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必ず行きたい絶景流氷スポット【写真たくさん!網走から斜里方面へ】

以久科原生花園

冬の道東で一番人気はやっぱり流氷じゃないでしょうか?

2024年は当たり年らしく、去年に引き続き今年も流氷を見てきました。

流氷がよく見える定番のスポットを斜里を中心にウトロまで行き巡りました。

釧路から網走方面に抜け、東に進み斜里・ウトロ方面に行くコースです。

半日で行くことができるので、サクッと流氷を楽しみたい方は参考にしてみてください。

※網走から出ている流氷観光船「おーろら」については触れておりません。

まずは北浜駅へ

北浜駅

ここはオホーツク海に最も近い駅として知られていて、展望台からオホーツク海に浮かぶ流氷を見ることができるのです。

北浜駅展望台

展望台

なんといってもここは電車と流氷のショットが撮れる絶好の流氷スポットで、個人的に非常におすすめの場所です。

電車の本数は1時間に1本程度なので、絶対に電車と流氷の写真を撮りたい人は事前に時刻表を確認しておくと良いでしょう!

北浜駅で流氷と電車

右側はすべて流氷です!

北浜駅の中には味のある食堂「停車場」があり、座席は電車の席をイメージした造りになっていてかわいらしい感じです。

北浜駅停車場

カレーやハンバーグなどがあり、私はシーフードカレーをいただきました。

北浜駅

フレトイ展望台

腹ごしらえを済ませた後はフレトイ展望台へ。

フレトイ展望台は夏はキャンプ場としても使われていますが、冬はこんな感じで展望台を使うだけの場所となっています。

フレトイ展望台

フレトイ展望台からはこのような景色が広がり、一面流氷のオホーツク海を眺めることができます。

この展望台はそれほど高い場所ではなく簡単に登ることができるので、斜里に行く途中に立ち寄ってみることをおすすめします。

流氷を間近で見られる以久科原生花園

さらに東に車を走らせること約30分。

次は以久科原生花園(いくしなげんせいかえん)へと向かいました。

ここは夏はハマナスやハマエンドウなどの花が咲き乱れる場所ですが、冬は流氷を間近に見られる超おすすめスポットです。

以久科原生花園

以久科原生花園

こんな感じでかなり近くで流氷が見られ、晴れていれば奥には知床連山も見え最高の絶景を楽しむことができます。

浜辺まで流氷が来ているので思わず乗りたくなるかもしれませんが、下は海で深さもわからないので乗ることは避けるようにしましょう!

さらに東に車を走らせ、ウトロの近くまでいくとオシンコシンの滝という観光スポットがあります。

オシンコシンの滝

オシンコシンの滝

今年は暖冬ということもあり、滝は凍っていませんでした。

滝の駐車場から車道を渡るとバス停があるので、ぜひこんな感じでバス停と流氷を撮影してみてください。

オシンコシンの滝の流氷

びっしりとオホーツク海を埋め尽くす流氷は実際に見てみないとそのすごさはわからないでしょう。

さらに東に行き、知床自然センターの手前にはプユニ岬があります。

ここは高台になっており、網走方面を見渡すことができます。

プユニ岬

ここは夕日も美しい場所なので、少し遅い時間に行って夕日の時間に合わせて立ちよってみてもいいかもしれません。

そして最後はフレペの滝へと向かいました。

フレペの滝は知床自然センターから歩いて向かう必要があり、20分程度で到着することができます。

知床自然センター

こんな感じの道を歩いていきます

知床自然センターでスノーシューを借りることができますが、除雪がされているので、前日に雪が降っていなければスノーシューなしでいくこともできます(スノーシューを体験したい人や不安な人は借りてみましょう)。

フレペの滝は冬は凍結するため夏とは違った美しさを楽しむことができます。

フレペの滝

凍結する滝

流氷だけでなく、こうした氷瀑も美しい光景の一つです。

なお、この写真を撮るには望遠のレンズが必要で、スマホではなかなか撮影が難しいのであしからず。

フレペの滝

フレペの滝とセットでこのような流氷を見ることができます。

フレペの滝

鹿と流氷の写真もいかが?

