

道の駅 阿寒丹頂の里に隣接する「阿寒丹頂の里温泉 赤いベレー」や釧路市動物園の近くにある「山花温泉リフレ」では、宿泊はもちろん日帰り温泉も楽しめます。

阿寒丹頂の里温泉 赤いベレー
■所在地:北海道釧路市阿寒町上阿寒23-36-1
■営業時間10:00~22:00
■定休日:年中無休
■道の駅 阿寒丹頂の里 赤いベレー
https://www.akan.jp/hotsprings

山花温泉リフレ
■所在地:北海道釧路市山花14線131番
■営業時間:10:00~21:00(日帰り)
■定休日:年中無休
■山花温泉リフレ
https://www.refre-yamahana.jp/

阿寒湖エリアの雨でも楽しめるおすすめスポット

アイヌ古式舞踊が鑑賞できる屋内劇場などの施設がある「阿寒湖アイヌコタン」

ここからは阿寒湖エリアの紹介になります。

「阿寒湖アイヌコタン」は、およそ120人のアイヌが暮らす北海道最大のアイヌコタン(集落)です。

阿寒湖アイヌコタンには、ユネスコの無形文化遺産に登録されたアイヌ古式舞踊が鑑賞できる屋内劇場阿寒湖アイヌシアター「イコロ」や、阿寒湖アイヌの作品を収蔵した伝統・創造「オンネチセ」などの施設などがあります。

■所在地:北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目7-19
■阿寒湖アイヌコタン
https://www.akanainu.jp/

阿寒湖周辺の自然について学べる「阿寒湖畔エコミュージアムセンター」

「阿寒湖畔エコミュージアムセンター」は、阿寒の自然環境や特別天然記念物「阿寒湖のマリモ」を展示している施設です。

館内には5つのサロンが設置されていて、樹木の実物標本や魚の生態展示などで阿寒湖周辺の自然を紹介しています。

■所在地:北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉1-1-1
■開館時間:9:00~17:00
■休館日:火曜日
■阿寒湖畔エコミュージアムセンター
http://business4.plala.or.jp/akan-eco/

温泉街にある日帰り温泉でカラダを温める

阿寒湖の南側に位置する「阿寒湖温泉」は、道内有数の温泉街です。

「あかん遊久の里 鶴雅」や「ニュー阿寒ホテル」など日帰り温泉が楽しめる施設もあり、露天風呂では阿寒湖の景色を眺めながら、ゆったりと温泉でカラダを温めることができます。

あかん遊久の里 鶴雅(日帰りプラン)
■所在地:北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目6番10号
■利用時間:14:00〜18:00
■営業日:月曜~金曜の平日
■あかん遊久の里 鶴雅
https://www.tsuruga.com/

ニュー阿寒ホテル
■所在地:北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉2丁目8-8
■利用時間:12:00~17:00
■営業日:年中無休
■ニュー阿寒ホテル
https://www.newakanhotel.co.jp/

まとめ

旅行先で雨が降ると、予定が変わってしまうなど、残念なこともありますが、雨でも楽しめる施設やアクティビティもたくさんあります。

自然が売りのこのエリアですが、雨じゃないと行かないような施設に行ってみたり、グルメを開拓してみるのも楽しいですよ!

釧路の穴場観光スポット「元町」エリアを紹介

米町弁天が浜

釧路の観光と言えば、釧路湿原や幣舞橋、和商市場などが人気ですが、定番の観光地は飽きた!という人もいるかもしれません。

ネットで「釧路観光 穴場」と検索しても定番スポットを紹介した記事ばかりで、結局釧路の穴場の観光スポットはなかなか見つけられません。

この記事では、元町(もとまち)エリアを紹介します。

元町エリアは釧路発祥の地と言われる場所ですが、あまりガイドブックには取り上げられない場所ですが、釧路の歴史を知るにもぴったりの場所です。

釧路発祥の地「元町」とはどんな場所?

元町に行く前に、この場所がどういう場所なのかを知っておくことをおすすめします。

釧路の由来である「クスリ(薬(温泉)の意)」が、文献に初めて登場するのは1643(寛永20)年に書かれた「松前旧事記」です。

江戸時代末期になると、北方防備の重要性もあって松前藩は「クスリ場所」と称する漁場を開設しました。

1869(明治2)年には、クスリは釧路と改称され、釧路国釧路郡と定められます。

翌年の1870(明治3)年には、「釧路場所」を任されていた商人の四代目佐野孫右衛門(屋号は米屋)が、秋田や山形、函館などから移住者を募集して、174 戸 537 人が定住するようになりました。

この佐野孫右衛門の功績をたたえ、屋号である米屋から付けられたのが、釧路港を見下ろす高台にある「米町(よねまち)」です。
そして、米町は釧路発祥の地であることから「元町」とも呼ばれています。

元町は、かつて商家や料亭、石川啄木が通った遊郭などが建ち並ぶ、釧路経済発展の中心となった場所です。

現在も神社やお寺など古い建物が残っていて、昔ながらの港町の風情が残る魅力的なエリアです。

元町エリアの定番と穴場の観光スポット

①釧路の街並みや釧路港を一望できる「米町公園」

米町公園

高台に位置する「米町公園」は、釧路の街並みや釧路港の景色を一望できる展望スポットです。

旧釧路埼灯台をモチーフにした展望台に登ると、晴れた日には摩周湖や斜里岳までを見渡すことができます。

敷地内には、石川啄木の生誕50年を記念して建立された「石川啄木歌碑」があります。

②現存する釧路最古の木造民家「米町ふるさと館」

「米町ふるさと館」は、海産物商の渡辺虎蔵が明治33(1900)年に建てた店舗兼住宅で、釧路に現存する木造民家では最も古い建物です。

当時の商家の生活様式をそのままに再現した建物の中には、生活道具や明治、大正期の釧路の町並み写真、石川啄木に関する資料などが展示されています。

■所在地:北海道釧路市米町1丁目1-21
■開館日:5月1日~9月30日(金曜日〜日曜日、祝日の月曜)
■開館時間:10:00~15:00
■釧路・阿寒湖観光公式サイト 米町ふるさと館
https://ja.kushiro-lakeakan.com/things_to_do/2860/

③江戸時代から続く「釧路國一之宮 厳島神社」

文化2(1805)年に、漁場請負人の二代目佐野孫右衛門が漁場の安全と大漁祈願の為、安芸の宮島の厳島神社より弁天様を招いて、「弁天社」として創建されたのが始まりと伝えられています。

その後、明治24(1891)年に現在の場所に本殿を建てて、「釧路國一之宮厳島神社」となりました。

御朱印巡りをする釧路以外から訪れる参拝者も多く、ターコイズブルー、ピンク、ブルーの3種類ある御朱印帳が人気です。

■所在地:北海道釧路市米町1丁目3-18
■社務所:9:00〜17:00
■釧路國一之宮 厳島神社
http://kushiro-itsukushimajinja.com/

④美しい夕日を見ることができるスポット「釧路崎灯台」

船舶の安全を守るため、明治24(1891)年に点灯した釧路埼灯台は、現在は平成13(2001)年に建てられた3代目です。

明治から大正、昭和の時代を経て、今も港町釧路を見守っています。

灯台周辺からは釧路港や太平洋を一望でき、夕刻には世界三大夕日のひとつと称される美しい夕日を眺めることができます。

⑤臨港鉄道の米町踏切が再現された「弁天ケ浜」

米町弁天が浜

米町の寺街通りをまっすぐに進んだ先にある弁天ケ浜は海の景色が美しいことで知られる観光スポットです。

この弁天ケ浜には、かつて石炭を運ぶ太平洋石炭販売輸送臨港線が走っていました。

現在は廃線となりましたが、「炭鉱のマチ釧路」を後世に伝えるため、「元町踏切」が再現され設置されています。

⑥釣りも楽しめる夕日スポット「千代ノ浦マリンパーク」

滝のように海水が流れる親水広場や多目的広場、遊具広場、休憩棟、釣り護岸などがある海の公園で、市民や観光客に人気のスポットです。

休憩棟の中には、バーベキューコーナーもあり、予約すると利用できます。

マリンパークは夕日スポットとしても有名です。

■所在地:北海道釧路市千代ノ浦1
■開園時間:24時間(バーベキューコーナーは8:00-20:00)
■休園日:無休
■釧路市千代ノ浦マリンパーク
https://www.city.kushiro.lg.jp/sangyou/suisan/1006271/1006273.html

⑦昭和天皇、皇后両陛下がご宿泊された「六園荘」

「六園荘」は、昭和29(1954)年に昭和天皇、皇后両陛下がご宿泊された施設です。

その後も、皇族の方々のご宿泊や、釧路市を訪問された来賓を接待する施設として使われてきた由緒ある施設です。

⑧釧路の歴史を刻んだ数々の記念碑がある「佐野碑園」

「佐野碑園」は、釧路の開発と発展に大きな功績を残した佐野孫右衛門を称える「佐野氏紀功碑」が立てられていることから名づけられた公園です。

江戸時代末期には、この辺りに漁業と交易をすすめる「久寿里(クスリ)会所」があり、明治時代にはこの付近に釧路初の学校「丸太学校」や「電信分局」も建てられました。

石川啄木が通ったという料亭「喜望楼」の跡もあります。

⑨石川啄木が歩いたといわれる「武富小路」

「武富小路(武富私道)」は南大通から分かれる小路で、明治時代に佐賀出身の商人、武富善吉が整備した私道です。

小路の入り口には、武富善吉が釧路に残した足跡と、その本邸がここにあったことによる「武富小路(私道)」の由来が刻まれた石碑があります。

⑩「休み坂」の出口に石川啄木の歌碑

「休み坂」は明治17(1884)年に周辺が開墾されたときに通じた坂です。

名前の由来については諸説ありますが、急勾配のため、途中で休憩を取らなければ上れないというところからついたという説もあります。

坂の出口には石川啄木の歌碑が立っています。

⑪啄木ゆかりの場所にある「啄木ゆめ公園」

公募によって300点近くの応募の中から「啄木ゆめ公園」と名づけられた公園です。

この場所は、石川啄木が生活していた関下宿から近く、高台の上には料亭もあったことから、石川啄木はこの周辺をよく歩いたのではないかと言われています。

公園内には「さいはての駅に下り立ち 雪あかり さびしき町にあゆみ入りにき」の歌碑があります。

⑫映画のロケ地になった「相生坂」

「相生坂」は、南大通と浦見町を結ぶ2つの坂が合流する坂です。

昭和32(1957)年に公開された釧路を舞台にした映画「挽歌」のロケ地になったことから、「挽歌坂」とも呼ばれていました。

⑬元町の穴場観光スポット「しゃも寅の井戸」

石川啄木が通ったことで知られる料亭「しゃも寅」の敷地内にあったことから「しゃも寅の井戸」と呼ばれる自噴の井戸です。

地下数百メートルの地盤の割れ目が水脈と言われ、冬でも凍ることなく、年間を通して水が湧き出ています。

元町エリアのおすすめ散策ルート

すべてのスポットを見て回るのは時間がかかるので、目的に応じて4つの散策ルートを紹介します。

初めて元町に来たら行っておきたい散策ルート(所要時間:約30分)

①米町公園~約3分~③厳島神社~約8分~④釧路崎灯台~約10分~⑤弁天ケ浜~約8分~②米町ふるさと館~約1分~①米町公園

フォトジェニックな一枚が撮れるかも?海岸散策散策ルート(所要時間:約45分)

①米町公園~約8分~⑤弁天ケ浜踏切~約12分~⑥千代ノ浦(折り返し地点)~約10分~⑤弁天ケ浜(弥生側踏切)~約7分~⑦六園荘~約6分~⑧佐野碑園~約2分~①米町公園

これであなたも元町マニア!ショートな坂道ルート(所要時間約20分)

①米町公園~約6分~知人急傾斜地管理用道路~約4分~知人中央坂~約4分~かもめ公園~約3分~③厳島神社参道~約3分~①米町公園

エクササイズにもなる!ミドルな坂道ルート(所要時間:約40分)

①米町公園~約4分~⑨武富小路入口~約7分~⑩休み坂出口~約4分~⑪啄木ゆめ公園~約6分~⑫相生坂出口~約5分~波止場通入口~約6分~⑬しゃも寅の井戸~約6分~⑧佐野碑園~約7分~①米町公園

まとめ

元町エリアは釧路発祥の地で、米町ふるさと館や厳島神社、しゃも寅の井戸など歴史を感じられるスポットがたくさんあります。

また、かつて近くの下宿に石川啄木が住んでいたことから、啄木ゆかりの場所にはいくつもの歌碑があります。

定番の観光スポットもいいですが、元町の穴場観光スポットも訪れてみませんか。

釧路・阿寒エリアで夏だからこそおすすめしたい観光スポットと体験を紹介

阿寒湖遊覧船

道東エリアでも釧路・阿寒エリアは、釧路湿原や阿寒湖などの自然が豊かな場所なので魅力的な観光スポットや見どころがたくさんあります。

以下のグラフのように北海道は本州に比べると比較的涼しいですが、北海道の中でも道東(特に釧路)は涼しいエリアで過ごしやすいので夏は観光のベストシーズンです(とはいえ最近は暑くなっているようですが…)。

また観光だけでなく、体験してほしいアクティビティもこのエリアは盛りだくさん!