今回のルートはこんな感じでひたすら東に進むコースでした。

流氷スポット

小清水町から斜里まではずっと海沿いを走るので、こうしたスポットに行かなくても走っていれば流氷を見ることができます。

移動距離もそれほどないので、半日あれば見て回れるコースではあるので時間があまりない人でもおすすめです(ウトロに泊まらない限りは同じ道を戻って帰らないといけないのでそれも計算しましょう)。

流氷は冬だから見られるというわけではなく、風によって沖に流されてしまうこともあるので、次の日には見れないということもあります。

ですので、海氷情報センターのホームページから流氷の位置を事前に見ておくことをおすすめします。

知床観光で抑えておくべきオススメのスポットとアクティビティ【羅臼エリア】

世界自然遺産「知床」を観光するには、大きく分けてウトロ側からと羅臼側から巡るルートの2つがあります。

ウトロと羅臼は、知床連山を挟むため同じ知床半島に位置しながらも、違った自然の魅力があります。

知床半島

羅臼とウトロ(斜里)は反対の場所にあります

知床観光では宿泊施設が充実しているウトロを拠点にしたプランが多いですが、今回は羅臼エリアのオススメのスポットやアクティビティを紹介します。

知床のウトロ側の観光情報は以下の記事で詳しく紹介しています。知床を丸ごと観光したい人は参考にしてみてくださいね。

行く前にチェック!知床観光完全ガイド【ウトロエリア】

観光情報収集とお土産購入なら「道の駅 知床・らうす」

「道の駅 知床・らうす」は、知床横断道路の羅臼側の入口に位置する道の駅です。

知床や羅臼の観光を楽しむなら、まずは「道の駅 知床・らうす」の観光案内所で情報をチェックしましょう。観光案内所のスタッフが知床羅臼の見どころやアクティビティ、グルメ情報などを案内してくれます。

隣接する羅臼漁業協同組合直営の「海鮮工房」には、水揚げされたばかりの新鮮な海の幸など羅臼の特産品が揃っています。

また、深層館の「羅臼の海味 知床食堂」では、キンキ焼き定食や特大ホッケ焼き定食、うに丼など羅臼ならではのグルメを楽しめます。

スポット情報
■名称:道の駅 知床・らうす
■所在地:目梨郡羅臼町本町36
■開館時間:9:00~17:00(4月~10月)
10:00~16:00(11月~3月)
■休館日:年末年始、深層館:毎週火曜日(11月~4月)、海鮮工房:毎週日曜日(11月~4月)

知床の自然や歴史、文化について知れる「知床羅臼ビジターセンター」

「知床羅臼ビジターセンター」は、知床を訪れる人に知床国立公園の自然や歴史、文化、利用に関する情報の提供を行ってる環境省の施設です。

館内には「知床のなりたち」「知床の海」「知床の川」「知床の山」「循環するいのち「知床に暮らす」の6つテーマに分けてパネルや剥製が展示されています。

また中央部には巨大なシャチの骨格標本もあります。情報検索コーナーでは、バーチャル登山体験や自然に関する情報検索もできます。

スポット情報
■名称:知床羅臼ビジターセンター
■所在地:目梨郡羅臼町湯ノ沢町6-27
■開館時間:9:00~17:00(11~4月 10:00~16:00)
■休館日:月曜日(7~9月を除く)、年末年始
■ホームページ:http://shiretokorausu-vc.env.go.jp/

シーカヤックや登山で知床の自然を楽しむなら「知床世界遺産ルサフィールドハウス」

「知床世界遺産ルサフィールドハウス」も「知床羅臼ビジターセンター」と同じく環境省が設置した施設です。

「知床世界遺産ルサフィールドハウス」には、知床半島先端部の自然の魅力、知床の生態系、知床の海の価値に関してさまざまな展示があります。

知床の海鳥のコーナーでは、施設周辺で観察できる海鳥を紹介していて、設置されている双眼鏡で海鳥を観察できます。

また、一般の観光客が訪れない知床岬や知床峠などを利用するシーカヤッカーや登山者に、ルールやマナー、現地の情報を提供も行っています。

スポット情報
■名称:知床世界遺産ルサフィールドハウス
■所在地:目梨郡羅臼町北浜8番地
■開館時間:9:00~17:00(5月1日~10月31日)
■休館日:毎週火曜日、11月1日~4月30日は冬期閉館
■ホームページ:https://policies.env.go.jp/park/shiretoko/rusa-fieldhouse/

展望デッキから国後島を一望できる「羅臼国後展望塔」

「羅臼国後展望塔」は、海抜167メートルの高台にあり、天気の良い日には展望室や屋上の展望デッキから北方領土の国後島を一望することができます。

施設内の「映像室」では、北方領土問題の歴史や北方領土四島の相互交流に関する映像を見ることができ、「展示室」には北方領土問題に関する解説やビザ無し交流の時に撮影した写真などが展示されています。

スポット情報
■名称:羅臼国後展望塔
■所在地:目梨郡羅臼町礼文町32-1
■開館時間:4月~10月 9:00~17:00/11月~1月 10:00~15:00/2月~3月 9:00~16:00
■休館日:月曜日(11月~4月)※月曜日が祝日及び振替休日の場合は翌日、年末年始(12月29日~1月5日)、5月~10月は無休

車から見える日本最東端の滝「セセキの滝」

羅臼町の市街地から道道87号線を北上すると、道路左手に見えるのが車から見える日本最東端の滝の「セセキの滝」です。「セセキ」とはアイヌ語で「熱い」を意味していますが、その名の通りこの先の海岸には露天風呂の「セセキ温泉」があります。

落差30メートルほどの「セセキの滝」は、道路のすぐ脇に落ちるため、大雨や雪解け時期など水量が多い時には、道路まで水しぶきが飛ぶこともあるので、車の運転に気をつけましょう。

海岸にある露天風呂「セセキ温泉」と「相泊(あいどまり)温泉」

「セセキの滝」からさらに道道87号線を北上、海岸線の磯に湧いている温泉が「セセキ温泉」です。温泉といっても周囲に岩を組んだだけの露天風呂で、満潮時には海の中に水没してしまう秘湯です。テレビドラマ「北の国から」に登場したことで全国的に知られるようになりました。

「道道87号線」の行き止まりとして有名な相泊地区。ここにあるのが日本最北東端の温泉「相泊温泉」です。観光シーズン中は、仮説の小屋が建てられますが、それ以外は完全な露天状態で野趣あふれる温泉です。

北海道指定の天然記念物「羅臼間歇泉(かんけつせん)」

羅臼町の市街地から知床方面へ3キロほど進んだところにある「羅臼間歇泉」は、1632(昭和37)年に温泉のボーリング中に噴出しました。おおよそ45分から2時間の間隔で、吹き上がる間歇泉は、北海道の天然記念物に指定されています。

吹き上げるおよその間隔は、羅臼ビジターセンターに問い合わせると予測時刻を教えてくれます。なお、冬は積雪のため「羅臼間歇泉」を見るにはスノーシューが必要です。

熊の湯露天風呂

国設羅臼温泉野営場から国道334号を挟んで向かい側、羅臼川のほとりにある露天風呂が「熊の湯」です。露天風呂は原生林に囲まれていて、知床の大自然を感じながら温泉が楽しめます。

元々は地元の漁師たちが利用していましたが、現在では全国から秘湯ファンが集まる人気のスポットです。無料の露天風呂ですが、男女別の脱衣所が完備され、地元の有志が清掃などの管理をしているため、羅臼を訪れるたくさんの観光客が利用しています。

豪快に海水を吹上げ尾びれを跳ね上げるクジラと出会える「観光船でホエールウオッチング」

自然豊かな知床の海には、たくさんの動物や野鳥が集まります。夏に人気のアクティビティが、羅臼から出航する観光船に乗ってクジラやイルカを見るホエールウォッチングです。主なクルーズ会社と運航期間を紹介します。

特徴 運航期間 ホームページ
知床ネイチャークルーズ 定員80名と50名の2隻の船を使用。最新型のエンジンを搭載しているので、振動が少なく快適。 4月下旬~10月中旬 https://www.e-shiretoko.com/
知床・羅臼観光船はまなす 船長は漁師歴20年、千兆歴16年の大ベテランでクジラやシャチが大好き。 4月末~9月 http://rausu-cruise.com/wp/
観光船アルランⅢ世 使用する「アリランⅢ」は、羅臼で最速の観光船。いち早くクジラを発見できます。 4月下旬〜10月中旬 https://shiretoko.life/

野生のヒグマを船上から観察「知床岬ヒグマボートクルーズ」

知床には400〜500頭ものヒグマが生息している世界有数の生息地です。そんな野生のヒグマを船の上から観察できるのが「ヒグマボートクルーズ」です

特徴 運航期間 ホームページ
知床らうすリンクル 知床の海を知り尽くした漁師さんが出す小型ボートで、知床岬に向かいます。小型ボートならではの臨場感が味わえます。 要問い合わせ(4月15日~) https://shiretoko-rausu-lincle.com/detail_Higuma.html
知床クルーズ 英人丸 ヒグマが高確率で出没する「ルシャ川」付近まで、漁師歴40年以上のベテラン船長が案内します。 4月上旬〜10月中旬 http://hidetomaru.com/cruising.html

知床の自然を歩いて満喫「羅臼湖トレッキング」

原生林に囲まれた神秘的な湖「羅臼湖」は知床最大の湖沼です。標高700メートルにありますが、周辺にはハイマツ帯やダケカンバ帯が広がる山岳地帯で、本州の2,000メートルで見られる景観が楽しめます。