ということで、この記事では釧路・阿寒エリアで夏だからこそおすすめしたい観光スポットと体験を紹介しますので、夏の観光の参考にしてみてください。

釧路エリアでおすすめ観光スポットとアクティビティ

展望室屋上から湿原を見渡せる「釧路市湿原展望台」

釧路湿原展望台

釧路湿原は、東西幅が最大25㎞、南北36㎞、湖沼を含む面積が22,070haある日本最大の湿原です。周辺には、釧路湿原の景色を見渡せる展望台が11か所あります。

湿原の南西部に位置する「釧路市湿原展望台」は、3階の展望室や屋上から湿原全体を見渡せる展望施設です。

湿原で見られる植物の「ヤチボウズ」をモチーフにした建物で、1階にはレストランやミュージアムショップ、2階にはイトウなど湿原に生息する魚たちの展示や湿原のライブ映像が見られるモニターなどが展示されています。

ヤチボウズ

モチーフとなったヤチボウズ

ただし、釧路市湿原展望台からは夏は目の前の木が視界を遮るので湿原が少し見づらいというデメリットがあります。

しっかりと開けた湿原を見たいのであれば、釧路市湿原展望台から続く遊歩道を歩き、「サテライト展望台」まで行ってください。時計回りに歩いて15分ほどで到着することができます。

釧路湿原

サテライト展望台からの絶景!

サテライト展望台までは、車いすやベビーカーでも利用できるバリアフリー対応になっているので安心です。

なお、遊歩道は30分ほどで1周して展望台まで戻ってこれますが、冬はサテライト展望台から先は除雪がされていないので、行かれる場合は長靴やスノーシューの準備が必要です。

■所在地:北海道釧路市北斗6-11
■開館時間:4月~9月/8:30~18:00、10月~3月/9:00~17:00
■休館日:年末年始
■釧路・阿寒湖観光公式サイト 釧路市湿原展望台
https://ja.kushiro-lakeakan.com/things_to_do/3639/

細岡展望台から広がる景色はまさに大観望

細岡展望台

釧路湿原の東側に位置する「細岡展望台」は、別名「大観望」とも呼ばれ、釧路湿原と湿原の中を蛇行する釧路川の景色を一望できる展望台です。

先に紹介した展望台とは違い、ここは蛇行した川を見られるのが特徴です。

晴れた日には、湿原の背景に雌阿寒岳や雄阿寒岳、摩周岳、斜里岳の山々も見えます。

また、運がよければ川沿いに餌を取りにきているタンチョウも見られますので、できれば双眼鏡を持っていくことをおすすめします。

細岡展望台からの釧路湿原

夏は緑が生い茂ります

展望台に隣接する「細岡ビジターズ・ラウンジ」の館内には、湿原の写真が展示され軽食喫茶のコーナーもあり、展望台で湿原の景色を楽しんだ後にゆっくりと休憩することができます。

■所在地:北海道釧路町字達古武22-9
■開館時間:4~5月/ 9:00~17:00、6~9月/9:00~18:00、10~11月/9:00~16:00、12~3月/10:00~16:00
■休館日:年末年始
■釧路湿原国立公園連絡協議会 細岡ビジターズ・ラウンジ
https://www.kushiro-shitsugen-np.jp/kansatu/hosooka/

釧路湿原の中を散策できる「温根内木道」と「温根内ビジターセンター」

温根内ビジターセンター

釧路湿原の西側に位置する「温根内ビジターセンター」は、釧路湿原の成り立ちや湿原に生息する動植物などについての資料を多数展示している情報ステーションです。

ビジターセンターを起点として整備された、1周約2㎞の「温根内木道」には、湿原に生息する動植物を紹介する解説板が設置されていて、散策しながら釧路湿原について学ぶことができます。

木道を歩く前にビジターセンターで知識を入れておかないと、だだっ広い湿原の中をただ歩くだけという単調な散策になってしまいます。

楽しむためにも、できれば事前にビジターセンターで釧路湿原について知っておくことをおすすめします。

■所在地:北海道阿寒郡鶴居村温根内
■開館時間:4月~10月/9:00~17:00、11月~3月/9:00~16:00
■休館日:火曜日、年末年始(12/29~1/3)※木道はいつでも歩けます
■釧路湿原国立公園連絡協議会 温根内ビジターセンター
https://www.kushiro-shitsugen-np.jp/kansatu/onnenaiv/

塘路湖を望む「サルボ展望台」と「サルルン展望台」

釧路湿原の左側に位置する湿原内最大の湖「塘路湖」の北側には、「サルボ展望台」と「サルルン展望台」という2つの展望台があります。

サルボ展望台

サルボ展望台からの展望

国道391号線沿いにある展望台入口から、山道の散策路を500mほど進むと「サルボ展望台」、さらに800mほど進むと「サルルン展望台」があります。

どちらも入口から30分ほどで登ることができます。

「サルボ展望台」と「サルルン展望台」からは、釧路湿原にある塘路湖をはじめ、サルルントー・ボントー・エオルトー・マクントーなどの湖沼の景色を一望できるので、晴れた日にはぜひ登ってみることをおすすめします。

■所在地:北海道川上郡標茶町塘路
■利用期間:12月~3月は通行止め
■釧路湿原国立公園連絡協議会 サルボ・サルルン展望台
https://www.kushiro-shitsugen-np.jp/tenbou/sarubo/

1年を通じて間近にタンチョウを観られる「釧路市丹頂鶴自然公園」

丹頂鶴自然公園

釧路といえば特別天然記念物のタンチョウが有名ですが、夏の間は走っているとたまに見かけますが、基本的には湿原内にいるのでなかなか見ることができません。

「釧路市丹頂鶴自然公園」は、世界で始めて特別天然記念物のタンチョウを人工ふ化することに成功した自然公園で、自然に近い環境で常時10羽ほどのタンチョウが飼育されていて、1年を通じて観察することができます。

丹頂鶴自然公園

4月から6月にはヒナが生まれることもあり、とってもかわいいヒナの姿を見られる可能性があります。

しかしヒナの育成はなかなか難しく、それぞれのつがいで1羽づつ生まれても、大半は亡くなってしまうので、ホームページで状況を確認したほうがいいでしょう。

管理棟の中には、公園の歴史や人工ふ化についてパネルや写真で紹介している展示室や、写真家が撮影したタンチョウの写真パネルを観られるレクチャー室、タンチョウがデザインされたお土産を取り揃えた売店などがあります。

■所在地:北海道釧路市鶴丘112
■開園時間:8:50~17:20
■閉園日:土日祝日・年末年始(12月29日~1月3日)
■一般財団法人 釧路市公園緑化協会  釧路市丹頂鶴自然公園(鶴公園)
http://www.kushiro-park.com/publics/index/72/

「くしろ湿原ノロッコ号」に乗って湿原を満喫

釧路駅から塘路駅までの間を運行する「くしろ湿原ノロッコ号」は、釧路湿原の中をのんびりと走る観光列車です。

例年運行されるのは、4月下旬から10月上旬までの期間限定です。

車窓からは、釧路湿原の雄大な自然や湿原の中を蛇行する釧路川、運がよければエゾシカやキタキツネなどの野生動物を見ることができます。

車内では、ガイドアナウンスも行われるので、湿原の見どころを満喫できます。

非常に人気の観光列車なので、旅行の予定が決まったら早めにチケットを取ることをおすすめします。

湿原の中を流れる釧路川でカヌー体験

別寒辺牛湿原でのカヌー

カヌー下り

釧路湿原の中を流れる釧路川は、本流に1か所もダムが無く、源流から河口の釧路港までカヌーで下ることができるため、カヌーの聖地と呼ばれています。

カヌーは釧路湿原の中の水面をのんびりと進んで行くので、地上での湿原とは全く異なる景色を楽しめます。

また、タンチョウやエゾシカ、キタキツネなどの野生動物やカワセミやヤマセミ、オシドリといった野鳥も運が良ければ見ることもできます。

釧路総合振興局がまとめているこちらのページからカヌーガイドを提供している会社の一覧を見ることができます。

釧路市または釧路町で提供している会社で費用やコースを見て気になるところで予約をしてみるとよいでしょう。

「釧路市ふれあいホースパーク」で乗馬体験

乗馬をしてみたいという人は釧路市ふれあいホースパークに行ってみましょう。

釧路市山花公園の中にある「釧路市ふれあいホースパーク」は、引き馬(体験乗馬)、馬車(馬そり)、ホーストレッキング、フリー乗馬などの体験メニューが用意されています。

お子さん連れの方や初めて馬に乗るという人でも楽しめる施設です。

■所在地:北海道釧路市山花10-1
■開園時間:4月下旬~11月上旬/9:30~16:00、11月上旬~2月下旬/9:30~15:30
■閉園日:毎週水曜日(祝祭日にあたる場合は翌木曜日)
■山花温泉 リフレ 釧路市ふれあいホースパーク
https://www.refre-yamahana.jp/2020/12/02/horsepark/

阿寒エリアのおすすめ観光スポットとアクティビティ

特別天然記念物マリモが生息する温泉街

「阿寒湖」は、北海道で5番目に大きい淡水湖で、観光地の定番スポットです。

周囲は阿寒摩周国立公園に指定されていて、豊かな自然が保護されています。

国の天然特別天然記念物「マリモ」が生息することで有名ですね。

阿寒湖から見る雄阿寒岳

阿寒湖から見る雄阿寒岳

北海道でも有数の温泉地「阿寒湖温泉」には、リゾートホテルや旅館、民宿などの宿泊施設が湖畔沿いに軒を並べ、道東観光の拠点となっています。

温泉街には、アイヌコタン(集落)や飲食店、お土産店などが並びアイヌの人々の伝統や文化を知ることができます。

アイヌコタン

さまざななお店が立ち並ぶアイヌコタン

コタンには、アイヌの衣装や生活用具を展示した「生活記念館ポンチセ」や「伝統・創造オンネチセ」、ユネスコ世界無形文化遺産に指定された「アイヌ古式舞踊」が上演される常設劇場「阿寒湖アイヌシアターイコロ」があり、アイヌの歴史や文化に触れることができます。

また、「あかん遊久の里鶴雅」や「ニュー阿寒ホテル」「ホテル御前水」など、気軽に日帰り温泉が楽しめる施設もあります。

日帰り温泉の詳細は以下の記事を参考にしてみてください。

釧路近郊(釧路・阿寒・鶴居)の在住者おすすめ日帰り温泉

■所在地:北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉
■開館時間:生活記念館ポンチセ/10:00〜16:30、伝統・創造オンネチセ/10:00〜16:30、阿寒湖アイヌシアターイコロ/公演スケジュールはホームページで確認
■休館日:生活記念館ポンチセ/不定休、伝統・創造オンネチセ/平日(月曜日~金曜日)・冬期(12月~4月)、阿寒湖アイヌシアターイコロ/公演スケジュールはホームページで確認

遊覧船から行く阿寒湖のマリモが観察できる「マリモ展示観察センター」

チュウルイ島のマリモ展示センター

「マリモ展示観察センター」は、特別天然記念物のマリモの生態を観察できる施設です。

阿寒湖に浮かぶ「チュウルイ島」にあり、阿寒観光汽船の遊覧船やモーターボートを利用して行くことができます。館内には、阿寒湖の湖底を再現した大きな水槽があり、天然のマリモを観ることができます。

チュウルイ島にあるマリモ展示観察センター

遊覧船自体も阿寒湖周辺の美しい風景を見ることができるので、マリモだけが目的じゃなくても十分に楽しめます。

実際に乗った体験は以下にまとめましたので、興味がある人は参考にしてみてくださいね。

絶景の阿寒湖遊覧船に搭乗!見どころはマリモだけじゃない!

■所在地:北海道釧路市阿寒町阿寒湖チュウルイ島
■開館時間:季節によって異なります。
■休館日:遊覧船が運行しない期間
■阿寒湖観光汽船 マリモ展示観察センター
https://www.akankisen.com/exMarimo.html

阿寒の自然について学べる「阿寒湖畔エコミュージアムセンター」

阿寒湖エコミュージアムセンター

両国の国技館ぽい外観

阿寒湖温泉街の端に位置する「阿寒湖畔エコミュージアムセンター」は、阿寒摩周国立公園地域の自然やマリモに関する資料を展示している環境省の施設です。

館内は、阿寒地区の自然やアイヌ文化を紹介している「アクティビティサロン」や阿寒湖周辺のフィールド案内図や、季節の情報が発信されている「インフォメーションサロン」などがあり、楽しみながら阿寒の自然について学ぶことができます。

阿寒湖周辺の地形

阿寒湖周辺の地形

阿寒湖畔エコミュージアムセンター

阿寒湖にいるお魚

阿寒湖観光の前に阿寒の自然について学ぶともっと観光が楽しくなるので、ぜひ立ち寄ってみましょう。

■所在地:北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉1-1-1
■開館時間:9:00~17:00
■休館日:毎週火曜日(火曜が祝日の場合は翌日)
■阿寒湖エコミュージアムセンター
http://business4.plala.or.jp/akan-eco/

高温の泥火山現象が見られる「ボッケ遊歩道」

ボッケ

「ボッケ」とは、アイヌ語で煮え立つという意味です。

地下から火山ガスと共に泥が吹き出て、あぶくの膜を破裂させる現象が観られます。

阿寒湖畔エコミュージアムセンター裏から遊歩道があり、北に15分ほど歩くと「ボッケ」に着きます。

見た目は地味ですが、ここはボコボコと火山ガスが噴き出るので冬でも積雪がなく、阿寒の自然をリアルに感じることができる場所でもあります。

エゾマツやトドマツ、ミズナラなどが茂る森の中を通る遊歩道は、遊覧船の乗り場まで続いていて、自然探索が楽しめます。

■所在地:北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉
■阿寒湖エコミュージアムセンター ボッケ遊歩道
http://business4.plala.or.jp/akan-eco/bokke.html

「KAMUY LUMINA / カムイルミナ」

カムイルミナ

カムイルミナの入り口。チケットを見せて入っていきます

「KAMUY LUMINA / カムイルミナ」は、阿寒湖湖畔の夜の森で行われる体験型のナイトウォーク。
湖畔から森に続く約1.2㎞の道を歩き、アイヌの世界を体験します。

カムイルミナ

自然の中に映し出されるプロジェクションマッピング

森の中には、ゾーンごとに最新のデジタル技術を用いたプロジェクションマッピングやシノグラフィーがあって幻想的にストーリーが進んでいきます。

子ども向けかな?と思いましたが、身体も使うのでアトラクションのようで大人でもまるで登場人物の1人になったように楽しめます。

五色沼と呼ばれる神秘の湖「オンネトー」

「オンネトー」は、雌阿寒岳の麓にある周囲2.5kmの湖です。

季節や時間、天候などによって色が変わって見えるため「五色沼」とも呼ばれています。

湖畔の西側には、展望デッキがあり、雌阿寒岳や阿寒富士を背景にオンネトーの美しい景色が楽しめます。

オンネトー

雌阿寒岳を間近に見ることができます

また湖畔には、原生林に囲まれた「オンネトー国設野営場」があり、6月から10月の期間はキャンプが楽しめます。

「阿寒湖」や「阿寒川」でトラウトフィッシング

「阿寒湖」や阿寒湖に源を発する「阿寒川」は、トラウトフィッシングのメッカと言われています。

阿寒湖や阿寒川には、ヒメマスやニジマス、サクラマス、アメマスなどのマス類が生息していて、ルアーフィッシングやフライフィッシングが楽しめます。特にヒメマスは阿寒湖原産で、その美しい姿や美味しさは釣り人たちの憧れです。

地元のガイドがポイントを案内してくれるフィッシングツアーに参加することで釣れる確率がアップします。

注意点としては、阿寒湖で釣りをするにはフィッシングランド阿寒で遊漁券の購入が必要です。また、釣りをする上でさまざまなルールがあるので、券を購入するときに確認するようにしましょう。

「白湯山展望台」から見渡す阿寒湖や雄阿寒岳の絶景

「白湯山」は、阿寒湖温泉街の南側にある標高約950mの山です。

冬の間はスキー場のゲレンデになっており、5月中旬から10月末までの期間は、阿寒湖畔スキー場の中腹からスタートする「白湯自然探勝路」から山頂を目指して登山が楽しめます。

標高815m付近には展望台があって、そこから見渡す阿寒湖と雄阿寒岳は絶景です。

白湯山

冬はスキー場のゲレンデとなる場所

登頂まで1時間はかからないくらいですが、それなりの傾斜なので時間や体力にゆとりがある方におすすめです。

山頂から知床連山まで望む「雄阿寒岳・雌阿寒岳」本格登山

登山が好きな人は雄阿寒岳や雌阿寒岳に登ってみるのもおすすめです。

「雄阿寒岳」は、阿寒湖の東側に位置する標高1370mの山です。
山頂からは、阿寒湖やパンケトー、ペンケトー、屈斜路湖を眼下に見下ろせ、天気の良い日には遠くに斜里岳や藻琴岳、知床連山まで望めます。

雄阿寒岳山頂

雄阿寒岳山頂

「雌阿寒岳」は、阿寒湖の南西に位置する阿寒山群の主峰で、標高は1499mあります。

雌阿寒岳は日本百名山で、雄阿寒岳よりも標高は高いものの標高差は低く、気軽に登れるので人気の山です(とはいえ山頂まで2時間〜2時間半程度かかります)。

夏はメアカンキンバイやメアカンフスマといった高山植物も見られるので、花が好きな人にもおすすめ。

山頂からは、雄阿寒岳とは違い阿寒湖やカルデラの雄大な景色をパノラマで望むことができます。

雌阿寒岳山頂

雌阿寒岳山頂

どちらの山も山頂までの往復で4時間以上かかるため十分な装備と時間の余裕が必要なので登山好きの人におすすめといえます。

まとめ

釧路と阿寒エリアで夏だからこそおすすめしたい観光スポットと体験をご紹介しました。

四季を通じて魅力的な釧路・阿寒エリアですが、山々や森林の緑が濃くなる夏は、釧路湿原や阿寒湖、雄阿寒岳、雌阿寒岳などの景色が最も美しい季節です。

ちなみに夏の釧路は霧が発生しやすいので、思ったよりも晴れないかもしれませんが、それでも夏の釧路・阿寒エリアの観光を最大限に楽しみましょう!

釧路近郊(釧路・阿寒・鶴居)の在住者おすすめ日帰り温泉

釧路湿原や阿寒湖などの大自然が魅力のこのエリアは、観光スポットだけでなく魅力的な温泉もたくさんあります。

この記事では、釧路・阿寒・鶴居の釧路周辺の地域にある日帰り温泉が楽しめるおすすめ施設をご紹介します!

釧路エリアのおすすめ日帰り温泉

繁華街のビジネスホテルなのに大浴場がある「ホテルグローバルビュー釧路」

「ホテルグローバルビュー釧路」は、幣舞橋の近くの繁華街にあるビジネスホテルなので周辺に泊まる人は特に利用しやすいでしょう。

ビジネスホテルですが、露天風呂の「天空の湯」の他、ラドンガスを発生させる鉱石や遠赤外線効果の高いブラックシリカなどを床や浴槽に使った大浴場、サウナ、家族風呂などを備えています。

グローバルビューという名前の通り、露天風呂からは釧路の街並みが見渡せるので、開放感があってとてもおすすめです。

ホテルと提携している駐車場に停めると無料になるので、事前にどこに停めるべきか確認しておきましょう。

■所在地:北海道釧路市末広町2丁目
■施設:露天風呂、大浴場(男女)、サウナ(男女)、家族風呂
■駐車場:あり(提携駐車場だと無料)
■電話番号:0154-23-8585
■日帰り利用時間:13:00~翌0:00(日帰り・最終受付23:00)
■定休日:年中無休
■ホームページ:https://www.rio-hotels.co.jp/kushiro/

釧路市内にある源泉100%の銭湯「大喜湯(昭和店・春採店)

「大喜湯」は、釧路市内に昭和店と春採店の2店舗を展開している銭湯で、地元の人、特にサウナ好きが通う銭湯として有名です。

昭和店では敷地内に湧出する温泉(塩化物泉)を、春採店では温泉をタンクローリーで運んで使用しています。

2店とも大浴場の他に露天風呂やサウナもあり、昭和店はドライサウナとロウリュウが楽しめるフィンランド式の2つがあるので個人的にはこちらが好きです。

また、昭和店には、お食事処「食処喜丸」があり、ちょっとした食事もできます。

■所在地
釧路市昭和中央5-11-8(昭和店)
釧路市春採7-1-45(春採店)
■施設:大浴場、露天風呂、サウナ
■営業時間:12:00~23:00
■駐車場:あり(無料)
■定休日:年中無休
■ホームページ:https://www.taikiyu.com/

子連れでも行きやすい広めの温泉「天然温泉 ふみぞの湯」

「天然温泉 ふみぞの湯」は、ショッピングモール「フレスポ釧路文苑」の中にある温泉施設です。

天然温泉(高張性弱アルカリ性冷鉱泉)の主浴槽と檜露天風呂の他には、ジェットバスやサウナなどを備えた広い浴場が特徴です。

館内はくつろぎスペース、マッサージ機コーナー、ゲームコーナーなどがあり、ゆっくりと風呂上りの時間を過ごせます。

お風呂は内湯も露天風呂も広いのでお子さん連れでも快適に過ごすことができます。

また、館内にはカレーや麻婆飯、ザンギ定食などが食べられる「レストラン百合の苑」もあるので、腹ごしらえもできます。

■所在地:北海道釧路市文苑2丁目48-29
■施設:主浴槽、露天風呂、ジェットバス、サウナ
■駐車場:あり(無料)
■電話番号:0154-39-1126
■営業時間(入浴):10:00~23:00
■定休日:年中無休
■ホームページ:https://fumizonoyu.kushiro.jp/

自然豊かな山花公園の内にある温泉宿「山花温泉リフレ」

市街地からは少し離れた場所にある「山花温泉リフレ」は、約570ヘクタールもの広大な敷地をもつ山花公園の中にある天然温泉の宿泊施設です。

釧路空港から車で10分の場所なので、釧路に到着してとりあえずひとっ風呂、なんてことも可能です。

山花公園の中には、釧路市動物園や山花オートキャンプ場などもあります。

温泉には、露天風呂と内湯、薬湯、スチームサウナがあるので、設備は十分といえます

また館内の「レストラン はなしのぶ」では、ソフトクリームなどのちょっとしたものから定食まで幅広く取り扱っています。

お食事セット券を購入すれば入湯とお食事のセットが通常価格1,570円のところ1,300円で利用できるので、食事をしたい人はこちらの購入をおすすめします。

■所在地:北海道釧路市山花14線131番
■電話番号:0154-56-2233
■施設:露天風呂、内湯、薬湯、ドライサウナ
■お食事:レストラン はなしのぶ(営業時間:11:30~20:30)
■駐車場:あり(無料)
■日帰り入浴時間:9:00~21:00
■定休日:年中無休
■ホームページ:https://www.refre-yamahana.jp/

道の駅の敷地内にある天然温泉「丹頂の里 美肌の湯 赤いベレー」

「丹頂の里 赤いベレー」は、道の駅阿寒丹頂の里クレインズテラスの敷地内にある温泉宿泊施設です。

釧路と阿寒湖の間にあるので、どちらかに行くときにたまに利用します。

道の駅には、キャンプ場もあるので夏にはキャンプと温泉どちらも楽しめます。

赤いベレーの館内には、日帰り入浴可能の大浴場と貸切風呂、レストラン、休憩室などがあります。

赤いベレーは温泉はあまり広くはなく、露天風呂やサウナはないので、これらを楽しみたい人は要注意です。

レストランでは阿寒もみじ・阿寒ポーク・阿寒黒和牛・阿寒モルト牛など阿寒の肉を使った料理が食べられるので、観光客でも楽しめる場所です。

■所在地:北海道釧路市阿寒町上阿寒23-36-1
■施設:大浴場、貸切風呂
■食事:レストラン鶴(営業時間:11:00~20:30/定休日:年中無休)
■駐車場:あり(無料)
■日帰り入浴時間:大浴場(10:00 ~ 22:00)、貸し切り風呂(要予約/10:30 ~12:00、13:00 ~ 14:30)
■定休日:年中無休(設備点検等による臨時休業有)
■ホームページ:https://www.akan.jp/hotsprings

原生林と一体化したアウトドアサウナ「KIELO SAUNA」

釧路と阿寒湖の間に「阿寒ロイヤルバレイ」とい施設がありますが、冬はスキーやスノーボード、夏はキャンプが楽しめるアウトドアフィールドです。

この中にある完全予約制のサウナ施設が「KIELO SAUNA(キェロサウナ)」で、2023年7月にオープンしたばかりです。

原生林を眺めながら汗を流すサウナ棟には屋久島地杉を使用しており、心地よい木の香りに包まれています。

フィンランド風サウナをイメージしたサウナなので、ゆっくりと景色を見ながらくつろぐことができます。

完全予約制なので、予定が決まったら早めに予約しておくことをおすすめします。

朝サウナ、昼サウナ、夕サウナとそれぞれ別の時間帯での予約なので、必ず時間は確認しておきましょう。

隣接するカフェにはドリンクや豚丼やカレーなどのフードメニューが用意されているので、ついでの食事も楽しめるのも嬉しいですね。

■所在地:北海道釧路市阿寒町15線40番地2
■電話番号:0154-66-3422
■駐車場:あり(無料)
■ホームページ:https://www.akanroyalvalley.jp/