トレッキングといっても、岩場やアップダウンがあるため、軽登山の準備や服装、体力が必要です。ガイド付きのツアーに参加することで、安全に羅臼湖の自然が楽しめます。

知床の自然を体感できる羅臼エリア

知床観光といえば、ウトロ側にある知床五湖やカムイワッカ湯の滝、プレぺの滝などが有名ですが、知床連山の反対側にある羅臼にも魅力的な観光スポットがたくさんあります

羅臼を訪れたら、まずは「道の駅 知床・らうす」や「知床羅臼ビジターセンター」で、見どころなどの情報をチェックしましょう。

行く前にチェック!知床観光完全ガイド【ウトロエリア】

知床五湖

ユネスコの世界自然遺産に登録された知床は、雄大な自然や希少な野生動物など、知床でしか見られない景色などの魅力がたくさんあります。

日本人だけでなく海外の旅行客にも人気の道東の定番観光地ですね。

知床半島はオホーツク海に突出した半島で北海道東部の斜里郡斜里町(ウトロ)と目梨郡羅臼町にまたがっています。

知床半島

北海道庁のページより引用

上の地図のように、斜里町のあるウトロ側と羅臼側は峠を挟んで離れています。

それぞれの場所にアクセスするためには知床峠を越える必要があるので思ったよりも移動に時間がかかります。

ウトロも羅臼も観光スポットが多いので、観光で行く時には同じ知床でも別ものとして考えて旅行プランを考えたほうがいいです!(特に冬季は知床峠は通行できないのでなおさらです)

なんとなく「知床 観光」と検索しても、こうした地理的な要素が考えられずただ観光地を並べたページも多いので、知床の観光の際はまずはこのことを頭に入れておいてください。

この記事は知床半島の左側、斜里町のウトロエリアで楽しめる観光スポットとアクティビティについて紹介します。

ウトロエリアだけでも見どころ満載なので、できれば知床は2泊ほどするとよいでしょう。

湖面に映る知床連山や原生林が神秘的「知床五湖」

知床五湖

「知床五湖」は、知床の原生林の中にひっそりとたたずむ神秘的な5つの湖です。

知床連山や周囲の原生林が映る湖面の素晴らしい景色は感動的です。

知床五湖

湖面に反射する知床五湖

周囲にはヒグマやエゾシカ、エゾリスなど野生動物が多く生息していて知床の大自然を体験できます。

「知床五湖」の楽しみ方には2つの方法があります。

1つは遊歩道の入口から一湖の湖畔まで約800メートルを歩いて行ける「高架木道」です。
「高架木道」には電気柵が設けられているので、ヒグマの影響を受けずに安全に散策できます。

知床五湖

木道からでもこのように美しい知床連山を眺めることができるので、時間のない人は木道だけでもいいかもしれません。

また、一応5つある湖のうち1つだけ見ることができます。

もっと知床五個の自然を感じ、5つすべての湖を巡りたいという人は「地上遊歩道」を歩きましょう。

しかし知床は北海道で一番ヒグマが出没する場所です。そのため、ヒグマの活動期に当たる5/10〜7/31の期間は、知床五湖登録引率者のガイドツアーへの参加が義務づけられています。

それ以外の期間は、現地で実施される有料のレクチャーを受けることで散策できます。

ガイドツアーに参考することで、知床五湖の自然について詳しく知ることができ、ただ歩道を歩くよりも間違いなく楽しいです。時間があればぜひ参加してほしいなと思います。

ちなみに、知床五湖へは冬は一般人はアクセスすることができません!

そのため、冬に知床五湖に行きたいと思っている人はガイド会社が行っているツアーに参加し、湖の上を歩くという冬ならではの体験をしてみましょう。

冬の知床五湖

冬は晴れることが多いので、雪に覆われた美しい景色と澄んだ空気を味わうことができるのは冬ならではです。

知床五湖の遊歩道入口にある「知床五湖フィールドハウス」

知床五湖フィールドハウス

「知床五湖フィールドハウス」は、知床五湖の地上遊歩道入口にある施設です。

ここは観光スポットというよりも地上遊歩道を利用する人の申請書の受付、遊歩道を散策する際に必要なレクチャーを行っています。

レクチャーの受講時間は約10分で、ビデオでヒグマに出会わないためのポイント、出会ったときの心構えや対処法、散策する際のルールや注意点などが案内されます。

「知床五湖フィールドハウス」の隣には売店や休憩所を備えた「知床五湖パークサービスセンター」があります。

売店ではこけももサイダーなどのお土産を販売しているので知床五湖に来たついでに立ち寄るくらいでいいでしょう。

スポット情報
■名称:知床五湖フィールドハウス
■所在地:斜里郡斜里町岩尾別
■営業期間:4月20日〜11月8日
■休館日:営業期間中無休
■ホームページ:https://www.goko.go.jp/

知床の自然の素晴らしさが展示されている「知床世界遺産センター」

道の駅うとろ・シリエトロに隣接する「知床世界遺産センター」は、知床の自然の素晴らしさと利用する際に守るべきルールやマナーを伝える施設です。

館内には、ヒグマやエゾシカなど知床に住む野生動物の実物大の写真やぬいぐるみ、ヒグマの爪痕などの模型が展示されています。

またタブレット端末をかざすと、バーチャル映像で動物が飛び出してくるネイチャービューアーも体験できます。インフォメーションでは、スタッフが知床世界遺産の見どころを案内してくれるので、知床観光の際には最初に立ち寄りましょう。