阿寒湖エリアのおすすめ日帰り温泉

阿寒湖エリアは宿泊をしなくても、ホテルが提供する日帰り温泉を楽しむことができる場所がたくさんあります。

阿寒湖を一望できる天空ガーデンスパがある「ニュー阿寒ホテル」

「ニュー阿寒ホテル」は、阿寒湖湖畔にあるリゾートホテルです。

シャングリラ館の9階には、男性浴場「雲海」と女性浴場「天舞」があり、ガラス張りの窓から見下ろす阿寒湖の景色を眺めながら、ゆったりと温泉が楽しめます。

天空ガーデンスパは水着を着用して入るので、カップルや夫婦でも一緒に楽しめるのでおすすめです。

また、屋上には極上のスパタイムが過ごせる「天空ガーデンスパ」もあります。

■所在地:北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉2丁目8-8
■電話番号:0154-67-2121
■施設:大浴場、半露天風呂、ガーデンスパ、サウナ
■駐車場:あり(無料)
■日帰り入浴利用時間:12:00~17:00
■ホームページ:https://www.newakanhotel.co.jp/

木の香り漂う自慢の露天風呂「ホテル御前水」

「ホテル御前水」は、阿寒湖温泉街のほぼ真ん中に位置していて、アイヌコタンや遊覧船乗り場が近くて便利な場所にあります。

木の香り漂う露天風呂と大浴場があり、どちらも源泉100%かけ流し温泉です。

露天風呂やサウナはありません。

■所在地:北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4-5-1
■電話番号:0154-67-2031
■施設:大浴場、露天風呂
■駐車場:あり(無料)
■日帰り入浴利用時間:12:00〜19:00
■定休日:不定休
■ホームページ:https://gozensui.com/

レイクリゾートホテルの日帰り温泉「あかん遊久の里 鶴雅」

「あかん遊久の里 鶴雅」は、本館(こもれび・レラ・栞)、別館 雅-MIYABI-、ウイングス館に趣の異なる客室を揃ろえるレイクリゾートホテルです。

日帰り入浴は、本館8階にある「空中露天風呂 天女の湯」と「展望大浴場 天の原」、本館1階の「鶴雅大阿寒温泉 豊雅殿」が利用可能です。

残念ながらこの施設の売りであるサウナは日帰りでは利用できません。

■所在地:北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目6番10号
■電話番号:0154-67-4000
■施設:展望大浴場、展望露天風呂、庭園露天風呂
■日帰り入浴利用時間:14:00〜18:00
■駐車場:阿寒湖公園内にある有料駐車場を利用
■定休日:土日祝日及びホテルが定めた特定日は利用不可
■ホームページ:https://www.tsuruga.com/

鶴居のおすすめ日帰り温泉

釧路の市街地から30分で行ける鶴居という場所には3カ所のおすすめ日帰り温泉があります。

ワンランク上質な癒しの湯「つるいむら湿原温泉ホテル」

「つるいむら湿原温泉ホテル」は、2022年11月に誕生した新しい温泉宿です。

源泉かけ流しの弱アルカリ性温泉には、ゆったりとした内湯と景色を眺めながら温泉が楽しめる外湯があります。

また、外にはあたたかな木の質感や豊かな木の香りが楽しめる樽型が特徴的なバレルサウナもあります。

他の温泉に比べて落ち着いた雰囲気なので、くつろぐにはぴったりの温泉だといえます。

■所在地:北海道阿寒郡鶴居村鶴居東3丁目
■電話番号:0154-65-8840
■施設:内湯、外湯、サウナ
■食事:ビストロ チモシー(営業時間:ランチ 11:30〜14:00 ディナー 17:30〜21:00)
■駐車場:あり(無料)
■日帰り入浴利用時間:平日11:30~22:00/土日祝11:00~22:00
■ホームページ:https://tsurui-onsen.com/

お湯で選んだ日本の温泉で全国2位「鶴居ノーザンビレッジホテルTAITO」

「鶴居ノーザンビレッジホテルTAITO」は、釧路湿原に囲まれた自然豊かな鶴居村にある北欧風の外観を持つホテルです。

源泉かけ流しの温泉は、お湯で選んだ日本の温泉(角川書店レタスクラブ)で全国2位に選ばれました。

ホテルTAITOの温泉は他の温泉に比べて非常にお湯がツルツルしており、濃い茶色のモール温泉です。

大浴場、露天風呂、サウナと一通り揃っているので、旅の疲れを癒すにはぴったりです。

ホテルの代表が自然ガイドもしており、釧路湿原のガイドツアーにも参加できるので旅行のついてでツアーに参加してみたいという方は問い合わせしてみてください(要予約です)。

■所在地:北海道阿寒郡鶴居村鶴居西1丁目
■電話番号:0154- 64 – 3111
■施設:大浴場、露天風呂、サウナ
■食事:レストランForest(営業時間:昼食&ティータイム11:30〜14:00、夕食17:00~20:00 ※夕食時、宿泊客で満席となり、レストランのみのご利用ができない場合があります。
■駐車場:あり(無料)
■日帰り入浴利用時間:平日11:00〜22:00/日曜祭日10:00〜22:00
■ホームページ:https://hotel-taito.com/

日帰り温泉も食事もできる「ホテル グリーンパークつるい」

「ホテル グリーンパークつるい」は、鶴居桜公園や鶴居運動広場に隣接する温泉宿です。

温泉はろ過や循環、加水加熱を一切していない源泉100%かけ流しの天然温泉。

館内には、宿泊客専用浴場、宴会場、研修室、レストランなどの施設があり、レストランは日帰りでの利用もできます。

■所在地:北海道阿寒郡鶴居村鶴居北1丁目5番地
■電話番号:0120-261-816
■施設:大浴場、露天風呂、サウナ
■食事:レストラン 丹頂 (営業時間:ランチタイム11:30~14:00、ディナータイム 電話で確認)
■駐車場:あり(無料)
■日帰り入浴利用時間:10:00~22:00(受付終了 21:30)
■ホームページ:https://greenpark-tsurui.sakura.ne.jp/facilities.html

まとめ

釧路周辺で日帰り温泉が楽しめる施設をエリアに分けてご紹介しました。

道東を観光する際には、宿泊はもちろん日帰り温泉での湯めぐりを楽しんでみるのもいいですよ。

観光客でも安心!釧路のおすすめバーを在住者が紹介します

釧路Wander Bar

釧路はそれほど大きな都市ではないですが、繁華街には意外とたくさんのバーがあります。

せっかく釧路に来たのであればバーでぼったくられたり、雰囲気の合わないところには行きたくないですよね?

また、バーに限らず釧路は日曜休みがとても多いのも特徴です。

なので、

  • ぼったくりじゃなく
  • 自分の雰囲気に合って
  • ちゃんと営業している

というバーを探すのは意外と大変なのです!(自分も釧路に引っ越して間もない頃は店探しに苦労しました)

そこで、釧路で個人的にいいなと思ったバーを特徴とともに紹介します。

本格的なオーセンティックなバーと、気軽な雰囲気のカジュアルなバーの2パターンを紹介しますので、釧路観光の参考にしてみてくださいね。

釧路でおすすめのオーセンティックバー

サロン・カビーネ

釧路では老舗の有名店。

いろんな偉い人も通っているようなバーですが、決して料金も高くもなく、意外と敷居は低めです(チャージが1800円とかするので気軽ではないかもしれません)。

スナックが入っているビルの地下にあり入りづらいですが、店内は広くカウンターの他にボックス席がいくつかあり、カウンターだけのバー特有の緊張感もありません。

落ち着いた雰囲気で、一人でも複数でも気軽に使えるバーです。

サロン・カビーネ
住所:北海道釧路市末広町3丁目10
営業時間:19:00~2:00
定休日:日曜

笑の館

笑の館

愛想のいいマスターがいるお店。

オーセンティックなバーに分類しましたが、ややカジュアルよりかなというくらい入りやすいバーです。

笑の館という名前ですが、決してお笑いを求めていくバーではありませんが、カクテルも美味しく、マスターとの会話を楽しむことができます。

観光客にも人気で混んでいることが多いので、平日や早い時間帯に行くのがいいですね。

笑の館
住所:北海道釧路市末広町3丁目7番地末広銀座2F
営業時間:平日/19:30~0:30、金・土曜/ 19:30~1:30
定休日:日曜、祝日

C+MARKET

釧路C+MARKET

カウンターだけの割とオーセンティックな雰囲気なバー。

とはいえマスターは気さくな人で、堅苦しさは全くありません。

厚岸ウイスキーが揃っていて、飲み比べることができるのは観光客には嬉しいですね(厚岸ウイスキーを飲めるお店は少ないです)。

三人くらいのグループもいけますし、しっぽり一人飲みにも使える雰囲気の良いバーです。

もちろんカクテルも美味しいです。

C+MARKET(シーマーケット)
住所:北海道釧路市末広町2-26 末広館ビル1F
TEL:0154-23-6401
営業時間:20:00~L.O.26:30
定休日:日曜、祝日

Whisky Bar 高森

whisky bar 高森

その名の通り、ウイスキー好きにおすすめのバーです。

珍しいウイスキーもたくさん並べられ、ここのバーオリジナルのウイスキーもあります。

カウンターのみであまり広くはなく、マスターもそれほどおしゃべりな感じではありませんが知識は豊富で、釧路で珍しいウイスキーを飲みたい人にはおすすめです。

一人でしっぽり飲みたい方にもおすすめです。

Whisky Bar 髙森
住所:北海道釧路市末広町3丁目8−1 末広クリスタルビル6階
TEL:0154-23-6401
営業時間:18:00~0:30
定休日:日曜

釧路でおすすめのカジュアルバー

BUDDHA BAR(ブッダバー)

カウンターとテーブル席がある明るい雰囲気の気軽なバーです。

バーですが、餃子やピザなどのつまみがあるので2次会以降に小腹を満たすのにも向いています。

マスターや従業員はキッチンにいるので、マスターと話をしたいという人よりは気軽に飲んだり食べたりしたいという人におすすめです。

BUDDHA BAR
住所:北海道釧路市栄町2丁目3
営業時間:20:00~3:00
定休日:日曜日

在住者が伝授!冬の釧路湿原を最高に楽しむためにやるべきことリスト

釧路川のカヌー下り

釧路だけでなく、北海道の観光は夏が人気ですが、冬の釧路は晴れが多く空気が澄み渡っているので、とてもおすすめです。

冬の釧路湿原は夏のように植物を楽しむことはできませんが、釧路の冬ならではの自然の美しさを感じられる体験ができます。

この記事では実際に私が体験をし、釧路湿原の魅力を知ることができ、冬の釧路を楽しめる内容をまとめました。

結論からお伝えすると、冬の釧路湿原を楽しむためのリストは次の通りです。

  • 釧路川のカヌー下り
  • スノーシューで散策
  • 冬のSL湿原号に乗る、もしくは見る
  • 細岡展望台から夕日を見る
  • 冬だけ給餌場に集まるタンチョウを見る

せっかく冬に釧路湿原に行くのであれば、ただ展望台から湿原を見るだけでなく、自然を身近に感じられる体験をしてみましょう!

釧路川を冬カヌー下り

お店に来店された観光客の方には絶対に言うのですが、釧路に来たら絶対にカヌーに乗っていただきたいと思っています。

カヌーを下る釧路川は、日本最大の湿原である釧路湿原の中を蛇行しながら緩やかに流れる川です。

途中にダムが無く、源流である屈斜路湖から釧路川の最終地点の太平洋までほとんど勾配がありません。そのため、カヌー愛好家から聖地と言われています。

夏に観光でカヌーに乗る人は多いのですが、冬は非常に少ないので予約も取りやすくおすすめです。

冬は非常に寒いので「冬にカヌーに乗れるの?」と思う人もいるかもしれませんが、釧路川は冬でも完全に氷結することは少ないためカヌーを体験できます。

とはいえ、非常に寒い日には「蓮氷」と呼ばれる氷の塊が川を流れることもあるので、こうしたリスクを避けるために塘路湖という湖と釧路川の主流の間を流れる「アレキナイ川」という川を渡ることが多いです。

アレキナイ川のカヌー下

蛇行が多い釧路川に比べて、まっすぐで緩やかなアレキナイ川は冬のカヌーの定番コースとなっています。

この川は流れがほぼなく転落のリスクの(よっぽどのことがなければ)ないので安心です。

アレキナイ川を下るコースでも、本州や札幌などの都市部から来た方にとって、釧路湿原の雄大さや自然の豊かさにはきっと驚くと思います。
カヌーは水面と同じ高さで湿原を観察できるので、より自然を近く感じることができるのです。

冬の釧路はかなり気温が低くなるのですが、晴天が続くため気温ほど寒くは感じず、しっかりとダウンや手袋など防寒をしてのればそれほど寒さを感じることはありません。

川の水温より気温が低い日には、「気嵐(けあらし)」という霧が発生して、幻想的な景色が楽しめます。

釧路川のカヌー下り

真冬のカヌー下り

また、釧路湿原や釧路川は、野鳥の越冬地になっているため、釧路湿原に生息するオジロワシやタンチョウ、冬のみ飛来するオオワシなどの野鳥に出会えることも多く、野鳥観察が好きな人にもおすすめです。

 