スポット情報
■名称:知床世界遺産センター
■所在地:斜里郡斜里町ウトロ西186-10
■開館時間:夏期(8:30~17:30)冬期(9:00~16:30
■休館日:夏期(4月20日~10月20日)無休/冬期(10月21日~4月19日)火曜日/年末年始(12月29日~1月3日)
■ホームページ:http://shiretoko-whcc.env.go.jp/

「道の駅うとろ・シリエトク」

国道334号線沿いにある「道の駅うとろ・シリエトロ」は、知床の玄関口に位置する知床観光の拠点です。漁師の番屋をイメージした建物の中には、観光案内コーナー、レストラン、売店などがあります。

知床観光の情報が充実しているのが特徴で、「北海道道の駅ランキング」の「地域や観光の情報提供が充実」部門で7年連続1位に輝いたことがある道の駅です。

また、レストランでは知床で水揚げされた鮭など海の幸を使った海鮮丼や定食などが味わえます。

道の駅ウトロの海鮮丼

道の駅ウトロの海鮮丼

スポット情報
■名称:道の駅うとろ・シリエトロ
■所在地:斜里郡斜里町ウトロ西186-8
■開館時間:9:00~17:00
■休館日:年末年始(12月29日~1月3日)

オホーツク海に沈む夕日が美しい「プユニ岬」

プユニ岬

「プユニ岬」は、斜里町ウトロから知床半島方向に約3.5キロ、知床五湖に向かう上り坂の途中にある岬です。

先に紹介した知床世界遺産センターへの途中でもあるので、ついでに立ち寄ってみましょう。

「プユニ岬」のビュースポットである見晴橋は、オホーツク海と海岸線、ウトロ港などの景色を一望できる展望地です。晴れている日には阿寒国立公園の山々まで見渡せます。

プユニ岬

オロンコ岩も見えます

また、太陽がオホーツク海を真っ赤に染めながら沈む景色が美しく、夕日の名所として知られています。また冬にはオホーツク海で一番早く流氷が見れるスポットでもあります。

見晴橋周辺には駐車場はありませんが、旧道や1キロほど離れた場所にある知床自然センターに車を停めて景色を楽しむことができます。

シトシト流れ落ちる乙女の涙「フレぺの滝」

「フレペの滝」は、知床自然センターから遊歩道を約20分歩くと到着する展望台から眺めることができる滝です。知床連山に降った雨や雪どけ水が地下水となって、断崖の途中から流れ出し海へと落ちています。

年間を通して水量が多くなく、シトシトと流れ落ちる様子から乙女の涙とも呼ばれています。展望台からはオホーツク海にそそり立つ断崖絶壁や知床連山の景色も見渡せます。

冬にはスノーシューで遊歩道をハイキングすることができ、展望台からオホーツク海を埋め尽くす流氷の景色が楽しめます。

冬のフレぺの滝

冬のフレぺの滝

知床半島最大の滝「オシンコシンの滝」

国道334号線沿いにある「オシンコシンの滝」は知床半島最大の滝です。途中で流れが2つに分かれていることから「双美の滝」とも呼ばれ、「日本の滝100選」にも選ばれています。

階段で滝の中ほどまでの高さまで登ると、正面で美しい滝の姿を見ることができます。季節によって違った姿を見せてくれるのも「オシンコシンの滝」の魅力です。

春から初夏にかけては雪どけ水で水量が増して迫力ある姿を、冬には流れを残したまま凍りつく様子が見られます。

冬のオシンコシンの滝

冬のオシンコシンの滝

冬は滝までの階段が凍結し、場合によっては積雪しているので滑りやすく危険です。無理をしないようにしましょう。

アイヌ語で奇岩の多いところウトロにある「ゴジラ岩とオロンコ岩」

ゴジラ岩

ゴジラに見えるゴジラ岩

サケ・マス水揚げ量で道内トップを誇る「ウトロ漁港」は、観光船が発着する港でもあります。

ウトロという地名は、アイヌ語の「ウトロチクシ」が語源で、「奇岩の多いところ」という意味で、「ゴジラ岩」や「オロンコ岩」などの奇岩が点在しています。

「ゴジラ岩」は、その名の通り高さ15メートルほどの怪獣ゴジラのような形をした岩です。

知床八景の一つに数えられる「オロンコ岩」は、ウトロ漁港の岬に突き出した高さおよそ60メートルの巨大な岩です。

オロンコ岩の頂上には展望台があり、階段で登るとウトロ漁港やゴジラ岩の景色を見渡せます。

知床八景の一つ夕陽の名所「夕陽台」

知床国設野営場の海側にある「夕陽台」は、その名の通り夕陽の名所です。

ウトロ漁港やオロンコ岩、その奥に広がるオホーツク海を赤く染めながら沈む夕陽の景色が美しいスポットです。

冬には流氷で埋め尽くされて真っ白な海が、夕陽に照らされて朱色に染まり知床でしか見られない絶景が楽しめます。

ウトロ漁港を見下ろす高台にある天然温泉「ウトロ温泉夕陽台の湯」(夏季のみ)