釧路湿原のオオワシ

絶滅危惧種であるオオワシ

スノーシューを履いて散策

スノーシューは雪の降らない地域ではできないので、冬に釧路に来たらぜひトライしてみてほしいアクティビティです。

スノーシューという言葉はあまり聞きなれないかもしれませんが、雪の上を快適に歩けるようにサポートしてくれるアイテムです。

スノーシュー体験

スノーシューで雪の上を歩きます

通常、積もった雪の上を歩くとズボズボと足が沈み込んでしまいまともに歩けませんが、スノーシューをつけて歩くと、それほど足が沈み込まず歩くことができます。

釧路湿原では温根内ビジターセンターでスノーシューを借りることができます。

スノーシューを借りて周辺を散策してもいいですし、レンタル後に釧路湿原展望台まで車を走らせ(5分ほどで行けます)、そこからサテライト展望台までを歩くのもおすすめです。

冬の釧路湿原

冬のサテライト展望台

サテライト展望台は一切視界を遮るものがなく釧路湿原を一望することができるので、スノーシューを楽しむだけでなく冬の釧路湿原の絶景も楽しむことができます。このコースは除雪されていればスノーシューがなくても行くことができます。

おすすめの場所やコースについてはスノーシューを借りるときに教えてくれます。

ただ歩くだけでなくガイドさんと散策したい、ちょっと不安という人は、例えば老舗ガイド会社のクスリ凸凹旅行舎さんでもスノーシューガイドをやっているので、ガイドツアーに参加するのもおすすめですよ。

冬のSL湿原号に乗る、もしくは見る

冬の釧路の代名詞といえば、SL冬の湿原号です。

真っ白な釧路湿原の中を、力強く走る真っ黒なSL蒸気機関車「SL冬の湿原号」は、道東の冬の観光の風物詩です。

1月〜3月の期間、釧路駅と標茶駅の間の区間を往復する「SL冬の湿原号」は、貴重なSL蒸気機関車に実際に乗車できることから、鉄道ファン以外にも大人気です。

釧路駅から標茶駅

上の地図を見ていただければわかる通り、釧路駅から標茶駅を走る路線は釧路湿原内を通ります。

そのため、車内からは冬の雄大な釧路湿原を楽しむことができるのです。

チケットはかなり早く売り切れてしまうので、釧路に行く予定が決まっているのであれば早めに予約をするようにしましょう。

もしチケットが取れなくても大丈夫!
SLはその姿を見るだけでも絵になります。

釧路駅や釧路川にかかる旭橋のたもと(このあたり)から煙を巻き上げながら走るSLを見ることができます。

周辺にはカメラを構えた人だかりができており、その姿を納めようとする人たちがたくさんいます。
せっかくの冬の釧路。もし運航日と時間が合えばその姿をぜひ見てみてください。

細岡展望台から夕日を見る

展望台から釧路湿原を見るだけでは正直物足りないのですが、細岡展望台からの夕日は非常におすすめです。

釧路湿原にある展望台の中でも湿原内を蛇行する釧路川をはっきりと見られるのはここだけです。

そして、細岡展望台は釧路湿原の東側に位置するため、釧路湿原に沈む夕日を見ることができます。

冬の釧路は晴れる日が多く空気が澄んでいるため、夕日や阿寒の山々といった絶景を見られる可能性が高くなります。

なお、展望台までは釧路湿原駅から徒歩で行くことはできますが、日没後は周辺は真っ暗になり危険なのであまりおすすめはしません。できれば車で行くのがよいでしょう。

冬だけ給餌場に集まるタンチョウを見る

普段はタンチョウは釧路湿原内にいることが多く、その中で餌を探し生活をしています。

しかし冬になると植物は枯れ、湿原は雪に覆われるため餌が不足してしまいます。

そのため、タンチョウを保護する目的で冬の間だけ給餌を行っている場所があります。
中でも有名なのが、鶴見台と鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリという場所です。

冬の釧路湿原

地図で見るとわかる通り、釧路湿原からは少しだけ離れているのですが、ついでに立ち寄ることができるほど近いので、せっかく冬に釧路に来たのであれば給餌場に集まるタンチョウを見ていきましょう。

鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリは日本野鳥の会がタンチョウの保護活動を行っている施設で、長年タンチョウの保護活動に尽力した(故)伊藤良孝さんという方が土地を提供したことから、伊藤タンチョウサンクチュアリと名付けられています。

タンチョウサンクチュアリ

タンチョウの餌が少なくなる11月〜3月には、給餌場に餌のデントコーン(飼料用のトウモロコシ)をまいていて、多い時には300羽以上のタンチョウが餌を求めて飛来します。

タンチョウサンクチュアリ

冬が餌を求めてタンチョウが集まります

鶴見台も名前の通りタンチョウが集まる有名スポットです。

11月〜3月の間は1日2回、朝と午後2時30分頃に給餌が行われていて、多い時には200羽を超えるタンチョウの姿を見ることができます。

伊藤タンチョウサンクチュアリと同様に無料で同じような感じなので、他の観光地や時間との兼ね合いから行きやすいほうに行くとよいでしょう。

冬以外の季節ではこれほど多くのタンチョウを見ることができないので、冬の釧路湿原を楽しむのであればぜひとも立ち寄ってほしい場所の一つです。

タンチョウが見られるのは釧路から30分ほどの「鶴居」という場所で、他にもたくさん見どころがあります。興味がある人は以下の記事で詳しくまとめているので参考にしてみてください。

鶴居でタンチョウが見られる観光スポットと立ち寄るべき日帰り温泉を紹介!

 

釧路の冬は朝晩は特に冷え込むのでしっかりとした防寒を!

釧路は北海道なので、冬は寒いことは承知の上だとは思いますが、雪が少ない釧路は札幌などに比べて気温も低い傾向にあります。

日中は晴れることが多いので気温ほど寒くは感じないのですが、朝晩、特に風が強い時は顔が痛くなるほど冷え込みます。

マイナス10度を下回ることもザラにあるので、通常の防寒はもちろん、ニット帽やマフラー、ネックウォーマー、手袋、厚手の靴下などを用意し、肌の露出を防ぐようにしましょう!

特に早朝の冬カヌー体験は非常に冷え込み、身体を動かさないのでかなりの防寒が必須です。

一方で、スノーシュー体験などのように身体を動かす体験をする場合は、日差しが出ていると暑く感じるくらいなので、脱ぎ着しやすい格好をおすすめします。

脱いだ服を入れられるように大きめのリュックなどを持っていくことをおすすめします。

また、アクティビティをするしないに限らず、冬は路面が凍結していたり場所によっては積雪している可能性があります。なので、滑り止めはあってもなくてもいいですが、スニーカーなどの薄い靴ではなく、ブーツなど厚手で暖かい靴を用意したほうがいいでしょう。

釧路湿原だけでなく、釧路周辺で冬の観光を満喫したい方は以下の記事も参考にしてみてください。

冬の釧路観光を最大限に楽しむためのおすすめスポットや体験を紹介します

冬の釧路観光を最大限に楽しむためのおすすめスポットや体験を紹介します

釧路川の蓮氷

「北海道といえば夏」というイメージがありますが、「冬に釧路に行く」と決めた方、おめでとうございます。

釧路を観光するなら冬が最高です。

なぜなら釧路の冬は晴天が続き、非常に気候がいい時期だからなのです。

多くの観光客が行く札幌は冬は雪が続き、雪に慣れていない人にとっては大変だと思います。

実際に釧路の冬(12〜2月)の日照時間は543.9時間 で、札幌の275.7時間の約2倍なのです!
また、年間積雪量は札幌は479cm に対し、釧路は137cmと明らかに少ないことが明確です(いずれも釧路地方気象台ホームページより参考)。

逆に夏は霧が発生し、晴れる日が少ないというデメリットがあります。

実際に私が釧路に移住した理由は雪の少なさもあります。ですが、たまに低気圧の影響でドカ雪が降るので、釧路に来る前には天気をよく確認しましょう!

ということで、この記事ではわざわざ寒い冬の釧路に来ていただいた方が後悔しないように、最大限に観光を楽しめるスポットなどを紹介していきます。

まず、釧路エリアと阿寒湖エリアは別と考える

他の観光サイトでは釧路観光の中に阿寒湖が紹介されていることがよくありますが、釧路から阿寒湖までは車で1時間半かかり、それぞれ見どころが全く違うと考えておくのが良いでしょう。

阿寒湖エリアは実は釧路市です。もともとは阿寒町という別の自治体だったのが釧路市に吸収されたかたちになります。

なので、「釧路観光」といっても釧路市街地と阿寒湖エリアに分かれていると考えたほうがわかりやすいかと思います。

釧路市の地図

縦に長い釧路

もし釧路に宿泊予定であれば、釧路エリアだけを観光して終わる可能性が高いでしょう。

阿寒湖エリアには見どころや体験できることが多いため、それだけで1日必要となるので阿寒湖周辺のホテルに宿泊をしたほうが効率はいいです。

とはいえ、釧路が初めてであれば冬の時期に限らない定番の観光コースを巡ってもいいので、行きたい場所や体験をピックアップして、時間を見積もっておくと良いかと思います。

釧路エリアの冬の楽しみ方

釧路の観光スポットとして定番なものは以下の場所があります。

【釧路駅周辺】

  • 勝手丼が有名な和商市場
  • 世界三大夕日が見られる幣舞橋
  • お土産が揃うMOO(ムー)
  • 飲むなら赤ちょうちん横丁

これらの定番スポットについては他の記事で紹介していますので興味がある人は参考にしてみてください。

車不要!釧路駅周辺のおすすめ観光スポットを現地在住者が紹介

【釧路駅から車や公共交通機関を使って行く】

  • 釧路湿原を一望する釧路湿原展望台
  • 夕日と広大な湿原が見れる細岡展望台
  • 釧路湿原内を歩ける木道がある「温根内ビジターセンター」
  • 釧路湿原で最大の湖「塘路湖」
  • 釧路市動物園
  • 山花温泉リフレ

これらの観光スポットについては以下で詳しく紹介していますので、参考にしてください。
車を使わないで行ける場所が中心なので、冬の雪道が怖い人でも安心です。

車がなくてもOK!釧路駅から電車・バスで巡る釧路周辺の観光スポットを詳しく紹介

釧路が初めて!という人はこれらの定番の観光地を巡ると十分楽しめます。
おそらく1日では周りきれないので(というより、ゆっくり周ったほうがいいので)、時間があれば2〜3日かけて観光をしたほうがいいです。

冬らしい釧路を楽しみたい!という人は以下の体験をしてみるといいでしょう。

  • SL冬の湿原号
  • 塘路湖でワカサギ釣り
  • 釧路川のカヌー下り
  • 釧路川を流れる蓮葉氷を見る

それぞれ詳しく紹介します。

SL冬の湿原号

冬の釧路の代名詞といえば、SL冬の湿原号かもしれません。

真っ白な釧路湿原の中を、力強く走る真っ黒なSL蒸気機関車「SL冬の湿原号」は、道東の冬の観光の風物詩です。

1月〜3月の期間、釧路駅と標茶駅の間の区間を往復する「SL冬の湿原号」は、貴重なSL蒸気機関車に実際に乗車できることから、鉄道ファン以外にも大人気です。

チケットはかなり早く売り切れてしまうので、釧路に行く予定が決まっているのであれば早めに予約をするようにしましょう。

もしチケットが取れなくても落ち込まないでください!
SLはその姿を見るだけでも絵になります。釧路駅や釧路川にかかる旭橋のたもと(このあたり)から煙を巻き上げながら走るSLを見ることができます。

周辺にはカメラを構えた人だかりができており、その姿を納めようとする人たちがたくさんいます。
せっかくの冬の釧路。

もし運航日と時間が合えばその姿をぜひ見てみてください。

塘路湖でワカサギ釣り

ワカサギ釣りといえば阿寒湖が有名ですが、実は塘路湖でも体験できるのです。

塘路湖のワカサギ釣り

塘路湖のワカサギ釣り

他の釣りと比べると、ワカサギ釣りは竿が短く力が必要ないので、子どもや女性、初心者でも手軽に体験できます。

例年1月からワカサギ釣りができるようですが、最近は温暖化の影響で湖の凍結が遅くなっているので、念のため旅行前にワカサギ釣りができるか確認しておくことをおすすめします。

レイクサイドとうろで予約をすれば、道具を全てレンタルできて、手ぶらでワカサギ釣りが楽しめます。また、釣り上げたワカサギ釣りをその場で天ぷらや唐揚げにしてくれるので、非常に楽しい経験になるでしょう。

釧路川でカヌー下り

夏に釧路観光でカヌーに乗る人は多いのですが、一方で冬は非常に少ないので予約も取りやすくおすすめです。

冬は非常に寒いので「冬にカヌーに乗れるの?」と思う人もいるかもしれませんが、釧路川は冬でも完全に氷結することは少ないためカヌーを体験できます。

釧路川のカヌー下り

真冬のカヌー下り

とはいえ、非常に寒い日には「蓮葉氷」と呼ばれる氷の塊が川を流れることもあるので、こうしたリスクを避けるために塘路湖という湖と釧路川の主流の間を流れる「アレキナイ川」という川を渡ることが多いです。

この川は流れがほぼなく、転落のリスクは(よっぽどのことがなければ)ないので安心です。

冬の釧路はかなり気温が低くなるのですが、晴天が続くため気温ほど寒くは感じず、しっかりとダウンや手袋など防寒をしてのればそれほど寒さを感じることはありません。

釧路川を流れる蓮葉氷を見る

蓮葉氷(はすはこおり)は、その名の通り蓮の葉のように外側がめくれあがった形をした氷のことです。

釧路川の蓮氷

釧路川の蓮氷

水面にできた氷が、波などで割れお互いにぶつかり合うことで、蓮の葉状になります。冷え込んで風のない日の朝には、釧路川の河口付近や釧路港で見ることができます(寒ければ日中でも見れます)。

こんな光景は本当に寒い地域でしか見られず、最低気温がマイナス15度のような日には見られる可能性があるので、天気予報をチェックし、釧路川を見てみましょう。

阿寒湖エリアの冬の楽しみ方

釧路市街地から1時間半、釧路空港から1時間で行ける阿寒湖エリアは自然が豊かなエリアなため、冬ならではのさまざまな楽しみ方ができます。

定番の観光地は次の通りですので、阿寒湖が初めてという人はまずはこれらの場所に行ってみるとよいでしょう。

  • 今のアイヌの人が暮らす「アイヌコタン」
  • アイヌの文化を理解できる「イコロ」
  • 阿寒湖周辺の自然を学ぶ「阿寒湖畔エコミュージアムセンター」
  • 冬でも積雪しない「ボッケ遊歩道」

阿寒湖の観光スポットについては以下の記事で詳しく紹介しているので、入門編として目を通してみることをおすすめします。

阿寒湖を【深く・楽しく】観光するためのポイントとおすすめスポットを紹介

冬ならではの阿寒湖を楽しみたいのであれば、やはりアクティビティです!

あいすランド阿寒では、ワカサギ釣り、スノーモービル、バナナボートなど冬の阿寒湖でしか楽しめないアクティビティをいろいろと提供しています。

また、阿寒湖エリアで有名なホテル「鶴雅グループ」もさまざまなアクティビティを提供しています。
阿寒湖上のトレッキングや美しい風景を見ながらのモーニングカフェなど、あいすランド阿寒とは違ったかたちで冬の阿寒湖を楽しめます。

そして、阿寒湖で有名な自然現象といえば「フロストフラワー」です。

阿寒湖のフロストフラワー

阿寒湖のフロストフラワー

湖が氷で覆われる時期に、気温が低くなり、晴れた無風の日という条件が揃った時に見ることができる貴重な自然現象です。

阿寒湖は火山のカルデラ湖で、周囲を山々で囲まれた窪地にあるため、周囲からの風がさえぎられやすく、冷気がたまりやすいため、フロストフラワーができやすいと考えられています。

フロストフラワーは阿寒湖が有名ですが、釧路の塘路湖などの湖でも見れます。

バスで阿寒湖エリアに行く方法

「冬は雪道が心配でレンタカーじゃなく公共交通機関を使いたい」という人も多いと思います。

釧路は雪が少ないとはいえ、雪道は運転したことがない人には非常に怖いものです。

なのでそうした人は阿寒湖まではバスで行きましょう。

冬の北海道旅行は脱ぎ着しやすい服装を!

冬の北海道はとても寒いイメージがあるかと思いますが、特に釧路や阿寒湖のほうは札幌などに比べると気温は低くなります。

特に1月や2月の厳冬期は、最低気温が釧路市街エリアでもマイナス15度、阿寒湖エリアだとマイナス20度になることもあります。

そして最高気温がマイナスの日が続くため、しっかりとした防寒が必須です。

日中は晴れることが多く、気温の割には暖かく感じる(日差しが強烈です!)ので、それほど心配する必要はありませんが、早朝や日没後に行動する場合はニット帽やマフラーかネックウォーマー、ダウン、手袋のフル装備をしましょう。

冷え性の人はカイロを足に貼るのも大事です。

特に釧路は海に面しているため風が強く非常に寒くなります。

注意点として、寒いからといってあまりに厚着をすると店の中で汗だくになってしまいます。

よく「北海道の人は冬に半袖でアイスクリームを食べる」と言われるように、建物の機密性が非常に高いので非常に暖かくなっています。
建物内は東京の冬よりもよっぽど暖かいです。

ですので、前にジッパーやボタンがあるようなセーターやフリースを用意し、暑ければすぐに脱げるようにしておくことも寒い北海道旅行を快適に過ごすコツです。

冬の釧路に来たなら鶴居に立ち寄ってみてもOK!

釧路市に隣接する鶴居村は車であればすぐに行くことができます。

釧路観光に来たのなら、せっかくなので鶴居にも行ってみましょう。

鶴居には冬はタンチョウが集まる給餌場があります。

特に11月〜3月は積雪によって餌が十分に取れなくなってしまうことから、タンチョウを保護している施設が毎日決まった場所で給餌を行っています。

タンチョウサンクチュアリ

冬が餌を求めてタンチョウが集まります

特別天然記念物であるタンチョウをこれだけたくさん見られる場所は日本でも鶴居だけでしょう。

また鶴居には温泉もあり、十分楽しめる場所です。

鶴居の観光スポットは下の記事で詳しく紹介しています。
興味がある人はぜひ旅行の参考にしてみてくださいね。

鶴居でタンチョウが見られる観光スポットと立ち寄るべき日帰り温泉を紹介!

絶景!美しい冬の釧路・阿寒湖観光で絶対に楽しみたいアクティビティ

冬の釧路・阿寒湖観光

釧路で「旅×交流」をコンセプトとしたバー「Wander Bar」をやっている、おきおです!

本州と比べて涼しく梅雨がない北海道は、初夏から夏にかけてが観光のベストシーズンと言われています。

しかし!釧路・阿寒湖エリアは冬は寒いですがよく晴れるので、個人的には冬こそ来ていただきたいシーズンです。逆に、夏のシーズンはこのエリアは霧が発生し曇りがちなので涼しいですが、絶景や美しさを求めるには少し微妙な時期でもあります。

また、北海道旅行といえば札幌や小樽のような有名観光地に行く人が多いのですが、冬は雪の少ない釧路エリアに来ることを強くおすすめします。釧路の冬の日照時間は札幌の倍であり、積雪量は4分の1と非常に快適な時期です(釧路地方気象台HPより)。

ですので雪の白さと青空による美しい風景や、冬しかできないアクティビティを楽しんで欲しいと思います。

釧路・阿寒湖エリアでおすすめの冬のアクティビティ

釧路川でカヌーに乗る

釧路川のカヌー下り

真冬のカヌー下り

お店に来た観光客のお客様には絶対に言うのですが、釧路に来たら絶対にカヌーに乗ってほしいです。

日本最大の湿原である釧路湿原。釧路川は、この釧路湿原の中を蛇行しながら緩やかに流れる川です。途中にダムが無く、屈斜路湖の源流から海まで一気に川下りができることから、カヌー愛好家から聖地と言われています。

本州や札幌などの都市部から来た方にとって、釧路湿原の雄大さにはきっと驚くと思います。カヌーは水面と同じ高さで湿原を観察できるので、より自然を近く感じることができます。

夏に観光でカヌーに乗る人は多いのですが、一方で冬は非常に少ないので予約も取りやすくおすすめです。

冬は非常に寒いので「冬にカヌーに乗れるの?」と思う人もいるかもしれませんが、釧路川は冬でも完全に氷結することは少ないためカヌーを体験できます。

とはいえ、非常に寒い日には「蓮氷」と呼ばれる氷の塊が川を流れることもあるので、こうしたリスクを避けるために塘路湖という湖と釧路川の主流の間を流れる「アレキナイ川」という川を渡ることが多いです。

この川は流れがほぼなく転落のリスクの(よっぽどのことがなければ)ないので安心です。

冬の釧路はかなり気温が低くなるのですが、晴天が続くため気温ほど寒くは感じず、しっかりとダウンや手袋など防寒をしてのればそれほど寒さを感じることはありません。

川の水温より気温が低い日には、「気嵐(けあらし)」という霧が発生して、幻想的な景色が楽しめます。また、釧路湿原や釧路川は、野鳥の越冬地になっているため、釧路湿原に生息するオジロワシやタンチョウなどの野鳥に出会えることも多く、野鳥観察が好きな人にもおすすめです。

オオワシ

絶滅危惧種であるオオワシ

また、エゾシカに出会える可能性も高いです。

釧路湿原のエゾシカ

エゾシカ

特に釧路を中心とする道東地域には多くのエゾシカがいるので、札幌などでは味わえない特別感を楽しむことができるので、釧路に来たらぜひ体験してほしいアクティビティです。

雪の上を歩くスノーシュー

阿寒湖スノーシュー

スノーシュー

スノーシューは雪の降らない地域ではできないので、冬に釧路に来たらぜひトライしてみてほしいアクティビティです。

スノーシューという言葉はあまり聞きなれないかもしれませんが、雪の上を快適に歩けるようにサポートしてくれるアイテムです。通常、積もった雪の上を歩くとズボズボと足が沈み込んでしまいまともに歩けませんが、スノーシューをつけて歩くと、それほど沈み込まないで歩けるので快適なのです。

釧路はあまり雪が降らないので必要ないことが多いのですが、たまにしっかり雪が降った後や阿寒湖方面は積雪が深いことがあるので普通の靴では歩きづらいです。そんなときにスノーシューを履くと接地面が広く沈みこまないので、深く積もった雪の上もラクラクと歩くことができます。

スノーシューで歩くには特別な技術は必要ないので、初めての方でも、子どもから高齢者まで楽しめるので安心です。

スノーシューを持っているという人は少ないと思いますが、安心してください。例えば、釧路湿原の温根内ビジターセンター阿寒湖畔エコミュージアムセンターでは借りることができます。なので、もしスノーシューを経験してみたいという人は問い合わせてみてください。

阿寒湖畔エコミュージアムセンター

スキーやスノーシュー借りれます

もし自然や動物などについて解説を聞きたいなら、ネイチャーガイドが周辺の自然を案内してくれるスノーシューツアーがおすすめです!もちろん費用はかかりますが、やはりただなんとなく歩くよりも、圧倒的に楽しいです。

雪の上は痕跡が残りやすいので、エゾシカやキタキツネ、ユキウサギなどの足跡や、エゾリスやエゾモモンガが木の葉や実を食べたカスなどのアニマルトラッキングが雪の上にたくさん見られ、これも楽しいです。

ネイチャーガイドに解説してもらうことで、そこを通った動物たちの姿を想像することができます。

ワカサギ釣り(塘路湖、阿寒湖)

北海道の冬のアクティビティで人気なのはワカサギ釣りですね。

湖の氷に穴を開けて釣る氷上ワカサギ釣りは、冬にしか体験できない特別なアウトドアレジャーで、釣り好きという人でなくとも、一度は体験してみたいと思うのではないでしょうか?

他の釣りと比べると、ワカサギ釣りは竿が短く力が必要ないので、子どもや女性、初心者でも手軽に体験できます。

塘路湖のワカサギ釣り

塘路湖のワカサギ釣り

こんな感じでテントの中で釣りをするので、真冬でもそれほど寒くはありません。

釧路エリアは塘路湖(レイクサイドとうろ)で、阿寒湖エリアで阿寒湖(あいすランド阿寒)でワカサギ釣りができます。

どちらも道具を全てレンタルできて、手ぶらでワカサギ釣りが楽しめます。また、釣り上げたワカサギ釣りをその場で天ぷらや唐揚げにして食べられるサービスもあり、非常に楽しい経験になるでしょう。

ワカサギ釣り

揚げたてのワカサギは最高に美味いです

例年1月からワカサギ釣りができるようですが、最近は温暖化の影響で湖の凍結が遅くなっているので、念のため旅行前にワカサギ釣りができるか確認しておくことをおすすめします!

SL冬の湿原号に乗る

意外と知られていないのですが、冬に釧路に来たら体験してほしいのがSL冬の湿原号の乗車です。

真っ白な釧路湿原の中を、力強く走る真っ黒なSL蒸気機関車「SL冬の湿原号」は、道東の冬の観光の風物詩です。

1月〜3月の期間、釧路駅と標茶駅の間の区間を往復する「SL冬の湿原号」は、貴重なSL蒸気機関車に実際に乗車できることから、鉄道ファン以外にも大人気です。

昭和15(1940)年に製造されたC11形蒸気機関車に引かれるのは、ニス塗りの重厚な壁と木枠のイスなどレトロな内装の5両の客車。

うち2両は片側にボックス席、反対側にカウンター席が設置された「たんちょうカー」、3両は石炭ストーブが置かれた「ストーブカー」です。往路は「たんちょうカー」、復路は「ストーブカー」と行きと帰りで違った雰囲気の旅が楽しめます。

乗車すると上りと下りでデザインが異なるオリジナルの乗車券がもらえて、釧路市や釧路町、標茶町、弟子屈町、鶴居村の対象の施設で提示すると、割引やドリンクサービスなどの特典がついています。

ただし、SLは非常に人気なので乗りたいと思ったらなるべく早めに予約することをおすすめします。わかりづらいですが、JR北海道のホームページから予約できるので、チケットの発売期間になったらアクセスして希望の日にちに空きがあるか確認してみましょう。

もしチケットが取れなくても落ち込まないでください!SLはその姿を見るだけでも絵になります。

釧路駅や釧路川にかかる旭橋のたもと(このあたり)から煙を巻き上げながら走るSLを見ることができます。

周辺にはカメラを構えた人だかりができており、その姿を納めようとする人たちがたくさんいます。せっかくの冬の釧路、もし運航日と時間が合えばその姿をぜひ見てみてください。

冬にしか見られない自然現象を楽しむ

釧路がある道東は、冬は晴れるぶん、非常に寒くなります。氷点下20℃を下回ることもありますが、そんなときこそ見ることができない気嵐や霧氷、蓮の葉氷、フロストフラワーなどの、神秘的な自然現象に出会えるかもしれません!