ウトロには日帰り温泉がないので、宿泊しない人で日帰り温泉に入りたい人はここに立ち寄るしかありません。

「ウトロ温泉夕陽台の湯」は、ウトロ漁港を見下ろす高台にある公営の日帰り温泉施設で、先に紹介した夕日台の近くにあります。

内湯と海に面した露天風呂がありますが、木々に囲まれているため残念ながら夕陽は見ることができません。またサウナや水風呂もありません。

しかし、知床国設野営場や「夕陽台」の近くにあることから、キャンパーや観光客に人気です。

あまり広くないので繁忙期は混雑する可能性があります。

スポット情報
■名称:ウトロ温泉夕日台の湯
■所在地:斜里郡斜里町ウトロ東429
■営業時間:14:00~20:00
■定休日:11月~5月は休業

沢登りアクティビティ「カムイワッカ湯の滝を登る(夏季のみ)」

カムイワッカの滝

「カムイワッカ湯の滝」は、硫黄山を源とするカムイワッカ川にある一の滝から四の滝までの4つの滝を指します。

カムイワッカ川には温泉が流れており、川を登るにつれ水温が上がり、一番上流の四の滝では約35〜38℃も温度があります。

この「カムイワッカ湯の滝」を登るアクティビティができ、気軽に沢登りができます。

体験できるのは夏の期間のみで、申し込みと利用料金の支払いが必要となります。

世界遺産知床を海上から楽しめる「知床クルーズ」(冬季以外)

知床クルーズ

手つかずの自然が多く残る知床半島は、車では行けない場所がたくさんあります。

そんな知床の自然を海上から楽しめるのが知床のクルーズ船です。

主なクルーズ会社とコースの特徴を以下の通りです。

特徴 運航期間 ホームページ
知床観光船おーろら カムイワッカの滝航路、ルシャ湾航路、秘境知床岬航路の3つのコースがあり、それぞれ所要時間と料金が異なります。

大型船の「おーろら」は揺れが少ないので安心です。

4月下旬~10月下旬までの毎日運航 https://www.ms-aurora.com/shiretoko/prices/
知床クルーザー観光船ドルフィン 知床岬クルーズ、ルシャ湾クルーズ、カムイワッカの滝クルーズの3つのコースがあります。クルーズ船を使用しているので、断崖絶壁の知覚や小さな入り江まで侵入でき、臨場感が味わえます。 GW・6月~10月初旬 https://shiretoko-kankosen.com/
ゴジラ岩観光 夏は知床半島ウトロクルーズ、ホエールバードウォッチングクルーズ、冬は流氷ウォーク、根室海峡クルーズと季節に合わせたアクティビティが用意されています。 4月下旬~10月下旬 https://kamuiwakka.jp/

基本的にどの会社にも一番短いカムイワッカの滝まで行くコース、ルシャ湾まで行く中距離コース、そして知床半島の先端の知床岬まで行く長距離コースがあります。

空き状況や料金などで自分に合いそうなところを選ぶとよいかと思います。

知床峠(知床横断道路)

最後にウトロではありませんが、ウトロと羅臼の中間地点である知床峠を紹介します。

ウトロと羅臼町を結ぶ知床横断道路(国道334号)は、雪の状況によりますが、11月初旬~4月下旬は通行止めとなるため、日本一開通期間が短い国道と言われています。

またこれらの時期以外でも路面凍結するような時期は早朝と夕方以降は通行止めになるなど、非常に過酷な道なのです。

この知床横断道路の中間地点で標高738メートルにあるのが「知床峠」です。

知床峠

峠の展望台からは、真正面に羅臼岳、遠くには根室海峡と北方領土の国後島を眺めることができます。

上の写真は運良く天気がよかったときのものですが、知床峠は非常に天気が変わりやすいです。

また、真夏でも風が強いと非常に寒いので、防寒をして行くことをおすすめします。

知床観光は無理のない旅行計画を!