「気嵐(けあらし)」とは、冷え込んだ晴れた日に、空気の温度より川の水温が高いことで、水蒸気が発生して霧となる現象です。釧路や周辺の地域は霧が多く発生することで有名ですが、冬の気嵐は夏の霧とは違った情景を見せてくれて幻想的です。

早朝の阿寒湖の毛嵐

早朝の阿寒湖の毛嵐

「霧氷(むひょう)」は、霧や空気中の水蒸気が木の枝について凍る現象です。木に白い花が咲いたように見えます。「樹氷(じゅひょう)」とも言ったりしますが、冬でも特に冷え込む朝には、釧路川や阿寒湖から立ち上がる水蒸気で霧氷が見られるので早起きしてチェックしてみましょう。

樹氷

とても寒い日に見られる樹氷

「蓮の葉氷」は、その名の通り蓮の葉のように外側がめくれあがった形をした氷のことです。水面にできた氷が、波などで割れお互いにぶつかり合うことで、蓮の葉状になります。冷え込んで風のない日の朝には、釧路川の河口付近や釧路港で見ることができます。

釧路川の蓮氷

釧路川の蓮氷

そして、湖が氷で覆われる時期に、気温が低くなり、晴れた無風の日という条件が揃った時に見ることができる貴重な自然現象が「フロストフラワー」です。フロストフラワーは阿寒湖が非常に美しく有名ですが、釧路の塘路湖などの湖でも見れます。

阿寒湖のフロストフラワー

阿寒湖のフロストフラワー

雪が積もっていない氷結した湖面の上で、水蒸気が結晶となって凍って、まるで花のような形になります。

冬の野生動物や野鳥を観察

普通の観光客は見過ごしてしまうのですが、この時期はぜひ野生動物や野鳥にも注目してみてください!

自然が豊かで多くの野生動物や野鳥がたくさん棲む釧路・阿寒湖エリア。春から秋にかけては、森や林、藪の中に身を隠しているので、見つけることが難しいですが、白銀の世界となる冬は草木が枯れ果てているので動物や野鳥を見つけやすい季節なんです。

雪の上には、足跡などの痕跡を見つけることができます。

釧路・阿寒湖エリアで冬に出会える野生動物は、エゾシカやキタキツネ、エゾリスなど、野鳥では国の天然記念物に指定されているオジロワシやタンチョウ、シマフクロウなどです。フクロウはかなりレアですが、他の動物たちは意外と見かけることができます。

特別天然記念物のタンチョウを観察するなら冬なら釧路から車で30分ほどの場所にある鶴見台かタンチョウサンクチュアリに行きましょう。これらの場所では給餌をしているので、冬の間は高い確率でたくさんのタンチョウを見ることができます。

タンチョウが見られる場所は以下の記事でまとめているので、冬にタンチョウを見たい人は参考にしてみてください。

鶴居でタンチョウが見られる観光スポットと立ち寄るべき日帰り温泉を紹介!

「釧路市丹頂鶴自然公園」や「阿寒国際ツルセンター」は施設で保護されているので、冬以外の季節に行くのがいいですね。

北海道といえば景色だけに目が行きがちですが、こうした動物にも注目してみると楽しいですよ!

阿寒湖で花火鑑賞

冬に阿寒湖で花火が打ち上げられることを知っていましたか?

阿寒湖で開催される「阿寒湖氷上フェスティバルICE・愛す・阿寒 冬華美」は、例年4万人の観光客が集まる道東の冬の風物詩となっているイベントです。期間中、毎日阿寒湖の夜空に花火が打ち上げられます。

冬の阿寒湖は氷点下となり、空気中のチリなどが霜になって地面に落ちるため、澄み渡った空気です。そして、湖の上は真っ暗な夜空なので花火が綺麗に見えます。

2023年の開催は2月1日(火)〜3月19日(土)で、冬の阿寒湖ならではのイベントやアクティビティも用意されていました。最新の情報は公式ホームページで確認してみてください。

冬しか体験できない釧路・阿寒湖の魅力を楽しもう!

釧路・阿寒湖エリアには、四季それぞれに違った魅力があります。「冬の釧路、阿寒湖観光でやりたいこと」として、冬しか体験できないアクティビティや自然現象、イベントなどを紹介しました。

冬は、「勝手丼」や「炉端焼き」で食べる海産物や、アツアツの「釧路ラーメン」などのご当地グルメも美味しい季節です。ぜひ、冬の釧路・阿寒湖を楽しんでください。

釧路空港から釧路中心街へバスで行く方法をわかりやすく解説

釧路空港出口の観光案内所

地方都市にありがちなことですが、ローカルの公共交通機関は非常に複雑でわかりづらいです。

特にバスの乗り方は独特で、都会から訪れた人にとってはなおさらよくわからないでしょう。私も最初釧路に来たときはどうしたらいいのか、どこに向かえばいいのかよくわからなかったのを覚えています。

釧路空港ではレンタカーを手配できるので、車の運転ができる人や釧路以外もいろいろ車で周りたい人は車を借りるといいでしょう。

レンタカーを借りずに釧路空港から釧路中心街に行くのであればシャトルバスを利用するのが一般的です。

飛行機から降り、荷物を回収するところを過ぎるとすぐに出口です。釧路空港は小さい空港なのですぐにわかるでしょう。

出口の横に観光案内所があり、釧路中心地へ行くシャトルバスのチケットはカウンター横にある券売機で買います。

釧路空港出口の観光案内所

ここでレンタカーもできます

行先ごとに料金が表示されているので、表示を確認しチケットを購入してください。釧路空港から釧路中心街までのシャトルバスの料金は940円です。

注意したいのは、釧路中心街にあるバス停は「フィッシャーマンズワーフMOO(Fisherman’s Wharf MOO)」「釧路市役所前(Kushiro City Hall)」「釧路駅前(Kushiro Station)」など複数あるため、どのバス停で降りたいのかを事前に確認した上でチケットを買いましょう。

和商市場に行きたいのであれば「釧路駅前」に、幣舞橋やフィッシャーマンズワーフMOOに行きたいのであれば「フィッシャーマンズワーフMOO」に行くチケットを買うといいでしょう。

釧路湿原までバスで行く場合や電車に乗るという場合にはとりあえず釧路駅に行けば問題ありません。

チケットを購入したら空港から出ましょう。出口を出ると中心街に向かうシャトルバスがすぐ目の前に待機しています。

釧路空港の出口

釧路空港の出口です

バスは飛行機が空港に到着してから10〜25分後に出発する予定なので、何時間も待つということはなく、慌てる必要はありません。飛行機が遅延しても考慮されますので、安心してバスに乗ることができるでしょう。

釧路空港から釧路中心街までおよそ50分ほどです。降りたいバス停のアナウンスがされたらボタンを押して、チケットを運転手に渡して降りましょう。ぜひ釧路の旅を楽しんでください!

釧路から日帰りで行ける道東で人気の観光地と絶対に訪れるべきおすすめ観光スポットを紹介!

冬の琵琶瀬展望台からの霧多布湿原

道東には、釧路、厚岸、摩周湖、阿寒湖、川湯温泉、野付半島、知床、網走、根室など人気の観光スポットがたくさんあります。

とはいえ道東は関東地方ほどの広さがあるので、日帰りで行ける場所は意外と限られます(ただ行くだけならいろいろいけますが)。

広大なエリアに点在する観光スポットのなかで、この記事では釧路から日帰りでいけるおすすめの観光地や観光スポットを紹介します。

具体的には以下のエリアについて紹介します。

  • 釧路中心部
  • 鶴居(片道30分)
  • 阿寒湖(片道1時間)
  • 川湯・摩周湖(片道1時間半)
  • 厚岸・浜中(片道1〜1時間半)
  • 根室(片道2時間)
  • 野付半島(片道2時間)

知床方面は釧路から片道3時間かかるので、できれば宿泊したほうがいいので紹介しません。

次の日の予定なども考えて、旅のプランの参考にしてみてください!

釧路市中心部

とりあえず釧路駅周辺で済ませたい、時間がないという人はここで紹介している場所に行くとよいでしょう。

幣舞橋(ぬさまいばし)

釧路市のシンボルとも言える「幣舞橋」は、釧路川の最も下流部に掛けられた全長124m、幅33.8mの橋です。明治33年(1900)に最初の幣舞橋が誕生して以降、何度か掛けかえられていて、現在の橋は昭和51年(1976)に完成した5代目の幣舞橋です。

橋の4か所の欄干には、現代日本を代表する4人の彫刻家の裸婦像「四季の像」が建てられています。

日本百名橋のひとつであるとともに、札幌市の豊平橋、旭川市の旭橋と共に北海道の三大名橋であり、また、世界三大夕日にもなっており、その美しい夕日を撮影しようと多くの観光客が夕方には集まります。

幣舞橋と夕日

幣舞橋と夕日

特に春分・秋分の日あたりは幣舞橋からまん丸な夕日が見られるのでおすすめです。

夜には橋全体がライトアップされ、夏は霧に包まれた釧路港と幣舞橋の姿が幻想的に浮かび上がります。

ライトアップする幣舞橋

ライトアップする幣舞橋

ライトアップは日やタイミングによって色が変わるので、行くたびに違った雰囲気の橋を見ることができます。

和商市場

 

和商市場は釧路で定番の観光スポットですので、釧路に訪れる人はほとんど行くのではないでしょうか。

昭和29(1954)年に設立された釧路市で最も歴史のある市場です。「和商市場」は、函館の朝市、札幌の二条市場と並んで北海道の三大市場に数えられていて、たくさんの観光客が訪れる人気のスポットです。

和商市場の名物と言えば、お気に入りの海鮮ネタをその場で選んで盛り付ける「勝手丼」です!

和商市場で勝手丼

こんな感じにネタが並んでおり、市場内のイートインスペースで自分で作った海鮮丼を食べられます。

和商市場で勝手丼

好きなネタを乗せて食べる勝手丼

花咲かにやときしらず(鮭)など、釧路や道東で獲れるものをたくさんあるので、せっかくなので食べたことのないネタを選んでみるのがいいですよ。

1つあたりのネタは安くはないので、ネタを乗せすぎるとすぐに高額になってしまうので注意しましょう!

釧路フィッシャーマンズワーフMOO

MOO

お土産やが立ち並ぶMOO

「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」は、幣舞橋のすぐ近くに建つ複合商業施設施設です。

館内には北海道のお土産が揃うお店などが軒を連ねており、観光スポットというよりもお土産探しによいでしょう。

夏の間は「岸壁炉ばた」というお店がオープンし、釧路川のすぐそばで炉端焼きを楽しめます。

10月末までやっている岸壁炉ばた

10月末までやっている岸壁炉ばた

MOOの2階は「港の屋台」という飲食店が立ち並ぶエリアもあるので、ここで食事をするのもいいと思います。

釧路駅周辺を観光する予定の方は以下の記事も参考にしてみてください。

車不要!釧路駅周辺のおすすめ観光スポットを現地在住者が紹介

【地元民推奨】釧路滞在中に絶対に食べるべきおすすめグルメを紹介!

鶴居村

鶴居は釧路から車で30分ほどのアクセスが良い場所です。

釧路から近いのであまり時間がないときでも日帰りで楽しむことができます。

鶴居村の場所

鶴居村の場所

鶴見台

鶴居の鶴見台

冬はたくさんのタンチョウが集まります

道道53号線沿い、釧路湿原の北に位置する「鶴見台」は、国の天然記念物タンチョウの観察スポットです。

タンチョウの保護を目的として、冬期間だけ餌付けが行われていて、多い時には200羽以上のタンチョウを観察できます(冬は餌が取れないので、こうした給餌場にタンチョウが集まるのです)。

「たくさんタンチョウが見たい」という人は次に紹介するタンチョウサンクチュアリか鶴見台のどちらかに行くとよいでしょう。

鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ

タンチョウサンクチュアリ

タンチョウサンクチュアリ

「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ」は、タンチョウとタンチョウの生息地を保護するために設置された施設です。

11月から3月の冬期間には、給餌が行われタンチョウの姿を観ることができます。

また、ネイチャーセンターでは、タンチョウの鳴き声や行動についての解説を聞くことができます。

温根内ビジターセンターと釧路湿原の中を通る木道

釧路湿原の西に位置する「温根内ビジターセンター」は、釧路湿原について知ることができる施設です。

温根内ビジターセンター

釧路湿原の成り立ちや動植物について知れます

ここでは釧路湿原の成り立ちや生息する動植物について知ることができるので、ぜひ木道を歩く前にここで知識を入れておいたほうがいいでしょう。

何の知識もないまま木道を歩いても、ただだだっ広い湿原が広がっているのを感じるだけなので、それではとてももったいないです。

ビジターセンターの外に、約2㎞のバリアフリーの木道がつながっていて、整備された木道の上を歩いて釧路湿原の自然を楽しめます。

釧路湿原は保護されているため立ち入ることはできませんが、木道の上であれば直近に広大な釧路湿原を感じることができます。

釧路湿原の木道

湿原を感じながら木道を歩くことができます

夏の間は湿原に生息する豊富な種類の植物を見ることができたり、たまにエゾシカがいたりするので釧路らしい自然を楽しめるでしょう。

鶴居には温泉もいくつかあります。鶴居に興味を持った人は以下の記事を参考に行く場所を決めてみてください。

鶴居でタンチョウが見られる観光スポットと立ち寄るべき日帰り温泉を紹介!

阿寒湖エリア

釧路から1時間程度で行ける阿寒湖エリアは日帰り旅行にはちょうどいい距離です。

ただし阿寒湖周辺は見どころが多いので、日帰りでは一度に全てを周ることは諦めて興味があるものを見るようにしましょう。

阿寒湖温泉エリア

阿寒湖温泉の場所

阿寒湖アイヌコタン・イコロ

アイヌコタンにいるフクロウ

村(コタン)を守る神、フクロウ

「阿寒湖アイヌコタン」は、阿寒湖温泉街の一角にある北海道で最大規模のアイヌコタン(集落)です。
阿寒湖の象徴的な観光地で、まずここに訪れる人は多いです。

アイヌの方たちが今もいることを知っている人は少ないかもしれないですね。
実はここには約120人ものアイヌの方たちが実際に暮らしていて、アイヌ伝統の木彫りの工芸品店や民芸品店などの店舗が30軒ほど並んでいます。

アイヌコタン

さまざななお店が立ち並ぶアイヌコタン

また、アイヌコタンの近くの阿寒湖アイヌシアター「イコロ」では、アイヌの古式舞踊やロストカムイといった公演を観ることができ、アイヌの文化をもっと深く知ってみたいという人にはおすすめです。

イコロ

イコロ

公演のスケジュールは時期によって違うので、公式サイトで確認してから行くようにしましょう。

阿寒湖畔エコミュージアムセンター

阿寒湖エコミュージアムセンター

両国の国技館ぽい外観

「阿寒湖畔エコミュージアムセンター」は、阿寒地区の湖や森、火山など自然環境に関する資料や、特別天然記念物「阿寒湖のマリモ」などが展示されている施設です。

マリモの展示

展示されているマリモ

せっかく阿寒湖に行くのであれば、周辺に生息している生物や地理について知っておくと、観光がもっと楽しくなります。

また、冬にはスノーシューや歩くスキーのレンタルを行っていて、周辺の自然の中を手軽に散策できます。
具体的な使い方やコースについても教えてくれるので、興味がある人はレンタルしてみてもいいでしょう。

ボッケ遊歩道

「ボッケ」とは、アイヌ語で「煮え立つ場所」という意味で、「泥火山」のことを指します。

「阿寒湖畔エコミュージアムセンター」の裏から北に向かって15分程歩くと「ボッケ」があります。

阿寒湖のボッケ

わかりづらいですがボコボコと煮えたっています

地下から泥が火山ガスとともに噴き出ていて、非常に高温になります。なので、真冬でもここだけは雪が積もらずに、年中ボッケを見ることができます。

センターからボッケを通り、観光船乗り場まで続く「ボッケ遊歩道」の周辺の森では、エゾシカやエゾリスなどの野生動物の姿を観ることができます。

ボッケ近くの展望台から見る雄阿寒岳

ボッケ近くの展望台から見る雄阿寒岳

自然が豊かな阿寒湖は楽しめるコンテンツがたくさんあります。

また温泉も日帰り温泉含めたくさんあるので、気になる人は以下の記事もチェックしてみてください。

阿寒湖を【深く・楽しく】観光するためのポイントとおすすめスポットを紹介

川湯温泉・摩周湖エリア

川湯温泉・摩周湖エリアは釧路から1時間半ほどの場所で日帰りにちょうどいい距離です。
阿寒湖からは東に1時間の場所で、実は同じ阿寒摩周国立公園にあるエリアなのです。

川湯温泉・摩周エリアの場所

自然が豊富なこのエリアは阿寒湖エリアと同様に見どころが多いので、限られた時間で周るなら興味のある場所に行くようにするとよいでしょう!

川湯温泉・川湯ビジターセンター

弟子屈町にある「川湯温泉」は道東を代表する温泉地です。

今も火山活動を続ける硫黄山を源泉として豊富な湯量を誇ります。五寸釘を溶かすほどの強酸性の泉質で、高い殺菌効果によりさまざま効能があると人気の温泉です。

川湯温泉にある足湯

川湯温泉にある足湯

この川湯温泉街にあるのが「川湯ビジターセンター」です。

1階には図書コーナーのあるラウンジ、川湯温泉を取り囲むように自生しているアカエゾマツの森について解説している展示コーナー、2階には大きな窓から森を眺めながらくつろげるカフェスペースなどもあります。

センターの裏に広がるアカエゾマツの森をスタッフが案内してくれる「ガイドウォーク」、弟子屈の自然と星空を映像で紹介する「星空シアター」などの、イベントも開催しています。

川湯ビジターセンター裏のアカエゾマツ林

アカエゾマツの森はガイドさんと歩けます

いろんなイベントを行っているので、興味がある人はスタッフに聞いてみるとよいでしょう。

硫黄山

このエリアでは定番の観光地「硫黄山」。

川湯温泉の源泉でもある硫黄山は、現在でも活動を続けていて、周囲には硫黄の臭いが立ち込めています。

硫黄山

噴煙が立ち上がる硫黄山

写真からもわかる通り、かなり近くまで行くことができ、その熱気を肌で感じることができます。とても熱いので、あまり近づきすぎないようにしましょう。

硫黄山は明治初期から昭和30年代までは、火薬やマッチの原料となる硫黄の採掘所として利用されていました。

現在、硫黄の採掘は行われていませんが、道東を代表する観光名所として多くの人が訪れます。

摩周湖にある3つの展望台

「摩周湖」には、「摩周第一展望台」「摩周第三展望台」「裏摩周展望台」と3つの展望台がありますが、その中でも広い駐車場やレストハウス、トイレなどがあり、最も多くの人が訪れるのが「摩周第一展望台」です。

摩周湖カムイテラス

摩周第一展望台ではテラスで座って湖を眺められます

摩周第一展望台にはレストハウスやテラスがあるので人気ですが、個人的には摩周第三展望台が一番摩周湖の雄大さを感じるので好きです。

摩周湖第三展望台

摩周湖第三展望台

ただし摩周第一展望台以外は冬季は道が通行止めになるので、冬の間は第一展望台にしか行くことができません。

このエリアの詳細は以下の記事でもっと詳しく紹介しているので、気になる人はご覧ください。

絶景と温泉が最高!川湯・摩周エリアの観光完全ガイド

厚岸町・浜中町エリア

釧路から根室方面(東)へ車を走らせ、厚岸へ1時間、浜中へは1時間半ほどです。

厚岸と浜中町の場所

いずれも日帰りで行くことはできますが、絶景が続くこのエリアはすべて回り切るのは難しいので、可能であれば宿泊か何日かに分けて行くか、本当に気になる場所だけ巡るのが望ましいでしょう。

厚岸湖・別寒辺牛湿原

平成5年(1993年)に、汽水湖である厚岸湖とそこに流入する別寒辺川周辺の低層湿地が「厚岸湖・別寒辺牛湿原」としてラムサール条約登録湿地として認定されました。

この地域には、オオハクチョウやオジロワシ、オオワシ、タンチョウなど多くの鳥類が生息していて、これまでに240種以上が確認されています。

「厚岸湖・別寒辺牛湿原」はアクセスが難しいエリアですが、ガイド付きのカヌーツーリングに参加することで、湿原の自然を満喫できます。

別寒辺牛湿原カヌー

別寒辺牛湿原を下るカヌー

霧多布湿原

3,168haの広さを誇る霧多布湿原は、国内有数の湿原で、平成5年(1993年)にラムサール条約の登録湿地に認定されています。春から秋にかけてエゾカンゾウやクロユリ、ミズバショウなど300種類の花が観られることから「花の湿原」とも呼ばれています。

霧多布湿原を見下ろす高台にある「霧多布湿原センター」は、霧多布湿原の魅力や情報を発信する施設で、2階の展望ホールからは霧多布湿原を一望できます。

霧多布湿原センターから見える霧多布湿原

霧多布湿原センターから見える霧多布湿原

また「霧多布湿原センター」では、「浜中ネイチャーツアー」や「湿原トレッキング」など浜中町や霧多布湿原の自然を体感できるツアーの申し込みができます。

絶景スポットが多い厚岸で絶対に行っておきたいおすすめ観光地を詳しく紹介!

霧多布湿原や霧多布岬など絶景が集まる浜中町で訪れるべき観光スポット

根室市・風蓮湖

釧路から根室までは車で2時間ほどです。

根室の場所

やや遠いですが、ぎりぎり日帰りで様々な観光地を巡ることができます。しかし、できれば宿泊して巡りたい場所ではあります。

納沙布岬(のさっぷみさき)

日本最東端の納沙布岬

「納沙布岬」は、日本本土の最東端に位置する岬で、最も早く日の出が見られる場所として有名です。元旦には日本一早い日の出を見ようと多くの人が訪れます。

北海道を旅行する人は「端」に行きたくなるので、根室に行くのであれば納沙布岬に行く人がほとんどではないでしょうか。

岬の先端には、明治時代に建てられた北海道で最も古い灯台があり、晴れていれば目の前には国後島など北方領土の島々が見えます。

風連湖

風蓮湖

「風蓮湖」は、52.1キロ平方メートルの広さがある汽水湖で、野付半島とともに「野付風蓮道立自然公園」になっています。

ラムサール条約の登録湿地に認定されていて、オオハクチョウやカモ、シギなど、約330種の野鳥が観察されています。

根室は「バードアイランド」と呼ばれていて、冬になるとオオワシやオジロワシもここに集まり、野鳥好きなカメラマンもその姿を撮影しようとたくさん集まるのです。

風蓮湖に集まるオジロワシとオオワシ

風蓮湖に集まるオジロワシとオオワシ

野付半島・尾岱沼

野付半島や尾岱沼は釧路から車で2時間ほどの距離です。

野付半島の場所

ややマニアックな場所ですが北海道でもあまり見られない、道東らしい最果て感を感じられ、エゾシカもたくさんいる場所であり、個人的にはかなりおすすめの場所です。

野付半島

野付半島は、上の地図で細長く海に飛び出した部分で、知床半島と根室半島の間に位置する全長約26kmもの日本最大の砂嘴(海流により運ばれた砂が、長年に渡って堆積して作られた地形)です。

半島の一番細いところは50mほどしかなく、海水によって森が浸食されて立ち枯れたトドマツが残る「トドワラ」やミズナラが立ち枯れた「ナラワラ」など独特の景色が見られます。

トドワラ

100年後にはないかもしれないトドワラ

海水によって侵食されているので、この場所は100年後には無くなると言われている場所です。

野付半島の自然や歴史について情報発信している「野付半島ネイチャーセンター」には、1階に地元の海産物を使った料理を提供するレストランや特産品の販売をする売店、2階には自然や歴史の展示コーナーがあります。

尾岱沼

野付半島への観光船が発着する尾岱沼は、北海シマエビの「打瀬舟漁」が行われることで知られています。

明治時代から今も変わらず行われている打瀬舟漁は、北海シマエビのすみかであるアマモ(海藻)を傷つけないように、エンジンを使わず帆に風を受けて進む曳網漁というものです。

尾岱沼

尾岱沼の風景

このエリアはホタテが有名で、道の駅「おだいとう」ではホタテバーガーが食べられます。

尾岱沼のホタテバーガー

ホタテバーガー

見た目は質素ですが、ホタテがしっかりと詰まっていてとても美味しいので、道の駅に立ち寄ったらぜひトライしてみてほしいご当地グルメです。

無理のない計画を

釧路から日帰りで行ける観光地を紹介しましたが、書いていて「道東は本当に広いな」と改めて思いました。

札幌がある道央や函館がある道南などに比べて道東は都市間の距離が非常に長いので(普通に100キロとか)、移動に時間がかかります。

どのエリアでも観光だけでなくアクティビティも楽しめるので、一気に周ろうとせず、せっかくなのでその地が記憶に残るような旅行をしてもらえるといいなと思います。