斜里町ウトロは、知床の玄関口に位置する知床観光の拠点です。

まずは、「道の駅うとろ・シリエトロ」に隣接する「知床世界遺産センター」で知床の見どころをチェックしましょう。

今回は「知床八景」を中心に知床の観光でオススメのスポットやアクティビティをご紹介しました。

 

冬の知床を楽しみつくすために知っておきたい観光スポットとアクティビティ

プユニ岬

世界自然遺産に登録された知床の最大の魅力は手つかずの雄大な自然です。

一面白銀の世界となる冬には、オホーツク海を埋め尽くすような流氷の景色など、夏の知床では味わえない魅力があります。

なお知床観光といっても「斜里(ウトロ)」と「羅臼」で楽しめることが異なります。

どちらも同じ知床半島ですが、山を挟んで位置するため全く別の場所と考える必要があります。

特に冬の間はウトロと羅臼を横断する国道が通行止めになるため、同じ日にどちらも観光することは実質的に不可能です。

冬に知床を観光する人はこの点を必ず知っておかなければなりません。

この記事では、冬の知床でおすすめの観光スポットや冬しか体験できないアクティビティを、ウトロと羅臼に分けて紹介します。

どちらが魅力的か、旅の参考になれば幸いです。

知床の冬の楽しみ方「斜里町ウトロ側」

観光情報やお土産をゲットするなら!「道の駅うとろ シリエトク」

道の駅うとろ シリエトク

国道沿いにある「道の駅うとろ シリエトク」は、国土交通省が発表している「北海道道の駅ランキング」の「地域や観光の情報提供が充実」部門で7年連続1位を獲得している道の駅です。

館内には「観光案内コーナー」や「知床自然パネル展示」があり、知床観光や地域の情報が充実しています。

お土産コーナーも充実しており、知床は鮭が有名なので鮭に関するフードやお酒、さまざまなグッズを購入することができます。

道の駅うとろ シリエトク

中にはレストランもあり海鮮丼も食べられるのでランチで立ち寄るのもおすすめ。

道の駅うとろ シリエトク

冬ならではの観光情報も手に入れることができるので、とりあえずウトロに行ったらまずは立ち寄っておきましょう!

スポット情報
■名称:道の駅うとろ・シリエトロ
■所在地:斜里郡斜里町ウトロ西186-8
■開館時間:9:00~17:00
■休館日:年末年始(12月29日~1月3日)

ウトロ港を流氷が埋め尽くす景色が見れる「プユニ岬」

プユニ岬

冬は海が流氷に埋め尽くされます

斜里町ウトロから約3.5キロのところにある「プユニ岬」は、夕陽の名所として知床八景の一つに数えられています。

「プユニ岬」には直接立ち入ることは出来ませんが、展望場所の見晴橋からは、オホーツク海やウトロ港を一望できます。

夕方には海を赤く染めながら沈む夕陽の景色を見ることができるので、タイミングが合えばぜひ立ち寄ってみてください。

また、オホーツク海でも早い時期に流氷が見られるスポットであり、ウトロ港一面を真っ白な流氷が埋め尽くす景色が楽しめます。

流氷で一面真っ白な海が夕陽で染まる「夕陽台」

「夕陽台」もその名の通り夕陽の名所で、知床八景の一つです。

ウトロ温泉の近くにあるため、宿から歩いて夕陽を観に行くことができます。流氷で一面真っ白になった海が、夕陽に照らされて朱色に染まる景色は冬の知床ならではの絶景です。

冬の露天風呂から眺めるオホーツク海が絶景「ウトロ温泉」

ウトロ温泉は知床最大の温泉街で、ホテルや旅館、民宿などが点在しています。観光船の発着場となっているウトロは、知床観光の拠点で年間を通してたくさんの観光客がウトロ温泉に宿泊します。

露天風呂や大浴場から見える冬のオホーツク海やウトロ港の景色は他では見られない絶景です。

またそれぞれの宿では知床の新鮮な海の幸をふんだんに使った食事が味わえます。

ウトロエリアの観光情報は以下の記事でも詳しく紹介しているので、ウトロ観光を検討している人は参考にしてみてくださいね。

行く前にチェック!知床観光完全ガイド【ウトロエリア】

知床の冬の楽しみ方「羅臼側」

知床羅臼観光の情報をチェック「道の駅知床・らうす」

冬に知床羅臼を観光する際にも、まずは国道335号線沿いにある「道の駅知床・らうす」に立ち寄って観光情報をチェックしましょう。1階の「知床羅臼観光案内」には、スタッフが常駐していて冬の羅臼の見どころやアクティビティ、飲食店や宿泊施設の情報を案内してくれます。

スポット情報
■名称:道の駅 知床・らうす
■所在地:目梨郡羅臼町本町361
■開館時間:9:00~17:00(4月~10月) 10:00~16:00(11月~3月)
■休館日:年末年始、深層館:毎週火曜日(11月~4月)、海鮮工房:毎週日曜日(11月~4月)

冬の知床羅臼の自然や野生動物について学べる「知床羅臼ビジターセンター」

「知床羅臼ビジターセンター」は、世界遺産である知床の自然や歴史、文化を知り、楽しむための情報を提供している環境省の施設です。冬の知床の自然環境や天候は刻一刻と変化します。冬の知床を楽しむ前に「知床羅臼ビジターセンター」に立ち寄って情報を確認しましょう。

館内にはシャチの骨格標本やヒグマやトドの剥製、知床の自然に関するさまざまな解説パネルなどが展示されています。またレクチャールームでは「知床・羅臼の四季」の映像を無料で上映されていて、冬の知床羅臼の自然を知ることができます。

スポット情報
■名称:知床羅臼ビジターセンター
■所在地:目梨郡羅臼町湯ノ沢町6-27
■開館時間:9:00~17:00(11~4月 10:00~16:00)
■休館日:月曜日(7~9月を除く)、年末年始

流氷やクジラが見られるかも「羅臼国後展望塔」

羅臼町市街地に近い高台にある「羅臼国後展望塔」は、北方領土の国後島を望むことができる施設です。館内中の「展示室」や「映像室」では、北方領土問題の歴史やビザなし交流などの情報に触れることができます。施設屋上の展望デッキから、季節によってクジラや流氷を観ることもできます。

スポット情報
■名称:羅臼国後展望塔
■所在地:目梨郡羅臼町礼文町32-1
■開館時間:4月~10月 9:00~17:00/11月~1月 10:00~15:00/2月~3月 9:00~16:00
■休館日:月曜日(11月~4月)※月曜日が祝日及び振替休日の場合は翌日
年末年始(12月29日~1月5日)、5月~10月は無休

オホーツク文化の貴重な資料が展示されている「羅臼町郷土資料館」

平成22年に廃校となった植別小中学校の校舎を再活用した「羅臼町郷土資料館」には、7~8世紀頃のオホーツク文化の集落跡より出土した貴重な資料や知床の動物たちの剥製や標本などが展示されています。

スポット情報
■名称:羅臼町郷土資料館
■所在地:目梨郡羅臼町峯浜町307-1
■開館時間:9:00~17:00
■休館日:土日、祝祭日、年末年始(7月1日~9月上旬は無休)

羅臼エリアの観光情報は以下の記事でも詳しく紹介しているので、羅臼観光を検討している人は参考にしてみてくださいね。

知床観光で抑えておくべきオススメのスポットとアクティビティ【羅臼エリア】

オホーツク海の流氷を車窓から楽しめる「流氷物語号」

「流氷物語号」は、網走と知床斜里の間のオホーツク海沿岸を走る冬限定の観光列車です。

2024年の運行期間は1月27日(土)〜2月25日(日)の毎日と、3月1日(金)〜3日(日)です。

網走駅から出発する1号と3号は、流氷に一番近い駅と言われる「北浜駅」に10分間停車して、雄大なオホーツク海の景色が楽しめます。

また知床斜里駅から出発する2号と4号は、浜小清水駅に20分間停車するので、隣接する「道の駅はなやか小清水」で買物などが楽しめます。

知床で体験できる冬のアクティビティ

クルーズ船に乗って「流氷・バードウォッチング」

知床ネイチャークルーズの「流氷・バードウォッチング」では、流氷をかき分けながら進むクルーズ船に乗って、オオワシやオジロワシといった野鳥やアザラシなどを観察できます。

「スノーシューツアー」で行く知床五湖や熊越の滝

冬に人気のアクティビティがスノーシューを履いてトレッキングを楽しむスノーシューツアーです。

スノーシューなら氷結した湖の上など、夏には歩けないような場所も散策することができます。スノーシューツアーでは、動物たちが残した足跡を探しながら、ふかふかの雪の上を歩きます。

流氷に触ったり乗ったりできる「流氷ウォーク」

流氷ウォークは、海に浮かんでいる真っ白な流氷の上を歩く知床でしか体験できないアクティビティです。防寒や防水性に優れた特殊なドライスーツを着ているので、海の中に入ることもできます。

流氷を眺めながらスキーやスノーボードを楽しめる「ウナベツスキー場」

「ウナベツスキー場」は、斜里町にあるスキー場です。コースからはオホーツク海を眼下に一望でき、時期によっては海を埋め尽くす流氷を観ながら滑ることができます。レンタルスキーなども用意されているので、手ぶらでスキーやスノーボードが楽しめます。

冬しか体験できない知床の魅力を満喫しよう

知床横断道路が閉鎖になる冬の時期に、知床を訪れる観光客は夏に比べると少なくなります。

だからこそゆっくりと知床を楽しめます。

この記事では冬に楽しめるコンテンツを紹介しましたが、もっと知床観光について知りたい人は以下の記事を参考にしてみてください。

 

今回ご紹介したように冬の知床には、夏には体験できないような魅力的な景色やアクティビティがたくさんあります。

夏の知床を訪れたことがある方は、ぜひ次回は冬の知床を体験してみて下さい。